サニテラの仲間達

退職を機に、自分は残りの人生で何をしたいのか心の声に耳をかたむけ山小屋生活を楽しみ、世界を歩く夢を実現したいと考えてます

次女との伊豆旅行ー1

2023-09-24 12:00:00 | 旅行
次女娘が結婚するので、独身最後に私達夫婦と一緒に伊豆に2泊と長野の山小屋2泊の家族旅行に行ってきました。転職のタイミングで有給休暇消化中の期間に私達に1週間時間を作ってくれました。
次女と私達夫婦の3人での最後の家族旅行かと思うと、楽しくも寂しい思い出の旅行でした。

今回の旅のスケジュールは私が計画しましたが、当初は娘との思い出なのでと豪華な温泉旅館の伊豆旅行を頭に描いて、旅館を探していきました。色んな旅行サイトやグーグルマップ上でホテルで探したり、口コミはしっかりチェックして。そこで気づかされました。今の日本の奇麗な良さげな旅館はびっくり仰天の値段になっていると。1人一泊の料金が4万円や5万円は当たり前、とても私の手には負えません。かなりのショック!それでも娘には記憶に残る旅をしてもらいたいと、大学時代の旅研究会の血が騒ぎます。

そこでまずテーマを決めました。豪華旅館や、温泉かけ流しは諦めて、食事に絞りました。以前、GOTOトラベルで行った志摩の旅館で伊勢海老とアワビの踊り喰いという旅館のPRに食いついたら、ブラックタイガーより小さな伊勢海老と、どう見てもトコブシだろうと思う小さな赤ちゃんアワビの踊り食いでやられた苦い経験から、かなりの時間をチェックに費やしました。
そして結局選んだのは1泊目は民宿で1泊2日2食付き舟盛と金目鯛煮つけ付きで11000円/人。2泊目は、温泉付きホテル(建物は古いけど昔は流行ったであろう雰囲気のホテル、部屋の窓の外は直ぐに海岸で海が見える)で最上階の12畳の部屋にアワビの踊り食いと金目鯛の煮つけ付きで18000円/人。


外見は普通の家

1日目、
関東の自宅を出発、夕ご飯は豪華な舟盛と金目鯛の煮つけ付きだからと昼食は高速道路のSAで豚まんをみんなでシェア!目的地の近くの西伊豆の戸田港まで行って駿河湾越しの富士山を見に行くも雲で何も見えず。チェックインが15時からなので、近くの道の駅を覗くと珍しい面白いお土産が沢山あるものの、留守番している人もいないので見るだけ。そして1泊目の宿に到着、見かけは一般の古い家の民宿。「ここは料理が良い筈!泊った事無いけど。」と半分言い訳を始める私でした。部屋に通され勿論清掃はきちんと行われていて部屋もとても広く12畳だったかと。でもトイレ、洗面所、風呂は共同。そしてどれも古い。先ずは風呂を浴びて部屋でまったりしていると、5時過ぎから食事が隣の部屋に準備されていました。食事部屋もそれぞれの部屋に1室専用部屋が付いていました。食事の部屋に入ったとたんに目に入るのは舟盛も鯛の造りにマグロの大トロ赤身、カジキ、サーモン、カンパチ、エビ、カツオ、鰺との量と内容に、また巨大な金目鯛の煮つけとびっくり!ビールを追加して乾杯して食べ始めると、更に料理が次から次へと天麩羅にホタテやホンビノスの焼貝と追加されて食べきれません。料理を残すのも食材になった生き物たちに申し訳なく思っていたら、刺身は漬けにして、金目鯛は温めなおして朝食に追加できると聞いて、お願いしました。もうお腹ははち切れんばかりで大満足の料理で文句なしでした。勿論、お腹いっぱいで部屋へ戻るとふかふかの布団が敷かれていて早めの就寝となりました。


晩御飯は金目鯛に豪華な舟盛り付き

料理もドンドン増えて。。。

大きな舟盛りでした。

2日目
次の日の朝食もおかずが盛りだくさん。それだけでもやっと食べれるかと言うボリュームなのに、昨日の残りまで追加されています。私達も頑張ったのですが、どうしても巨大金目鯛の1/4は残してしまいました。また、食べきれないほどの魚を食べたくなったらここに来たいと思わせてくれるインパクトあるお宿でした。

昨日見えなかった富士山を見に、もう一度、戸田灯台下まで行きましたがやっぱり雲に隠れて姿を見せてくれません。そこで、私が見てみたかった岬の先端にある駿河湾深海生物館に行きました。入場料200円ですが、その中身はとても興味深く深海魚の剝製やホルマリン漬け、2021年に新種に認定された巨大なイワシの仲間とか。ロシアの難破船の記録等、私だけ興味をそそられました。その後は、娘のリクエストでかなり南下してフランボワーズというケーキと喫茶のお店へ。ベランダにある黒松の大きな1枚板のテーブルがインパクトありました。


朝ごはんもお腹いっぱいになりました

深海生物館。手作り感いっぱい。

こんなんや、

こんなんで案外楽しめます

喫茶店

女子会😁

今日の宿に向かいながら、途中で黄金崎公園で溶岩が流れ出た海岸や、上から覗く青く澄んだ海岸、富士見の丘に登って富士山見るも、ここでも雲隠れで見えず。次は恋人岬に寄ると中国人の団体さんがいてびっくり。記念撮影場所では日本人の若いカップルが自撮りをしていたので写真を撮ってあげて、娘はここで写真撮る必要もないからと、私達夫婦二人で記念撮影して楽しんだのでした。


途中寄ってみたらとても景色良かった!

ココでも富士山見えません

海はとても綺麗!
記念写真

そしてとうとう今日の宿、数日前に当ホテルから電話あり一つ上グレードの10畳+12畳がキャンセル出たのでと無償アップグレードの連絡をもらっていたので最初から良い気分です。このホテルは勿論部屋に洗面所や風呂にトイレも2個付いていて冷蔵庫や金庫もあり、大浴場は内風呂も大きくて露天風呂もありました。それなのに当日の客が20名以下となって、朝のバイキングが和定食に変わるとの案内がありましたが全く問題ありません。流石に1泊18000円も出しただけあると妙に納得しましたが、それでもこの地ではかなりお安い価格設定のようです。
夕食は、18時からにしてもらい2階の食堂で半個室でとなりました。昨日の舟盛と比べてしまうと少なく見えますが、それでもお腹いっぱいになりました。アワビの踊り喰いは、ちゃんとした大きさで16㎝はあったと思います。買えば生で3000円は超えそうなイメージでした。金目鯛の煮つけは小さ目の切り身が1切れだったのでちょっと残念でしたが、これが普通なんでしょう。その代わりデザートは果物、白玉団子、ところてん、ソフトクリームが食べ放題で、特にソフトクリームは絶品で観光地で食べれば、1個400円はしそうな濃厚な美味しさで、私はアイスクリームのお代わりに、果物にアイスクリーム、白玉団子にアイスクリームとここでしっかり食べ置きしておきました。
勿論、部屋に戻るとふかふか布団が敷いてあります。こんなところが日本の和室の部屋では当たり前に行われていてとても良い気分を味わえます。私達は事前にビールや日本酒に酎ハイとおつまみも昼間に買っておいたので、部屋では二次会開いて、三人で大いに飲んだくれいつの間にやら寝てしまっていました。


明治館のお部屋。

晩御飯も豪華でした。

しっかりしたアワビの踊り食い

流石に金目鯛は一切れでした。

3日目以降に続く




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