2年前、下関から京都へ仕事で来てた人と仲良くなり月イチくらいで飲んでた。
その人が1年間の京都駐在を終えて下関に帰るというときに「ふく喰いに来い」と誘われた。
新幹線料金が東京とほぼ同じ、ふく料理の値段を想像した時点で気が遠くなりスルー&放置。
ところが半年ほど前にその方から電話があり「いつ来るんじゃ、ボケぇ!」とハッパ掛けられる。
(注:関西弁→山口弁への変換必要)
友人二人と5000円×6ヶ月間の積立をして出発。
ふくは春帆楼でいただきました。
写真の「ふく刺し」、これまで食べたなかで最高かも?
この時期ならではの「ふく白子蒸し」メチャうま、
ひれ酒おかわり!!
テーブルの端で鍋が用意されてるなぁ~、と横目で見てたのですが仲居さんがすべてやってくれました。
「ふくちり」は仲居さんが茹でて、汁椀によそわれて供されます。
我々が鍋に箸を突っ込むことはありません。
一般庶民は鍋を突付くという行為に、
仲間との連帯感や料理を作り上げる喜びを見出すのですが、
お金持ちはそんなことをしないようです。
食べた「ふくコース」の内容はHPの写真掲載コースと思われるが、
実際に払った料金は信じられないくらい×××。
(政治力か?)
旅館の特別室なので騒いでも周囲に迷惑掛かりません、
トイレも部屋に付いてたし。
風呂まであったぞ。
隣には皇太子様(現在の天皇陛下)もお休みになられた寝室が。
ふく大満足、大満喫。
ちなみに宿泊は駅前のビジネスホテルですが。
それだけが残念で...