こんにちは!
今日は岡山、落合地区で製造されている
古見山(こみやま)羊羹の「高瀬舟羊羹」をご紹介します。
少し前に、Hさんがお土産に買って来てくださいました。
舟の形をしたパッケージ。
さて、高瀬舟羊羹。
岡山県真庭市落合地区の伝統菓子である「落合羊羹」の一種です。
由来を調べてみると・・・
その昔、山や海の幸を載せていた高瀬舟。
この舟は1300年ころから昭和のはじめまで、約600年にわたって活躍していました。
この舟は、水深の浅い河川を航行するために、船底が浅く作られた小舟。
森鴎外の小説に「高瀬舟」という作品がありますが
あの小説に出てくる舟は、こういう舟なんだな・・・などとしみじみ思ったりして。
高瀬舟羊羹は、高瀬舟を模した細長い紙製の容器に
一口大の羊羹が入っています。
古見屋羊羹は、明和元(1764)年の創業から
現在までこの高瀬舟羊羹を製造されているんですよ。
高瀬舟羊羹は上部に糖分が固まった薄い膜が張っていて
このシャリシャリ感がたまりません。
あっさりした甘さもいい感じ。
この羊羹はやっぱり渋めの緑茶が合いそうです。
Hさん、おいしいおみやげをありがとうございました。
古見屋羊羹の詳しい情報はこちらをどうぞ。
http://www.komiya-yokan.co.jp/index.html