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「ロシアのお菓子の製作を見学してきました!」

2013-02-25 | ある日の出来事

 

こんにちは!

 

先日、菓子博の「広島と世界のお菓子バザール」で販売する、

ロシアのお菓子「プリャーニク」の製作を見学に行ってきました。

 

今回ご協力いただいたのは、安芸郡海田町にある「エトワール」さん。

 

お菓子屋さんも食べたことも見たこともないお菓子ということで、

本場ロシア出身のナターリヤ・ホンチャリックさん(日本ユーラシア協会広島支部)の

ご指導のもと、試作をすることになりました。

 

初めて作る外国のお菓子のレシピを前に、お菓子屋さんも真剣な顔。

 

 

ちなみに、「プリャーニク」はロシアで祭日のシンボルとなっている伝統的な焼き菓子で、

小麦粉や蜂蜜・砂糖・バターなどのシンプルな材料にシナモンやコショウなど

数種類のスパイスが入る生地に、フルーツのジャムを挟んだ

スパイシーだけどあま~いお菓子です。

家庭にある材料で作れるので、ロシアでは多くの家庭で作られる

とってもなじみ深いお菓子だそうです。

 

今回使用するスパイスはシナモン・クローブ・ナツメグ・コショウ・レモンジュース。

 

中に入れるジャムは、ナターリヤさん手作りのプルーンジャムです。

  

 

さて、ここからいよいよお菓子作り開始です。

まずは、材料をあわせて生地をまとめ、

 

 

ねかした生地を伸ばし、型をとります。

 

 

 

下の生地にジャムを置き、模様を書いた上の生地とあわせて成形し、

 

 

オーブンで焼いてアイシングをしたら完成です。

 

 こちらが、シナモンのみのもの。

 

 

日本人の口にも合うように甘さをおさえて作っていただきました。

 

次に、本場の味に近づけたスパイスたっぷりのもの。

 

 

試食をしたナターシヤさんも納得の味でした。

 

今回の試作を基に、今後エトワールさんで改良を重ねられ、

菓子博の「広島と世界のお菓子バザール」で販売されるそうです。

 

どんなお菓子になるのか、とっても楽しみですね!