
「木曽駒ケ岳」頂上は雲の中
中山道妻籠宿を出発して次のスケッチ場所はバスで30分ほどの木曽郡三岳日向地区。ここは観光地ではなく家と畑の点在する斜面から中央アルプス駒ヶ岳の見えるビューポイントとして休暇村の方がお勧めの場所でした。でも、残念だったのは午前中は高速から輝く峰々が見えていたのに午後になると山の上には雲がかかってしまったこと。でもここを見つけて案内してくださった休暇村のIさんはもっと残念だったはずです。頂上に雲をいただいて幾重にも重なる雪の山肌の刻々と変わる色彩に色を混ぜすぎてしまう・・・。
眼を足元に向ければ私の焦る気持ちをよそに点々と咲くフクジュソウがとてもきれいでした。
頂上が雲に隠れている木曽駒ケ岳

困りながら御嶽湖が少し見える場所でもう1枚。
ますます雲が動き太陽が動き影も変わり色を重ねては画面は暗く濁って来る・・・コマッタ コマッタ私。

もうバスに戻ろうと思ったら山の中腹に点在する家が魅力的に思えて時間がないけどペンだけでならと早描き1枚。。。バスの中から皆さんが見てるので急がないと。大急ぎでバスに戻ると運転手さんの「まだ大丈夫ですよ」の一言が優しかった。

ペンだけで早描きの方がいいかも
ここから45分ほどで宿泊する休暇村へ。
休暇村は御嶽山の中腹標高1350mにありまだ真冬。前日の雪で「春の雪は除雪が大変でした」と添乗のIさん。道路は除雪されていますが両側は雪。休暇村の庭には積雪80センチの表示もあり建物の屋根からは見たことのないような長さのつららが下がって「軒下は歩かないで」と言われます。凄い寒さなのだろうと思う割には重装備だったおかげか寒さは感じませんでした。
部屋の窓からつららが見える


部屋の窓から
遠くの雪山を夕日が少し染めて暮れて行く
18:00からの夕食は豚肉のお鍋とサーモンのお刺身が美味しく量も多くお腹いっぱい。アルコール無しの私は早めに失礼して食堂を出たので大浴場は私一人でゆっくり。

↑ の他にデザートのプリンとコーヒー(セルフ)
それからコートを羽織って外へ。前回来た時「天の川を見に来てください」と言われていたので期待したのですが、この夜は名古屋よりは少し良く見えるかなと言う程の星空で天の川は見えずでしたが、頭上のオリオンの三つ星、キラキラの木星、ベテルギウスの赤い色はやはり輝きは違うなぁと。見上げていたのは誰もいない駐車場でした。口径60㎝の反射式望遠鏡のある天文館が併設されているのですが調整中(レンズ磨き)で見ることが出来ないのも残念。雪が解けたらレンズが戻って来るとのことなので、次回に期待しましょう。
お腹はいっぱい。歩き疲れて9:30には就寝。
2日目は次回に続きます。
視力も良かったからな~(;^_^A
街灯のせいばかりではなく視力のせいもあるんですねぇ(*_*;
でも次こそは見られるかもと思っています。
その次がいつになるのか・・・いつかな~?
ゴソゴソと家事やら庭仕事をしている私とは大違い(@_@)
でも、私は明日は友人のお誘いでランチと、以前よりは出不精(家事への呪縛)を克服できてます。
昨年も日帰りバス旅に行きましたし(ブログアップはせず)。
女性一人も数人おいでるので旧知の仲のように付き合えます。
又ね~~と言いましても電話番号も交換せずですが、いいものですね。
スケッチ味が合って、とってもいいですね。次回も楽しみにしてます。
なお、湿布って効きますね。私は普段足腰痛まずですが、一応予備としてツアーには持参です(^^♪
絵は自己満足ですが、楽しみならば何でもいいと思うことにしています。
ツアーの1人参加でも皆さん目的は同じなのでちっとも寂しくないですし気楽です。今回は昨年秋の休暇村ツアーでご一緒だった方が2名参加されていて「あら〜」でした。でも今回も氏名も何も知らないまま「またね」です(*^-^*)
木曽駒を中心とした山岳風景がいいですね!
(雲がかかっていても、山並みが絵具の濃淡が描かれていてステキ)
都会では見られない安曇野の里山と山岳景色を堪能されたようですね!
どの季節の山も好きですが特に雪山は魅力的ですね。今もまだ感動の余韻に浸っています。
気づかずにいました。
有難うございました。