皿尾城の空の下

久伊豆大雷神社。勧請八百年を超える忍領乾の守護神。現在の宮司で二十三代目。郷土史や日常生活を綴っています。

肉巻きおにぎり

2022-06-17 06:41:49 | 日記

昨日今日と中学校は各部活の地区大会が行われています。我が家の長男はテニス部の二年生。外部委託が進めようとされるなかで、昔とからさわらぬ顧問の先生による熱血指導を受けています。

初日の個人戦は三回戦敗退となり、目標としていた県大会への道は開かれませんでしたが、三年生相手に粘りあるゲームを展開したようです。今日ば団体戦が行われます。
給食がありませんので早朝五時前からお弁当づくりをしてもらいます。お握りが好きだということで、味付けの肉巻きおにぎりを詰めたようです。
物価高、インフレ、エネルギー価格上昇と不安な社会情勢が、続きますがこうした日常のでのお弁当が子供の記憶にのこり、日々の生活を大事に成長していくことを願います。先行きの見えない日本の未来を彼らのスポーツで培った前向きな精神で切り開いていく時は必ず来るでしょう。それまで私たち世代が頑張らなくてはいけませんが。

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梓杯~埼玉東部中学校テニス大会にて

2022-06-07 23:13:35 | 日記

6月5日、関東地方が梅雨入りする前日に加須市テニス大会「梓杯」へ出場しました。行田、羽生、加須、久喜、蓮田と埼玉東部の広域の限定大会です。約50チームが3チーム総当たりのグループ予選を経て、決勝トーナメント16チームを争います。

予選は4ポイントワンゲームの5ゲームマッチ。3ゲーム先取すれば勝ちです。同級生と組んだ2年生チームながら予選は一ゲームも落とさずストレートで決勝に残れました。応援に駆けつけたのは予選の二試合目から。

7ゲームマッチとなる決勝トーナメント初戦を突破し、準々決勝は格上の三年生チームを2ゲームとられながら逆転で勝利し、準決勝へ駒を進めました。
午後になるとやや風も強くなり、ファーストサービスの決定率も下がります。ストロークでも風に流されて打ち難そうでした。準決勝は破れましたが、相手のマッチポイントを2度凌いだのが印象に残りました。
コート内に唯一入れるのは高校生の外部コーチでした。コーチが自分の事以上にコートに立つ二人に対し、冷静で熱い言葉や指示を送ってくれたことに感動を通り越して、尊敬の念を覚えました。またそうしたコーチを招聘した監督(部活動顧問の先生)の人を見る目、信頼して任せるところにも指導力を感じます。素晴らしい先生です。
試合最後の指示は「ここまで来れば、自由に思いきってやってきな!!」
序盤の技術的指導、メンタルコントロール。相手との駆け引きの指示の先には本人たちの能力を信じ、任せ、次に繋がるゲームとなるような組み立てが感じ取れました。

三位の表彰を受け非常に嬉しそうでした。ただし、今回の大会で今のペアは一旦解消し、チーム内で組み替えて次の大会へと向かうようです。個人としての成長、チームとしての成長、団体戦を見据えたチームバランス。様々な要素を勘案し監督である顧問の先生が判断しています。勝つこと、結果を残すことは需要です。でもその過程自体により注目しています。私は保護者として、息子やチームの選手のファンとしてサポートしていきたいと思っています。
頑張れテニスの王子様!!頑張れ我ら忍中庭球部!!
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皿尾城公園の桜

2022-03-30 09:43:54 | 日記




皿尾城公園の桜も八分咲きになりました。今日の暖かさで満開になるかもしれません。


花梨の木は
緑に芽吹いています。

水仙の花手水を奉納してご参拝の皆様をお待ちしております。

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花と緑に囲まれて

2022-03-28 14:59:38 | 日記

桜ばかりでなく、木瓜や辛夷といった木々の花も開花を迎えています。













毎年咲く水洗も種類があるようで、色の違いが見てとれます。




桜にばかり目が引かれますが、オオイヌノフグリなど畑の野花も彩りを添えています。弥生も残すところあと三日となりました。




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こんなときに、こんなときこそ

2022-01-31 23:10:40 | 日記

令和四年もコロナウィルス感染拡大と終息の狭間で社会が大きく揺れている。連日の新規感染者数と病床使用率、ワクチン接種の進行具合と数値化することで現状が分かりやすく伝えられている。
でも果たしてそうか。蔓延防止等重点措置と緊急事態宣言。こうした人の行動を制限することによって、終息に向かうかというとどうもそうではないらしい。もちろん感染は人から人へとするものであるから、人との接触をなくせば感染者数は下がるだろうが、それを現状維持できるかどうかは見通せない。報道のあり方、法律上の取り扱い基準、行動制限に対する強制力と保証の問題。多くの要因が絡み合って、進むべき方向性が定まっていないとみるべきだろう。

コロナ禍において規制を受けているのが飲食店。飛沫感染の温床と見なされ、規制の対象となりアルコール類の提供中心に営業時間も直接的に規制対象となっている。
昨今長引くコロナの状況下で、結婚式を迎える人たちの苦労が伝えられてもいる。前もってゲストを招待する難しさがコロナ禍でひときは
目立つ。学校や共同体の取り組みであればまた来年以降と仕切り直せるが、一生に一度(二度三度のひともいなくはないが)の祝いの席を設けるのか、やめるのか。やる直前で状況が悪化し、先に伸ばすのか。先に伸ばした結果、規模はどうするのか。キャンセルに対する請求はされるのか。悩みは尽きないだろう。
勤務先の人のお嬢さんが今年五月に結婚式をあげるときいた。よくよく聞けば昨年来二度の延期を乗り越えて、今回日程調整しているそうだ。これまでのキャンセル延期料を考えると、実質2度結婚式をあげる費用がかかるらしい。それでも二人今回はなんとかゲストを招待し、これまでの感謝の気持ちを伝えたいという。

こんなときに結婚式をあげるのかという人もいる。
こんなときこそ感謝を伝えたい、お互いの気持ちを知ってほしいと願う人もいる。
人それぞれ。私は応援したい。もちろん招待されているわけではないけれど。
五月に祝電を打つと約束して、今日もお疲れさまと言葉を交わた一月の最終日だった。
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