こんにちは!
Iさんの山口みやげも今日が最終回。
今日ご紹介するのは・・・
山口県下関市にある江戸金の「亀の甲煎餅」です。
何だか懐かしいデザインですね。
「江戸金」という屋号ですが・・・
話は1862年にさかのぼります。
江戸で生まれて、長崎で菓子を学んだ金次郎さんが
下関でせんべいを焼き始め、みんなから「江戸の金さん」と呼ばれたことから
「江戸金」という屋号になったそうですよ。
また「亀の甲煎餅」の由来ですが、
「亀は万年」と言われる縁起の良さと
関の氏神、亀山八幡宮の名前にちなんだ名づけられたそうですよ。
缶の中には袋が。
1袋の中には、2枚のおせんべいが入っていました。
カリっと食べるとほんのり甘い玉子の風味。
口の中では、トロっとやわらかく崩れました。
下関最古の歴史を持つ「亀の甲せんべい」。
ぜひ1度ご賞味ください。
Iさん、いろいろとおいしい山口みやげをいただき
ありがとうございました。
山口県は広島の隣なのに、今回ご紹介したお菓子は
初めて出会ったお菓子ばかり。
とても勉強になりました。
来年開催される「ひろしま菓子博2013」では
全国のいろんなお菓子と出会うことができます。
ぜひ、皆さんもお越しくださいね。