皿尾城の空の下

久伊豆大雷神社。勧請八百年を超える忍領乾の守護神。現在の宮司で二十三代目。郷土史や日常生活を綴っています。

イチゴの日の思い出

2023-01-07 16:15:45 | 記憶の片隅

誕生月は以外とその人の性格を表しているようで、一月五日生まれの長男はおっとりしていて性格もいたって穏やかだ。もう少し自分の気持ちを全面に出してほしいと思うこともしばしばだが、中学に入って始めたテニスの試合を観る限り、その心配も薄らいだ。やるべきときには全力で取り組み、それでいて相手を思いやる心を忘れない。今のまま更に成長しもって生まれた優しさと思いやりの心を多くの人にと届けてほしいと願っている。
長女の誕生のときにはできなかった立ち会い出産から14年が過ぎた。男親というのは無力なもので、出産当時は本当におろおろするばかりであった。出産直前の病院食がなぜか焼き魚のホッケであり、とても出産にあたる本人は苦しくて食べられす、代わりにのうのうといただいたことをいまだに恨まれている。
そう男親とはそういうもので理不尽さにも耐え、どんな非難も受け止めただ立ち尽くすものだと自覚している。
無事に生んでくれたことへの感謝の気持ちは一生忘れない。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 初詣の起源 | トップ | 自販機に見る陳列の三原則 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

記憶の片隅」カテゴリの最新記事