京都検定合格めざして!

京都検定受検を口実に、京都のあちこちにいきます。2級は合格しました。v(^^)v

東福寺  その1

2010年02月08日 13時10分13秒 | 旅行
今日の目的地は、東福寺。
やはり、冬の特別公開をしています。

奈良の「東大寺」と「興福寺」から一文字ずつ取って「東福寺」って名づけられたってご存知でした?
私は東福寺のホームページを見て初めて知りました。
なんだか、びっくりしませんか?

退耕庵に着いたのが9時半。
しかし!
開いてない!
拝観は10時からやって・・・
ちゃんと調べてなかった私があほやった・・・

でもこの寒いのにじっと待ってはいられない。
というわけで、予定になかった霊雲院へ。
もちろん東福寺の塔頭の一つです。
ここは9時から開いてました。

いや~、怪我の功名といいますか、すてきなお庭でした。
九山八海の庭。
一時荒廃していたものを、重森三玲氏が修復されたそうです。

      


手前の石が、細川家からおくられた「遺愛石」です。
五百石のかわりにくださいって、和尚さんが申されたんだって

う~ん、今でもこうやって多くの人が見るのだから、正解だったような気がするわ。

ここは日露戦争中にロシア人捕虜収容所にもなっていて、捕虜の人たちが作った木製のギター、バイオリン、タンバリンが遺されていました。


        

さて、10時過ぎ。退耕庵に向かいます。

     

関が原の戦いの前に石田三成らが謀議を行った作夢庵。
杉苔の美しい真隠庭。
写真が撮れないのが残念。

ここの解説をしてくれたのは立命館の学生さん。
関東出身やそうです。
地元の若い人よりも他の地方の人のほうが、こういうことに興味がありますね。
京都や大阪の子は「いつでも行けるわ」と思ってるもんね。
この学生さんは、とっても長い解説をよ~く覚えてられました
ちょっと間違えた時は深々とおじぎをされ、かえって私のほうが申し訳ない気持ちになりましたよ。

退耕庵には小町玉章(たまずさ)地蔵があります。
小野小町が受け取ったたくさんの恋文が納めてあるとか・・・
へえ~
右の写真は「小野小町百歳の井戸」
百歳まで生きてたはずないと思うけどね

       


さて、東福寺は次回に続きます。
     
コメント (2)
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