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“Terminator Salvation”
原題タイトルに“救出”とつけられた『ターミネーター』シリーズ第4作。
この週末の土曜日、娘といしょにみてきました。
前三作で断片的に描かれた未来のLAが舞台。
西暦2018年、超高性能コンピュータ“スカイネット”の核攻撃をうけ壊滅寸前の人類。
次の攻撃段階に移行するスカイネットに対し反撃の機会をうかがうレジスタンス部隊。
部隊長ジョン・コナー(クリスチャン・ベール)らの活躍をえがきます。
そしてあらたに登場するマーカス・ライトという人物。
本作の真の主役といってもいいでしょう。
このマーカス・ライトという男の設定がじつに巧みで脚本家の苦労がしのばれます。
第一作のカイル・リースにも通じる孤軍奮闘する悲しみのヒーロー像。
演じるサム・ワーシントンという俳優もよくて
タフさとやさしさを兼ね備えた男の魅力がうまく表現されています。
次回作『T5』の製作もすでに決定しているという本作。
同じMcG監督を起用してあらたな三部作となるようです。
(変更が多いのも本シリーズの特徴ですが)
それにしても連作のためとはいえ
ややしりつぼみでご都合主義的なおわりかたはまことに残念。
せっかく傑作の予感をかかえたままむかえた突然の失速は
気持ちのもって行き場にちょっと困ってしまったほどです…。
☆☆☆
原題タイトルに“救出”とつけられた『ターミネーター』シリーズ第4作。
この週末の土曜日、娘といしょにみてきました。
前三作で断片的に描かれた未来のLAが舞台。
西暦2018年、超高性能コンピュータ“スカイネット”の核攻撃をうけ壊滅寸前の人類。
次の攻撃段階に移行するスカイネットに対し反撃の機会をうかがうレジスタンス部隊。
部隊長ジョン・コナー(クリスチャン・ベール)らの活躍をえがきます。
そしてあらたに登場するマーカス・ライトという人物。
本作の真の主役といってもいいでしょう。
このマーカス・ライトという男の設定がじつに巧みで脚本家の苦労がしのばれます。
第一作のカイル・リースにも通じる孤軍奮闘する悲しみのヒーロー像。
演じるサム・ワーシントンという俳優もよくて
タフさとやさしさを兼ね備えた男の魅力がうまく表現されています。
次回作『T5』の製作もすでに決定しているという本作。
同じMcG監督を起用してあらたな三部作となるようです。
(変更が多いのも本シリーズの特徴ですが)
それにしても連作のためとはいえ
ややしりつぼみでご都合主義的なおわりかたはまことに残念。
せっかく傑作の予感をかかえたままむかえた突然の失速は
気持ちのもって行き場にちょっと困ってしまったほどです…。
☆☆☆