皿尾城の空の下

久伊豆大雷神社。勧請八百年を超える忍領乾の守護神。現在の宮司で二十三代目。郷土史や日常生活を綴っています。

マリーゴールド

2021-09-27 23:36:49 | 心は言葉に包まれて

風の強さがちょっと 心を揺さぶりすぎて
真面目に見つめた 君が恋しい
 
でんぐり返しの日々 可哀想なふりをして
だらけてみたけど 希望の光は
目の前でずっと輝いている 幸せだ

麦わらの帽子の君が 揺れたマリーゴールドに似てる
あれは空がまだ青い夏のこと 
懐かしいと笑えたあの日の恋

『もう離れないで』と
泣きそうな目で見つめる君を
雲のような優しさでそっとぎゅっと
抱きしめて 抱きしめて 離さない


子供の頃幼稚園の夏には麦わら帽子をかぶっていた。青い空と夏の暑さに麦わら帽子はよく似合う。麦わらの帽子の君がマリーゴールドににてる。初めて聞いたとき、はっとした。子供の幼稚園の姿が思い出された。さらには自分の子供のころにまで思いが遡った。
自分も麦わら帽子をかぶって夏の空下駆け回っていた。


本当の気持ち全部吐き出せるほど強くはない
でも不思議なくらいに絶望は見えない

目の奥にずっと写るシルエット 大好きさ
柔らかな肌を寄せ合い 少し冷たい空気を二人
かみしめて歩く今日という日に 何と
名前をつけようかなんて話して

ああ I love you の 言葉じゃ足りないからとキスして
雲がまだ二人の影を残すから
いつまでもいつまでも このまま

遥か遠い場所にいても
繋がってたいなあ
二人の思いが同じでありますように

麦わらの帽子の君が
揺れたマリーゴールドに似てる
あれは空がまだ青い夏のこと
懐かしいと笑えたあの日の恋

『もう離れないで』と
泣きそうで見つめる君を
雲のような優しさでそっとぎゅっと
抱きしめて 離さない

この夏の始めにマリーゴールドを育て始めた。ずっとこの歌が好きだったからだ。
夏が過ぎ 秋になっても鮮やかな黄色い花を次々と咲かせてくれる。
生命力とは何かを生み出すちからのことのようだ

ああ I love you の言葉じゃ
足りないからとキスして
雲がまだ二人の影を残すから
いつまでも いつまでも このまま

離さない
ああ いつまでも いつまでも 離さない

花手水のマリーゴールドは観る人に力を与えてくれる
いつまでも いつまでも このまま
コメント
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