酔いどれ堕天使の映画日記

劇場やテレビでみた映画の鑑賞記。原則ネタばれなし!

ちょっと早い!2009年劇場鑑賞作品ベスト

2009年12月02日 16時27分11秒 | 劇場鑑賞作品
12月に入ったばかりでちょっと気が早いですが
この時期になるとこの1年間鑑賞した映画を振り返るのが恒例です。

今年劇場でみた映画は洋画、邦画あわせて60本。
まだ一ヶ月ありますし昨年よりもちょっと多いペース。
その割には邦画(12月15日)、洋画(同22日)と2回にわけて回顧した去年にくらべ
明らかに手抜き!です。

さて、ベスト作選出といきましょう。
今年は☆☆☆☆☆はありませんでしたが
めったに☆5つをつけない小生にとって☆4つはかなりのお気に入り。
☆☆☆☆の作品を並べてみます。

リバイバル上映の『蟹工船』(1953)と勢いでつけた“007”はのぞけば
ちょうど10作品。
ブログ掲載日付で新しいものから。

11/24『イングロリアス・バスターズ』(2009・米)
10/28『3時10分、決断のとき』(2007・米)
10/2『セント・アンナの奇跡』(2008・米=伊)
8/10『ディア・ドクター』(2009・日)
8/6『サマー・ウォーズ』(2009・日)
6/8『ミルク』(2008・米)
5/1『グラン・トリノ』(2008・米)
4/8『ラースと、その彼女』(2007・米)
2/21『チェンジリング』(2008・米)
2/9『バンク・ジョブ』(2007・英)

邦高、洋低
邦画の健闘が目立ち、あきらかに洋画の落ち込み激しかった昨年とはうって変わり
今年は洋画のほうが断然面白かったという印象です。

本国より遅れて公開される映画が多かったこともあり正確には今年の作品ではないのですが
『3時10分、決断のとき』、『セント・アンナの奇跡』、『ラースと、その彼女』といった思いもかけない秀作に出会えたのもうれしい。

しかし、ベストの一本を選ぶとなると
やはり西川美和監督の『ディア・ドクター』にしたいと思います。

次点は当然洋画から。
先述の3作品もよかったですし、大好きなイーストウッド監督の『グラン・トリノ』、『チェンジリング』のうちどちらかを入れたいところ。
でも、一本となればガス・ヴァン・サント監督の『ミルク』です。






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