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テレビっ子のひとり突っ込み

ガッツリしたセクハラと軽いオカルトな話

2021-05-31 00:14:20 | ただの日記
けっこう前、私がまだ飲み会で重宝される若い女子社員だった頃のお話。

私が師事している占い師の先生がいます。
先生のことは信頼しているけど、正直占い自体とスピリチュアルなお話は半信半疑だった私。

人がたくさん集まるところや、ストレスを抱える人がたくさんいるような場所には極力行くなと、特に私は霊媒体質なので
変な気をもらっちゃうから気を付けてと言われていました。


でも、現実問題毎日会社行かなきゃいけないので仕事の行き帰りに満員電車に乗らなきゃいけない。それを避けるなんて無理。
(今考えると、通勤電車なんてストレス抱えた人たちの宝庫。)

多少、罪悪感を感じつつも毎日ぎゅうぎゅうの電車に乗り、そして、ちょっとでも人から受ける圧で辛いストレスのかかる状態から
逃避するために電車の中で毎日本を読んでたのですが、たまたま心霊系の本(新耳袋とかそういう系)にハマちゃってた頃のことです。

怖い本も、寄ってきちゃうので読まない方がいいって言われてたんですが、なんせ半信半疑だったもので、
あまり気にせずに読んじゃってました。

まーでも極力、会社の昼休みとかにしか読まないようにしてたその本を、電車の中でも読んでしまっていた時期に、
なんだか右肩がめちゃめちゃ痛くなったことがありました。

肩が重いと言うか、痛いと言うか、ほんと、ものすごいひどい肩こりみたいな。肩をコンクリートで固められて
血が流れなくなったところに重石を乗せられているような感じ。それも片方だけ。

あー、もしかして憑いちゃったかなー、
なんて思ったりもするんだけど、人が多い会社内で、かつ目の前にこなさなきゃいけない仕事がたくさんある状態では、
『肩に霊が憑いてるかも』
なんて思ってもイマイチ現実味が薄くて怖くはない。
(これ、家に帰って思い出したら怖いんだろーなー。)って思ってもみるんだけど、家では絶対に思い出さない。
(それもまたコワい話なんですが、そっちはまた今度。)
憑かれちゃったかな、って半分思いつつも酷い肩こりでツライ、とも思ってました。


で、その週末。ちょっとした工程の区切りで、無事その工程を終えたことを労う打ち上げのようなちょいおっきめの飲み会が開催され、
その飲み会の席で会社の上司から、客先の部長へ紹介される機会がありました。

日頃、ストッキングが嫌いで(太ももが汗でかぶれたりするので)、ストッキング素材のハイソックスを愛用していたのですが、
膝ついてお酌してたらけっこう出来上がっちゃったその客先の部長が私のひざを触ってきた。


まー、かなり酔っていて座っててもちょっとよろけてたので、手を着いたのがたまたま私の膝だったんだろうと思おうとしたのですが、
「ん?君、素足じゃないかー(笑)」
って言って、ちょっと言い訳できないくらい膝を撫でまわされました。


言葉としては、「それセクハラじゃ?」っていうことはよく言われてましたが、こんな物理的なセクハラは初めてで、
ちょっとどう対処していいのか戸惑うばかり。
でもまー、膝だったし、酔っぱらいのオジサンだからって思えばギリ流せるかなと思いました。自分も酔ってたし。

けど、二次会のカラオケに行ったのが間違いでした。
上司と先輩社員たちに半ば強制的に連行され、部長の歌う「金太の大冒険」という恐ろしいセクハラソングを聞かされる。
私がドン引きしていると、手慣れた感じで手拍子しながら一緒に歌っている人々・・・。まじか。

そうこうしているうちに、誰かが入れたバラードっぽい曲がかかり、私は部長に「踊ろう」と言われ、合法的(?)に抱きつかれる羽目に。
(ってか、カラオケで踊るもなにもないし。そして踊るって、チークダンスみたいなやつだから。ノリに合わせた振付けみたいなやつじゃないから。)

で、ここでちょっと許せない事案発生。

踊ろうって言われて体密着させてくる状態もめちゃめちゃキモかったけど、なんとその時、もう言い訳できないくらいにお尻を触られたのです。
触られたと言うか、なで回されたというか。


部長は背中を座ってる人たちの方に向けているので、手が他の人に見えない状態で。

これ、もうセクハラ通り越して痴漢でしょ。わいせつ罪。

さすがに耐えられなくて、すぐ離れましたが。

カラオケには10人くらいの人がいて、みんな人の気も知らずにそれぞれ笑っているので、どうしてもその空気をブチ壊すことができず、その場は我慢。
酒好きの部長と仲のいい、同じく酒好きの契約社員の女子の先輩がいるので、後日チクってやろうと思って、その後のことを色々妄想していたところ、
誰かがテーブルの上の何かを落としたので、仕方なく机の下に頭を突っ込んで拾おうとしたところ、衝撃的なものを見てしまう。

その契約社員の先輩、部長の隣で笑いながらお酒飲んでるんだけど、テーブルの下では自分の足を部長の太ももに絡めてました・・・・。

やべー、チクるどころじゃない、この二人デキてる。
そう確信してその後も二人を観察していると、先輩の肩に手を回して、何度も胸元から手を入れようとする部長。そして手慣れた様子でその手を払う先輩。

これ、ほんとなんで誰も気づかないの?

大人社会の恐ろしさを知った夜でした。
(後日知ったことですが、その先輩、フツウはあり得ないんですが客先から何度もバイネームで単金アップの話が来て、通常2年で契約が切れるところ、
うまいこと所属を微妙に変えることで何年も再契約してるとか。枕営業ってこうゆうこと?)

てか、この先輩がこんなだから女子社員に何やっても許されると思ってるんでしょうね。女の敵は女、って言葉あながち間違いじゃないんだなー。


すっごいイラつく経験をした日でしたが、一つだけいいことが。

あんなに痛かった肩が、翌日は驚くほど軽くなっていました

お酒飲んで血流がよくなったから肩こりがスッキリ治ったのかなー、なんて思ってたんですが、翌週、出勤してみると、例のセクハラ部長がお休み。
気になって人に聞いてみたところ、

ぎっくり腰で土曜の朝から起き上がれなくなったらしいと。

(あ、うつったな)

と思った次第でした。


事実は小説より奇なり。




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ディリラバ

2021-05-30 23:24:07 | 出演者リンク
ディリラバ(ディルラバ・ディルムラット:迪丽热巴·迪力木拉提)
生年月日:1992年6月3日

中国の女優


★主な出演作


風中の縁(2014)

ダイヤモンドの恋人(2015)

ハンシュク〜皇帝の女傳(2016)

ナミヤ雑貨店の奇蹟 再生(2017)

逆転のシンデレラ 〜彼女はキレイだった〜(2017)

永遠の桃花〜三生三世〜(2017)

麗姫と始皇帝〜月下の誓い〜(2017)

如歌〜百年の誓い〜(2018)

スウィート・ドリームズ〜一千零一夜〜(2018)

夢幻の桃花〜三生三世枕上書(2019)

ラブ・デザイナー 〜恋のお仕立てはじめます〜(2020)

プラチナの恋人たち(2021年)

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ケータリング?いや、デリバリーでしょ。

2021-05-30 00:15:20 | ただの日記
毎年5月に会社の創立記念パーティをするんですが、去年はコロナで中止。それどころか、暑気払いのBBQとか社員旅行とか納会だとか、全部の行事が中止。(まぁ、どこの会社もそうだと思いますが。)
会社の行事で半ば強制的に集まらないと、他の職場で働く社内の人たちと一切会う機会がないので、それはそれでちょっと寂しいものもあります。
(ただ、社員旅行に至っては、参加する年と不参加の年があるので、去年は社員旅行にかかる分の費用を現金支給されたので、そっちの方がよかったかなー、なんて。)

で、やっぱ会社側もこのままずーっと社員が交流する場を持てないのも良くないと感じたのか、今年は思い切って「リモート創立記念パーティ」なるものを開催することに。
とりあえずzoomつなげて、社長とか他の取締役とかの話を聞いて、新人たちの自己紹介を聞いて、そっからランダムにブレイクアウトルーム(別室)っていうのに別れて歓談するっていう。

で、ただリモートで集まるだけじゃ味気ないってことで、どうせならみんなで同じご飯を食べながらやろうってことで、会社側がケータリング用意しますって言って、ゴハン欲しい人の希望者アンケートが来ました。ヒルトンにお願いして送ってくれるとか。

え?アンケート?会社がゴハンくれるっていうのに、いらないっていう人いるの?
と思って理由を考えたら・・・ん?ケータリング・・・?と。


ケータリングをググると、ネットには以下のように載ってます。

"ケータリングとは、顧客の指定する元に出向いて食事を配膳、提供するサービス業のこと。"

いや、まさかまさか、ないとは思うけど、社員の一個一個の家庭にヒルトンから人が来て、食事の配膳サービスするとかないよね?
家に急に人が来るのが嫌だって人が「ケータリング不要です!」って回答するってこと?
いやいや、ないでしょ。
と思いつつも、一応総務の気安い担当の人に聞いてみた。
「いやー、ほんっと、misoさんって面白いよねー」
って・・・。小ばかにされた・・・。

だったら最初からデリバリーって書けよ!

っては思ったんですが、なんだかんだ配偶者分も希望すればくれるっていうのでここはグッと堪えて会社の恩恵にあずかることに。
(会社も太っ腹だなーとか思ったけど、ホテルの部屋を3、4時間借り切って集まるより安上がりなのかも。)

結局、以下の冷凍メニューが、創立記念パーティの5日前に届いてしまい(日付指定のアンケートをスルーしちゃったせいで)冷凍庫パンパンになっちゃいましたが、無事リモートにも(声だけ)参加できたし、ゴハンも消費できたのでよかったです。


ちなみに、これが送られてきた1セット。
                      
そしてメニュー。
                      
これを説明書に従って自然解凍したり湯煎したりして頑張って盛り付けたのがこちら。
                      
別アングルでもう一枚。
                      
写真ではそれほどでもないように写っちゃってますが、意外と肉が大きくて、お腹がいっぱいでたべきれなかった。美味しかったです。
ラザニアが見た目より美味しくはなかった。キッシュだったらよかったかも。
じゃがいものスープが一番おいしかった。
あ、パンも解凍してからちゃんとオーブントースターでチンしたら美味しかった。

デザートは・・・これから解凍して食べます。
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『シンデレラはオンライン中!』 第12話 あらすじネタバレ感想

2021-05-29 00:00:10 | ┗ シンデレラはオンライン中!
                 
第12話 「初めてのプレゼント」
※あらすじに、けっこう意訳した解釈を追加しています。


シャオ・ナイに連れられてウェイウェイが着いた先は"致一(ジーイー)テクノ"。
「あなたの会社なの?」ウェイウェイが聞くと、うん、と言って入口の扉を開き「休日で誰もいない」
と言いながら自分のオフィスにウェイウェイを招き入れるシャオ・ナイ。
ここが図書館の代わりの自習室にということらしい。

ウェイウェイを応接用の椅子に座らせ
「俺は仕事する」
と言って自分のデスクで仕事を始めるシャオ・ナイ。

静まり返る室内。一応、本を開いてはいるが、(静かだと余計に集中できない。しかも2人きりなんて。)と落ち着かない様子のウェイウェイ。

そんなウェイウェイを知ってか知らずかシャオ・ナイは彼女を呼び、
「見てほしい」
とシャオ・ナイがデザインしたという制作中のスマホゲームキャラを自分のデスクのディスプレイに映し出す。
シャオ・ナイの席に座り、夢中になってゲームキャラを見始めるウェイウェイ。
そんなウェイウェイの様子を見て満足げに微笑み、水を入れてきたカップをウェイウェイに差し出す。
               
「ステキなゲームね」
とウェイウェイが感想を述べると
「キャラだけで?」
とシャオ・ナイが尋ねる。それに対し、
「キャラ設定でもいろいろと分かるわ。プレイヤーはほとんどが男性でしょ。だから女性キャラの衣装は露出度が高くなる。私が(倩女幽魂で)"女刀客"を選んだのはスキルだけじゃなく、衣装が控えめだったからよ。でもこのゲームは違う。女性キャラの衣装がまともだわ。ゲーム自体に自信があるからできることよ。変なところでプレイヤーのウケを狙ってない。」
と、熱弁するウェイウェイ。

「お褒めにあずかり光栄だ。」
シャオ・ナイの様子をみて、(ちょっと持ち上げすぎたけど気を良くしたみたい。)と思うウェイウェイ。
発売はまだ先なのか聞くと、年内に内部テストだという。つい、
「私も試したい。」
と口にするウェイウェイに
「それは・・・その時の2人の関係次第だ。」
と答えるシャオ・ナイ。
(ウェイウェイは意地悪だと思ってますが、けっこうここもドキドキしちゃう発言です。)

話題を変えて、元々の本題"女山賊"の動画の権利について話を切り出すウェイウェイ。
「風騰に動画の権利を譲る話、何が厄介なの?」
(そもそも会うきっかけになったのがこの話でしたね。)
「このスマホゲームで風騰と提携し、"新倩女幽魂"開発の足掛かりにしたい」
と、まだ社外秘の情報だと言ってウェイウェイに話すシャオ・ナイ。
じゃあ、動画の権利の話はあなたに任せた方がいいわね、とこの件をシャオ・ナイの言う仕事の話に利用できるんじゃないかと考え、シャオ・ナイに委ねようとするウェイウェイだが、ウェイウェイに任せると言って自分たちの分の謝礼もいらないと言うシャオ・ナイ。

色々考えながら何気なくシャオ・ナイを見つめていると、彼の使っているカップが、"倩女幽魂"の奈何(ないか)のキャラだと気づくウェイウェイ。自分のカップを見てみると、同じく"倩女幽魂"の蘆葦微微(ろい・びび)が使用しているキャラ、女刀客がプリントされている。驚くウェイウェイに
「君のだ」
と言うシャオ・ナイ。
"倩女幽魂"のキャラ20種類全部あるの?とウェイウェイが聞くと、
「俺はこの2つをもらってあとは愚公たちにあげた。」
と言ってのけるシャオ・ナイ。
いつか自分をここに呼ぶつもりでカップを用意してくれていたのかと思うウェイウェイ。

ふと、
「シャオ・ナイ」
と呼びかけるウェイウェイ。
「あの日、なぜ私だと分かったの?」
「シャオ・ナイ・・・」
初めて親し気に名前を呼ばれて嬉しそうにいたずらっぽく微笑み、3月にネットカフェでウェイウェイが誰かと対戦してた際に通りかかった話をするシャオ・ナイ。そんな前から自分を知っていたのかと驚きながら、「見事な手さばきだった」と褒められて気を良くしたウェイウェイは、自分が高校生の夏休みにゲーム漬けだったことと、1分間の操作量について話をし、
「いつか対戦しない?」
と持ち掛ける。それに対し、
「いいよ、その時は奥・・・お手柔らかに。」
とシャオ・ナイ。

(お手柔らかに、"奥さん")と言おうとしたのでは、と思うウェイウェイだが、考えすぎか、と思い直し、少し恥ずかしくなって「勉強しなきゃ」とごまかす。
(私を知ってたならなぜゲームでは黙ってたの?考古学の講義でも隣だった。)そういえば初めて食事した際に、考古学の受講の話になって「一度席が隣に」というと「知ってる」と言われたことがあったがこのことだったのかと次々と疑念が湧いて勉強に集中できないウェイウェイ。

「ウェイウェイ」

「見つめられてると、落ち着かない」

自分でも気づかないまま、シャオ・ナイを見つめていたウェイウェイ。慌てて英語の参考書を読むフリをする。

その頃、寮の部屋でバスケをしてじゃれあうシャオ・ナイの仲間たち3人。サッカー派のハオ・メイは仲間外れに・・・。
(このシーン、何のために必要?バスケの試合に何故ハオ・メイだけがいなかったかっていう回答シーンだろうか。次に出てくるウェイウェイのルームメイトのシーンとの対比かな?)

シャオ・ナイと食事をするウェイウェイ。(落ち着かなくて)勉強どころじゃなかったと反省しつつ、サラダの野菜をほおばるウェイウェイ。口に入れた野菜が大きすぎてフォークを持ったままの手を使って口に押し込む。ウェイウェイのお行儀の悪さに少し眉を顰めるシャオ・ナイだが、すぐにそれもまた可愛いなといった笑みを浮かべる。

そしてまた具合の悪いアルシー。胃腸炎の次は風邪だなんてとスースーに風邪薬を勧められ、ウェイウェイとシャオリンはデートだし、優しいのはあんただけだと「シングル同士、仲良くしよう」と言うアルシーだが、「実は男の子と一緒に勉強する約束なの」といってスースーまで出かけてしまう。

一人部屋に取り残されたアルシーは、「私にだって心の恋人がいるわ」と言ってゲームを始め、微光(=ツァオ・グァン)を呼び出す。歓天喜地(=アルシー)をウェイウェイだと勘違いしているツァオ・グァンは、ウェイウェイがシャオ・ナイと微光に二股をかけている軽い女であることを揶揄して何度も皮肉るが、何も知らないアルシーは、ただの好意と受け取り、ただただ微光との二人の時間を楽しむ。

そうしてゲームを終えたアルシーは、ちょうど帰ってきたウェイウェイにゲームの中の友人に何かプレゼントしたいと相談する。ちょうどシャオ・ナイたちにプレゼントを贈ることを考えていたウェイウェイは、アルシーもゲーム内で恋をしているのではと勘繰る。アルシーは必死にそれを否定する。自分は手作りのものをプレゼントしようと思っているというウェイウェイ。ゲームの中でアイテムを作って、名前も付けることができるのだと言う。「でも自分で作るのは手間がかかるから、時間がないなら別のものを考えるといいわ」とウェイウェイに言われるが、すっかりその気になっているアルシー。

シャオ・ナイに女山賊の動画についての一切を委ねられたウェイウェイは風騰の担当者リウとカフェで会う。
謝礼金として2万元(日本円だと30万円くらい?)でどうかと話すリウに対し、現金の代わりに最近ゲームに追加されたレア霊獣が欲しいと交渉するウェイウェイ。進化後のレア霊獣5匹が欲しいというウェイウェイに対し、それだと2万元を超えてしまうと渋るリウ。「ただのデータでしょ」と強気なウェイウェイに、それなら進化前のレア霊獣ではどうかと提案してくるリウ。交渉は最終的に、進化前のレア霊獣5匹と超レアアイテム天山白玉と九天業火を付けた形で合意となる。
リウが帰った後、交渉術がうまくいったことに一人ダブルピースをして喜ぶウェイウェイ。
                 
霊獣とアイテムが届くまで、たまたま一人だけログインしていたハオ・メイとチャットしながらハオ・メイの名前に関することでからかって遊んでいると、久しぶりに妮妮(にに)からメッセージが届く。冥界鬼婆っていう新しいボスを一緒に倒しに行こうとのお誘い。霊獣が届く時間を考慮し、8時過ぎならいいよと承諾するウェイウェイ。

そして、風騰との約束の8時。レア霊獣を受け取ったウェイウェイは、早速オンラインで繋がっていたハオ・メイに霊獣をプレゼント。とても素直に喜ぶハオ・メイ。
そして、そのお礼とでも言うかのようにシャオ・ナイが今日電話で告白されてたこと、そして相手がフラれていたことを報告するハオ・メイ。「三男が浮気しないように見張っておくよ」と。それを聞いてやや動揺しながらも、「告白されるくらい何でもないわ。私だって告白は日常茶飯事よ。」と言ってのけるウェイウェイ。そこに、シャオ・ナイが部屋に戻ってきたと報告を受けるウェイウェイ。ちょうど、"告白は日常茶飯事"と書いたときに後ろを通ったと。

動揺するウェイウェイは、焦ってゲームからログアウトしてしまう。
一息ついて気を取り直したウェイウェイは、よく考えたら悪いことをしてるわけじゃないから逃げる必要もないなと再ログイン。
「接続が切れた」
というウェイウェイの言い訳に思わず飲んでたお茶を吹き出すハオ・メイ。
「今日、電話で告白されたそうね」と言われ、ハオ・メイをにらむシャオ・ナイ。とばっちりを受けることを恐れたハオ・メイは、早々にログオフして逃げてしまう。
卒業パーティで琴の演奏を頼まれただけだというシャオ・ナイは
「俺は日常で告白されたことはない」
と言ってウェイウェイをさらに動揺させるが、シャオ・ナイが以前女子寮の下の道でラブレターを渡され、見事にスルーしていたことを思い出したウェイウェイは反撃に出る。しかし、
「チラシを渡されただけだ」
と嘯くシャオ・ナイ。そんなやり取りをしているうちに思わず
「その・・・量より質と言うからあなたには私がいれば十分よ」
と言ってしまうウェイウェイ。その言葉を読んでおもむろにノートPCのフタを閉じ席を立つシャオ・ナイ。

ウェイウェイは調子に乗りすぎたかなと自分がシャオ・ナイに書き込んだ言葉を後悔し、明日どんな顔で会えばいいのか、気まずいから彼が来る前に出かけてしまおうかと悩んでいると、部屋の電話が鳴る。
余所行きの声で電話を取ったウェイウェイだったが、相手がシャオ・ナイと知って、喉の奥で短い悲鳴を上げる。
ログアウトしたのかと聞くウェイウェイに、さっきのウェイウェイの嘘を逆手に取って「ネットの接続が不安定で切れた」というシャオ・ナイ。
またもや嘘と分かってからかわれたことに気まずい思いをするウェイウェイにすかさず
「ウェイウェイ。うれしかった。」
と一言告げるシャオ・ナイ。
すぐに"私がいれば十分よ"と言ったことに対する言葉だと思い当たるウェイウェイは気恥ずかしくなって、霊獣のことで話題を逸らす。
シャオ・ナイと自分のを同じ種類のつがいの虎の霊獣にしたから一緒に育てて交配させよう、最強の霊獣が生まれるかもと無邪気に話すウェイウェイにまたも
「その前に、雄虎の意向を確認する必要がある。」
と意地悪を言うシャオ・ナイ。今のところ雌は一匹だけだから気に入らないはずないと電話の向こうで怒るウェイウェイに、楽しそうに微笑むシャオ・ナイ。

そして、シャオ・ナイを妮妮(にに)との約束のボス戦に誘うウェイウェイ。
達人を誘ったよと妮妮(にに)に報告し、挨拶を交わすシャオ・ナイに、一笑奈何(いっしょうないか)が来てくれるのかと感激する妮妮(にに)。(ここ、ちょっとバスケの試合中にシャオ・ナイを紹介されたルームメイトたちの様子との対比かな。)
早速、残り2枠のメンバーをギルド内で募集する妮妮(にに)。
すると、秒速で真水無香からの応答。自分と小雨妖妖が参戦すると・・・。
(13話に続く)
                  


(12話感想)

12話は、シャオ・ナイとご対面してちょーっとだけクールダウンしたウェイウェイとの二人だけの交流が主な内容です。
ウェイウェイとの言葉遊びの中にドキっとするセリフがちりばめられています。
そして、なんとなく似た者同士で今後の展開を安心して見守れるベースを作ってる回、みたいな。

この回では、ハオ・メイとウェイウェイがオンライン上でチャットのやりとりをする場面が何気に好きです。
ハオ・メイがやたら素直だったり、強がって見せたり、それでいて女の子同士のような会話だったり。(そういうフラグなのかも。)

ちなみに、この回で出てくる風邪薬もスポンサーかな?中国ドラマでよく見かける気がする。
あと、日本ではあまり見かけない形のペットボトルのオレンジジュースも。


シンデレラはオンライン中! 第11話 あらすじネタバレ感想へ
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ちょっと見ない間に・・・

2021-05-28 00:29:24 | ガーデニングの記録
梅雨時期、雨が降ったり晴れたりして、花の水やりをサボってる間に雑草があっという間に伸びてきますが、いつの間にかGWまで全盛期だった花が枯れて別のお花たちが顔を見せていました。

まずは、雑草みたいなアッツザクラ、咲き始めてました。小っちゃい球根植物みたいで、毎年ちょっとずつ勝手に増えていってくれます。
             
で、こっちもけっこう繁殖力が強いらしい姫ヒオウギ。ちっちゃいのにはっきりしてて可愛いお花です。これも去年から放置したまま今年も咲いてくれました。球根からも種からも繁殖するらしく、去年のこぼれた種がミニプランターの裏で勝手に育ってたみたいでにょきにょき生えてきてます。
             
そしてもう枯れたと思って放置してたミニバラ。
かわいい花を咲かせてくれてた。裏庭のすみっこに放置してたのに、なんか気品がある感じで。
             
咲いてみたらけっこう毒々しい色だったクレマチス。
             
それからオリーブ。オリーブは別の品種とのかけ合わせの受粉じゃないと結実しにくいと言うので、去年二鉢目を買って並べておいてます。一鉢目は今年4年目くらいですが、花が咲いたのが去年が初めて。去年購入したものは去年花が咲かなかったので、まだ実がなったことはありません。
  
そして、いつの間にか咲いたけど頭重くて強風にやられて折れかけてた芍薬。(品種名忘れちゃったやつ。)雨に濡れてそのまま枯れちゃいそうだったので、慌ててレスキューして切り花にして花瓶に生けました。
ちょっと手入れが悪くて芍薬は今年あまりきれいに咲いてくれませんでした。今年の秋にはちゃんと土と球根の手入れをして植え替えしようかと思います。
            

そんな感じです。

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2021年の記録1 おせち

2021-05-17 00:42:45 | ただの日記
今更ですが、ちょと2021年の記録として。

今年のお正月は、人生初のおせちをお取り寄せしてみました。
"おせちをお取り寄せ"
自体も人生初でしたが、
重箱に詰められたおせちを食べるのも初めて!

実家では、鍋に大量の黒豆やら昆布巻やら煮物やらなにやら・・・田舎だったし、本家で親戚が挨拶まわりにくるので、とにかく重箱に詰めるとかちんたらしてられず、大皿料理だったので重箱おせちは憧れでした。
(大人になって、実家で食べてた正月料理もおせちだって知りましたが。)

子供の頃、母親に重箱に入ったおせちが食べたいとおねだりしてみましたが、母親曰く

「あれは、お正月にご飯の支度とか何もやらなくていいように大きなお弁当を作り置きしておくようなもので、あんなの作ったら、元旦はいいけど好きなものはすぐなくなって、次の日とかみんなが食べたくないものだけ残っちゃって、それを食べなきゃいけなくなるけど?」

と、半ば脅しのようなことを言われてそれでも食べたいと言う勇気はなかった・・・。
まぁ、母の言うことは正しかったかも。。。


で、今年は、神田にあるイタリアンのお店カンティーニさんのおせちを頼んでみました。
さらに、いつもはダンナの実家に正月に挨拶に行ってお料理をごちそうになるのだけれども、今年はダンナの実家が1月中に引っ越しするからと色々忙しくて正月どころではなく、ダンナの実家でもおせちをお取り寄せしたらしく、それがなんと!うちの分も注文してくれてたとかでまるまる一ついただいちゃいました。

こっちは、京都に旅行に行った際に必ず立ち寄るおばんざいやさん、華楽さんのおせち。
コロナで行けないからっていうのもあってってことらしい。

                        
奥の2つの箱が"華楽"で、手前の箱と、レトルト湯煎して温めた後になんか多すぎて箱に詰められなかったのでお皿に乗せた分が、"カンティーニ”のです。
(改めて見るとお皿の盛り付け、もうちょいなんとかならなかったのか・・・・。)

ダンナの弟君とそのお友達を呼んで、4人でお酒飲みながら食べました。
お酒はダンナが1本買った日本酒と、弟君とその友達がそれぞれ1本ずつ持ち寄って。
黒龍の「龍」と獺祭のおりがらみと澤乃井の「蒼天」てお酒でした。

それぞれちょっとずつ味見程度に飲んだところで、私は自分が買っておいたとっときのリモンチェロを開ける。
義弟君たちに「えっ!何それ?日本酒の会じゃないの?」とツッコまれましたが、「え?それぞれ好きなお酒を持ち寄って飲む会じゃない?」と言ってみんなにも注いであげたんだけど、日本酒3本飲んで、けっこう度数の高いリモンチェロに、義弟君のお友達、見事につぶれちゃってました。(ゴメンナサイ。)

※義弟君のお友達って言ってますが、決して「きのう何食べた?」的な関係ではなく、ダンナのぐらぶる仲間で今は私もモンハン友達です。
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『恋のレベルアップ』

2021-05-12 23:53:11 | 韓国ドラマ
                            

2019年韓国

◆おススメ度
★★★☆☆


◆キャスト
ソン・フン
・ハン・ボルム
・チャ・ソヌ


◆あらすじ・感想(ネタバレ注意!)


ソン・フンの新しいドラマが配信されてたので、U-NEXTで課金してみてしまった。(中国ドラマはだいたい一話40分~45分と短めだけど、韓国ドラマは1話が60分前後で話数少なめなのが多いので、中国ドラマより課金するならお得?)
とりあえず、この人の新刊が出たら中味がどうあれ買って読む、っていうお気に入りの作家さん、マンガ家さんが何人かいますがソンフンもそういう系で、新作出たらとりあえず見るっていう俳優さんになっちゃってます。


<登場人物>
アン・ダンテ:流星CRCの第1本部長。企業再生専門の敏腕コンサルタント。ジョイバスターの新社長。
シン・ヨナ:このドラマのヒロイン。ゲーム会社ジョイバスターの社員。
クァク・ハンチョル:ヨナが釜山で出会った民宿の息子。流星CRCに就職する。ヨナに想いを寄せている。
ペ・ヤチェ:アレナエンタテイメント代表
パク室長:流星CRC室長、自称ダンテの右腕。
キム・フン:ダンテの義弟。高校生ユーチューバー。
キム・サンミ:フンの動画配信友達。


ヨナが勤めるゲーム会社ジョイバスターが倒産の危機に陥り、会社は流星CRCに売却されることとなる。進行していた案件は一旦ストップし、会社が予定していたイベントへの参加も中止となり、ヨナはブースの撤去のために釜山に向かう。

また、時同じくして釜山に向かっていたダンテは電車の中でヨナと席が隣同士になる。

ジョイバスターの担当を命じられたがゲームに興味のないダンテはオファーを断るが、パク室長の策略により電車の中でジョイバスターの資料を読むハメになる。
以前、働きやすい環境について会社が受けたテレビ局の取材で、過度な演出のために悪目立ちしたヨナは、その後の会社の業績悪化のために株主の攻撃の標的になってしまっていた。株主掲示板に電話番号をさらされ、釜山まで追いかけていくと脅迫じみた電話を受けるヨナは、隣の席でジョイバスターの名前を口にしながら怒るダンテの様子を見て、ダンテのことを釜山まで自分を探しに来た株主だと勘違いする。

そんな2人は釜山でハンチョルの母が営む民宿で再会。ハチミツを食べるヨナを見て、ジョイバスターで見た映像を思い出すダンテとダンテの姿を見て過度に怯えるヨナ。そんなヨナの姿を見たハンチョルは、ダンテに頭突きを食らわし、ダンテとヨナ、ハンチョルは最悪な出会いをするが・・・。

って、そっからおきまりの第一印象最悪ながらも、仕事で急接近する二人は段々とお互い惹かれていき・・・っていう、今までのソンフンのラブコメパターンかなと思いきや、今回はちょっとだけ毛色が違いました。

ダンテが今回釜山に来ていたのは、以前ダンテが再生を手掛けたアレナエンタテイメントの現代表、ペ・ヤチェに誘われ休暇を楽しむためのものだった。しかし、その間にダンテの父親が火事のために亡くなってしまう。
自分の母親が病気で亡くなった後に、再婚した父親。母親の死も新しい家族も受け入れられず、最後まで父と向き合うことができなかったダンテは、もやもやした心のまま他人のような父の再婚相手の連れ子だった高校生の義弟を引き取り、同じマンションで暮らすようになる。

また、子供の頃ゲームセンター(っぽいお店?)を経営していた父を思い出し、ジョイバスターの再生を引き受けることにする。

そんな感じで、義弟のフンが起こす問題をちょいちょい荒っぽく解決しながら、自分を敵対視するジョイバスターの社員と、以前ダンテが解任通告したことのあるライバル会社ネックバイパーのカン専務を筆頭に、数々の嫌がらせや妨害を受けながら会社の立て直しに奮闘するダンテ。
ヤチェからのアプローチを受けつつもそれをクールに受け流しつつ、ヨナへのことが好きなハンチョルをけん制しつつ、そこに中途半端に空気を読んで余計な気を遣うパク室長もいいスパイスとなり、恋も育てていく。

まぁ、色々見ていて楽しいハプニングを乗り越えながら、最後は家族のこと、仕事、恋って全部ひっくるめてちゃんとハッピーエンドで終わりはしますが、ラブ要素はかなり控えめです。(ラブ要素というか、二人だけのラブラブな期間というかが。)

いつものソンフンのラブロマって言われてるドラマだと、途中、自分の恋心に気づいてからは、めちゃめちゃヒロインにグイグイ迫って甘々になっちゃうトキメキゾーン的な時間に突入しちゃうんだけど、今回はどっちかっていうと会社の再建に比重を置いて、その辺を丁寧に描いているので甘々時間はラストのほんのちょっと。
でも、なんかソンフンのいつもと違った、潔癖症でちょっと変わった人、って感じの演技が面白いところが見所です。話し方とか挙動とか、そっから見てて面白い。

例えば、会社の食事会の場で、ヨナに「会食で遊びふけって楽しいかどうか試してください」と歌ってくださいと言われちゃって、アレナエンタテイメントの元代表のコネを使ってステージ用トレーラー用意して人気アイドル、ジェイたちまで呼んでゲリラライブ的なことをやっちゃう場面とか、なんか壁ドンやられたのと同じくらいの衝撃とドキドキを味合わせてくれます。


タイトルが、「恋のレベルアップ」っていう割に、別に一話ずつ恋が進展していくわけでもない・・・。なにこのミスマッチなタイトル、って思ってたけど、ドラマの舞台がゲーム会社ってことで、ゲームにひっかけてのレベルアップ表現だってことに、全話見終わって気づきました・・・。

ところで主人公の"ダンテ"って名前はどっから来てるの?韓国人にはある名前なのかな?ゲーム会社が舞台なだけに、デビル・メイ・クライの主人公「人間の可能性を信じており、己の正義を貫き悪を挫くタフな男」って設定の半人半魔のダンテから?

                  
今回悪役で出てた、ネックバイパー専務の人、どっかで見たことあるなーって思ってたら、「むやみに切なく」のマネージャー役だった人でした。
ヨナの父親役は、けっこう安定のバイプレイヤー。色んなドラマで見かけます。


ダンテの義弟君とその相棒、動画配信で人気のYoutuberみたいになっていくんだけど、どうみても人気が出そうな放送じゃない・・・。でも確かにここにコワい兄が帰ってきて毎回ドタバタ放送が終わるって感じだったらみちゃうかも?

第一話で、ダンテが他の部署の人たちに、トップが病気療養で不在の第3本部の案件を押し付けられそうになるシーンで、会議室の壁に『泣斬馬謖』(泣いて馬謖を斬る)っていう額が飾ってあって、なんとなくそれでこのドラマをみようっていう意欲につながりました。
けっこう好きな言葉です。(まぁ、ほんとにその言葉の通り実行することになったら最悪に嫌な状況ではあると思いますが。)

韓国ドラマとか中国ドラマって、子供のためとか言いつつめっちゃ性格の悪い、邪悪な母親とかが出てきて、でも血のつながりを大事にするお国柄なのか、けっこうあり得ないくらい断罪されないパターンが多くてストレスになることが多いので、ほんと、ぜひ、例え母親であっても『泣斬馬謖』を実行してほしいっていつも思います。(日本人は勧善懲悪な時代劇に慣れすぎてるからそう思っちゃうんだろうか・・・。きっと、そういう母親を断罪すると「金田一耕助」とか「トリック」みたいな、最後切ない感じのちょっと後味悪い感じで終わることになるのか。)


関係ないけど、このドラマ見るまでにみたドラマ、「2度目のロマンス」、「恋恋江湖」、そして「恋のレベルアップ」と、主人公が(「恋恋江湖」では次男の宮遠涵だったけど)3本立て続けに亀を飼っている。なぜ?
何かの啓示だろうか・・・。


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『王は愛する』

2021-05-09 13:54:36 | 韓国ドラマ
                 
2017年|韓国

◆おススメ度
★★★★☆

◆キャスト
イム・シワン
ホン・ジョンヒョン
ユナ
オ・ミンソク
パク・ファニ

◆感想
※ネタバレ注意ですが、今回は感想のみ。

けっこう前にみた作品ですが、ちょっと感想だけ。

太陽を抱く月」でめちゃめちゃ透明感のある美少年だったイム・シワンを追い求めて見始めた作品。
な、はずなのに・・・・イム・シワンよりも、ホン・ジョンヒョンが気になって仕方がない。

ホン・ジョンヒョンてば、「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」で、イ・ジュンギを虐げるちょーやな兄だったのに、この作品では息子可愛さに理不尽に嫌がらせしてくる皇后と、絶対逆らえない世子のために自分の心にフタをしなければならない健気な感じとか、もう、身動き取れない状況で頑張ってる不憫な青年にしか見えないのが凄い。まぁ、メイクとかもそうなんでしょうけど、表情が全然違ってて。

やっぱり、俳優さんは写真で切り取られた姿より、動きの中にあるふとした表情とかがかっこいい。ホン・ジョンヒョンは、「麗」の時はバリバリにアイラインの入った顔がちょっと好きで、この作品の紹介用の写真の姿はちょっと存在感薄い感じでイマイチだと思ってたんだけど、実際ドラマみるとやっぱかっこいいです。
              

私的にこのドラマの好感度高いところは、ヒロインが、二人の主人公の間で揺れ動くところ。
韓国の時代劇って、登場人物の純愛、一途な愛、的なものをウリにしてるのか、ストーリーというか演出がちょっと一辺倒なところがあって、ヒロインが主演の男性以外の男には見向きもしないっていうのが私的にはもやもやしてた。
              
(例えば「雲が描いた月明かり」のジニョンの役とか、「太陽を抱く月」の陽明君とか、「オクニョ」だと王様とか、もうちょっと報われて欲しかった。女だって、もうちょい別の男との間で心が揺れ動いたりしてもいいだろ!って思うのに全く見向きもされないのとか見ていてツライ・・・。)

それを払拭してくれたのがこのドラマです。
             
             ※ホン・ジョンヒョンがまさにその部分の核心をついたコメントしてる画像があったので

ちなみに、「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」もこの作品も、韓国時代劇には珍しい李氏朝鮮時代ではなく、高麗の時代が舞台となっています。
「麗」は、初代の高麗王から四代目までの、割と高麗の初期のお話でしたが、今回は25代、26代目の高麗王のお話で、時代背景でいうと、日本史でも出てくる元寇があった頃のお話みたいです。なんでも、イム・シワンがやってるワン・ウォンの父が元に日本侵攻を進言して元寇に至ったとか・・・。
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GW終了

2021-05-09 00:07:08 | ただの日記
GWも終了してもうただの土日。五月病というか、規模の大きいサザエさん症候群というかもうすでになりかけです。

そんな憂鬱な気分とは裏腹に今日は晴天でした。
庭に出て、グイグイ伸びてくるタンポポの亜種のような雑草を取りながらお花たちの確認。

ちょっと前に紹介したアジサイ、ウェディングブーケの葉っぱの間から新芽が出ていたので、思い切って上の花部分を何本か切り、花瓶に生けてみました。
うん、花瓶に生けた方が、名前の通り”ウェディングブーケ”って感じ。
            
ちょっと後ろに映りこんじゃったので、ついでにちょっと紹介。
ゴールデンウィークに唯一入っていた予定っぽいもの、ダンナの弟君とその友達がうちに遊びに来てモンハンの会を開催した際にみんなで飲んだお酒。
            
右が風の森。けっこう有名なお酒です。普通にお店で飲むものよりフルーティで濃厚な味わいでした。
左が楯の川酒造の大吟醸梅酒の子宝。普通の梅酒よりもスッキリした後味です。舌に残甘感というか、えぐみのようなものが残らないといいますか。けっこう気に入ってよく買うお酒。おススメです。
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『シンデレラはオンライン中!』 第11話 あらすじネタバレ感想

2021-05-07 21:15:40 | ┗ シンデレラはオンライン中!
           
第11話 「憧れの公認カップル」
※あらすじに、けっこう意訳した解釈を追加しています。


バスケの送別試合のゲーム中に、突然微微(ウェイウェイ)の隣に来たシャオ・ナイに驚くルームメイト3人。「席を詰めてくれるか?」とのシャオ・ナイからの問いかけに、驚きと緊張のまま席を詰めてシャオ・ナイの座る場所を空ける4人。
男神に話しかけられたことと、微微(ウェイウェイ)のすぐ横にいる男神シャオ・ナイに緊張し、背筋を伸ばしたまま固まってしまうルームメイトの3人。

微微(ウェイウェイ)の隣に座るシャオ・ナイを見て悔し気な表情を浮かべるモン・イーラン。

一方、シュートを決めて「よしっ!」っとガッツポーズをするバンシャン。ふと、観客席を見ると、シャオ・ナイが微微(ウェイウェイ)の隣に座っている。
その後ろで相手チームからボールを奪い、パスしようとバンシャンを呼ぶヨンホウだが、呆然と立ちすくんで反応しないバンシャンのせいであっという間にボールを奪われる。「学部の花だ」というバンシャンの言葉に視線をシャオ・ナイい向けて驚くヨンホウ。そうこうしてる間に、相手にシュートを決められてしまう。

微微(ウェイウェイ)の周りの観客席では、微微(ウェイウェイ)と隣に座るシャオ・ナイの噂話で持ち切り。
本人たちに聞こえるのもおかまいなしに口々に好き勝手言うギャラリー。
気まずそうにときどきシャオ・ナイの様子をチラ見してうかがう微微(ウェイウェイ)と、雑音が全く耳に入らない様子で試合を見守るシャオ・ナイ。

怒りをにじませた様子で聞いているモン・イーランだったが、噂話はモン・イーランにまで派生。
モン・イーランも(試合を見に)来てるけど、シャオ・ナイ目当て?でも、ミス慶大になるより男神を落とす方がすごいよね。などなど。
耐えきれず、「あなたのせいよ、来なきゃよかった。」とナナに八つ当たりするモン・イーラン。(そりゃそうですよね。無責任に煽るから。。)
私もしらなかったと言い訳しつつ、もう帰ろうかと言うナナに、モン・イーランは「今帰ったら笑いものになる。」と言って唇をかみしめる。

そうこうしているうちに試合が進み、リードしていた情報学部が建築学科に追いつかれてしまう。
不安そうに「追いつかれた」と微微(ウェイウェイ)がシャオ・ナイに話しかけると、シャオ・ナイがぐっと顔を近づけ「奴らが試合に集中すればまた引き離せる」と。(自分が微微(ウェイウェイ)と一緒に座ってるのに気づいたバンシャン達がそのせいで集中力を欠いていることはお見通しみたいです。)
急にシャオ・ナイに顔を近づけられ、動揺を気づかれないようにそっと深く息を吐く微微(ウェイウェイ)。(緊張を解くための微微(ウェイウェイ)の癖ですかね。)

ビーっと笛の音が響き渡り、点差を見たアルシーが「たった2点差なの!」と思わず大きな声を出す。
ふと気づいた微微(ウェイウェイ)が「紹介忘れてた」と言い出し、シャオ・ナイに向かって「私のルームメイトなの」とアルシー、シャオリン、スースーを紹介する。
「よろしく」とシャオ・ナイに手を振られたアルシーたちは、返事も忘れて舞い上がった様子で固まってしまう。
それを見て微微(ウェイウェイ)は、(私の方がずっと冷静に見えるはず)と思い、少し余裕を取り戻す。

微微(ウェイウェイ)にルームメイトを紹介されたシャオ・ナイは「愚公(ぐこう)と猿子酒(えんししゅ)がいる。後で挨拶する?」と微微(ウェイウェイ)に問いかける。自分が蘆葦微微(ろい・びび)であることを二人がまだ知らないということを聞いた微微(ウェイウェイ)は、少しいたずらっぽく微笑むと「いく」と答える。

試合はぎりぎり2点差で情報学部が勝利。立ち上がって喜ぶアルシーたちに、「一緒に帰るから待ってて」と話しかけると、息もぴったりに一緒に席から立ち上がり、シャオ・ナイのチームメイトの方へ向かう微微(ウェイウェイ)とシャオ・ナイ。

その様子を見て堰を切ったように二人について、黄色い歓声にも似た声を上げながら「あの二人お似合いよね」「これでまた掲示板は大炎上よ」と話すアルシー、シャオリン、スースー。

ハイタッチしながら勝利を喜び合うチームメイトのそばに行く微微(ウェイウェイ)とシャオ・ナイ。
「おい三男、お前もついに・・・独身軍団から卒業か」
とからかわれながらも微微(ウェイウェイ)が挨拶する。
「初めまして、微微(ウェイウェイ)です。」
歓迎ムードで挨拶を返すシャオ・ナイのチームメイトたち。
           
微微(ウェイウェイ)はそれに少し照れながら、愚公(ぐこう)、猿子酒(えんししゅ)の二人に向かってもう一度自己紹介。
「私が蘆葦微微(ろい・びび)なんです。」
と。
またもや呆然とした顔をするバンシャンとヨンホウ。

「ハァ?いったいどうゆうことだ?」
と言われ、
「見たままだ」
と嬉しそうなのを隠しきれない様子を見せながらもクールに返すシャオ・ナイ。

蘆葦微微(ろい・びび)のことを知らない他のチーム・メイトたちは、シャオ・ナイが学部の花を落としたと沸き立ち、どっちが告白しただの、シャオ・ナイは試合中なのに観客席に行っただの、男神の名が泣くだの、好き勝手に話し、結局真相はどうなのと微微(ウェイウェイ)に詰め寄ると、訳知り顔で顔を見合わせてニヤニヤするバンシャン、ヨンホウ(とシャオリンの彼)。

そこで得意げに口を挟むバンシャン。
「俺は知っている。2人は前から"濃密"だった。」
それを聞いたまわりは少しざわつき、微微(ウェイウェイも)戸惑った顔を見せる。それにはおかまいなしにシャオ・ナイにむかって
「何だよ、図星だったか」
というバンシャン。シャオ・ナイはすぐさま訂正する。
「"親密"だ。」
笑いをこらえていたチーム・メイトたちが一斉にバンシャンの背中にツッコミを入れる。さらに一歩詰め寄られ
「その言葉、むやみに使うな。」
とシャオ・ナイに諭されてしまうバンシャン。

ちょっと変な空気になってしまうが、そこは持ち前のキャラで形勢立て直し、二人はラブラブだし、試合にも勝ったし、お前がオゴれよ、と打ち上げに行こうという話になる。今日の主役なんだからと微微(ウェイウェイ)も誘われるが、彼女は行けないと断るシャオ・ナイ。お前じゃねーよと、直接誘われる微微(ウェイウェイ)だが、ルームメイトを待たせていることを口実に断り、帰ろうとする微微(ウェイウェイ)。

それじゃ、といって去ろうとする微微(ウェイウェイ)の手首をすかさず握って振り向かせるシャオ・ナイ。
「何時に図書館へ?」と聞くシャオ・ナイに、ときめいた様子で「7時半よ」と答える。「明日、前で待ってる」というシャオ・ナイに恥ずかしそうにうなずいて帰ろうとする微微(ウェイウェイ)の腕を引いてさらに引き留め「ウェイウェイ、俺の席も頼む」というシャオ・ナイ。もう耐えられない、って感じで「分かった」と一言言ってはにかんだ笑顔で走り去っていく微微(ウェイウェイ)。

(ロッカールームを広く使いたいからか、シャワーの数が少ないからか)まだ体育館で着替えの順番待ちをしているシャオ・ナイたちのところに、息を切らしてハオ・メイがやってくる。
「あの子は?三男の彼女だよ。」
「遅いよ。もう帰った。」
とタオルを投げつけるバンシャン。(軽い失恋の八つ当たりも入ってる?)
「さっききいたばかりだぞ。」(って、他の人も、そして微微(ウェイウェイ)もだったりします。)
「三男、呼んできてよ。俺も見たい。」
と笑顔でお願いするも
「また今度な。」
と断られる。そして
「行こう、愚公のおごりだ。」
というシャオ・ナイ。

「何でだよ。今日はお前だろ。」
というバンシャンに、
「さっき彼女におごって金欠だ。」
と、なんだか今日イチの笑顔で答えるシャオ・ナイ。

「あ"ーーーー。ついに三男もバカップルの仲間入りか。先が思いやられる。」
と嘆く愚公君でした。

一方、シャオ・ナイに腕を掴まれた余韻でついニヤニヤしちゃいながら歩く微微(ウェイウェイ)と、一歩後ろを歩くアルシー、シャオリン、スースー。
ふと我に返った微微(ウェイウェイ)が立ち止まって振り向くと、待ってましたとばかりに微微(ウェイウェイ)を取り囲む3人。
微微(ウェイウェイ)は観念したように
「何でも聞いて」
口を開く。
「なぜ今まで隠してたの!」
と勢いよく肩を掴んで詰め寄るアルシーに
「隠してない」
「私も・・・知らなかった。」
と答える微微(ウェイウェイ)。
「よく言うわ。見たところ付き合って半年は経ってるわね。」
とスースー。
「半年?せいぜい30分よ。」
と微微(ウェイウェイ)は答えるが、全く信じてもらえず、「正直に述べよ」「どこまで行った?」「ファーストキスはいつ?」と畳みかけるように質問するルームメイトたち。正直に、シャオ・ナイ(奈何(ないか))との出会いから順を追って話す微微(ウェイウェイ)。
ようやく一笑奈何(いっしょうないか)がシャオ・ナイだと自分も今日知ったのだと出会ってからまだ2時間くらいだということをカミングアウトする。
「つまり、出会った瞬間に落とされたわけ?」
というシャオリンの問いかけに、まぁ、そうかなと答える微微(ウェイウェイ)に向かって一斉に両手の人差し指を下に向けたジェスチャー。(尻軽女を批判するジェスチャーなのかな?)

「『恋愛中みたい』って言ったでしょ。でも相手が男神だなんてビックリよ。彼もあなたの気持ちを知ってるの?」
と問いかけるシャオリンに、
「もちろんよ。ゲームの中でも彼に夢中だもの」
と得意げに答える微微(ウェイウェイ)に、呆れた様子の3人。

ふとスースーに「そういえばこの前言ってた自作動画は?」と聞かれ、肝心な話をし忘れたことに気づき(リアル男神の威力はすさまじいわね)と思いながら自分の首を絞める手つきで急に去っていく微微(ウェイウェイ)。
「人は恋するとあそこまでバカになるのね」
とさらに呆れた様子で見送るシャオリンたち。

打ち上げ会場に向かうシャオ・ナイたち。
微微(ウェイウェイ)にまだ会えていないハオ・メイは、シャオ・ナイにリアル彼女ができたことについて、ゲーム上の奥さんはどうなる?と蘆葦微微(ろい・びび)のことを心配する。その話を聞いて瞬時にいたずら心が芽生えたバンシャンは、ヨンホウに目配せしてハオ・メイに調子を合わせ「三男はクズだ。二股かけるなんて。」というと、ハオ・メイは「俺が義姉さんのために三男と話をつけてやる」と言って前を歩いているシャオ・ナイのところに勢い込んで苦言を呈しに行く。

「リアルで学部の花を彼女にできたことは兄弟として嬉しい。だけど・・・義姉さんのことは?どうするつもりだ」
とシャオ・ナイに問い詰めるハオ・メイ。
ハオ・メイの後ろから二人でシャオ・ナイに"ナイショ"のジェスチャーをしてみせながら
「義姉さんか彼女かどっちか選べ」
と同調したような発言をするヨンホウ。
シャオ・ナイは少し考え込むそぶりをしながら
「2人とも必要だ」
と顔色一つ変えずに答えるシャオ・ナイに
「お前はクズだ!」
と怒って言い放つハオ・メイ。それを聞いて二人で喜ぶヨンホウとバンシャン。
「何がおかしい?俺が間違ってるか。」
と聞くハオ・メイに
「何も間違ってない。三男は純度100%のクズだ」
と笑いながら答えるバンシャン。
そこでようやく微微(ウェイウェイ)と蘆葦微微(ろい・びび)が同一人物か?ということに思い当たるハオ・メイ君でした。

打ち上げの場で、チームメイトたちの話題の中心はまたもシャオ・ナイとウェイウェイについて。学部の花を秒殺でモノにしたと、どんな手を使ったんだと羨ましがるチームメイトたち。
「これも才能だろう」
と、涼し気に応えるシャオ・ナイ。と、そこで1つ分かったと言って立ち上がって話し出すバンシャン。
「三男と外出した時学部の花に会ったんだ。俺が"これは縁かも"と言ったらこいつは"縁があったところでお前には関係ない"」
(この話をするとこもけっこう好きなシーンです。過去の会話は事故るちょっと前の会話ですね。)

話は、ウェイウェイが準ミス慶大だっていうことになり、モン・イーランとは接戦だったのになぜ1位ではなかったかの話に。そこで、シャオリンから話を聞いているダーチョンが話し出す。まず、ウェイウェイの写真は盗撮されたもので映りが悪かったこと、そして、清純さに欠けると言われたということ。
それを聞いて少し顔色を変えるシャオ・ナイ。
「どういうことだ」
噂話に疎いシャオ・ナイにバンシャンが美女ランキングの掲示板の存在を教える。
その中の一つ、危険指数ランキングではウェイウェイがNo.1だと。
厳しい顔つきでハオ・メイに「PCを貸せ」というと、PCを使ってなにか操作をするシャオ・ナイ。
なにやってんだ?まさか投票じゃないよな?とからかうチームメイトたちの言葉に反応して、バンシャンが確認すると、さっきまであったはずの掲示板が軒並み消えている・・・。
「デタラメなランキングだ。残してどうする。」
というシャオ・ナイ。(ハッキングして削除しちゃったんですね・・・。)

一方、歓天喜地がアルシーだとも知らずにゲームの中でウェイウェイと伴侶になれたと思っているツァオ・グァン。ショップで女性用のバッグやアクセサリーを吟味。
ショップ店員に「彼女への贈り物で?」と聞かれ「ええ。見せてもらえます?」と答えているツァオ・グァン。

プレゼントを買ってウキウキで帰るツァオ・グァンに、新聞部の友人がやってきて並んでバスケの試合を観戦するウェイウェイとシャオ・ナイの画像が載った掲示板を見せる。
二人がデキてると聞いて憤り、友人を付き合わせてヤケ酒をあおるツァオ・グァン。
そこに、モン・イーランの機嫌を損ねて彼女のための買い物に来たナナが通りがかる。面白い話が聞けるかもという感じで近くの席に座ったナナは、酔っぱらったツァオ・グァンの盗撮を始める。

「あんなにも軽い女だとは夢にも思わなかった。」「ゲームではペアなのに、現実はシャオ・ナイを選んだ。ゲームなら人の気持ちを弄んでいいのか。勘違いしてたよ。外見は派手でもいい子だと。結局、見た目通りだった。」「彼女を侮ってたよ。あんなに芝居上手だとは思わなかった。」
立て続けにウェイウェイ批判をするツァオ・グァンに、友人も同調する。
「だよな。ゲームではあんなにお前にべったりなのに、現実ではシャオ・ナイをつかまえた。」
ゲーム上で芝居を続け、ウェイウェイを公開させてやらんとばかりに友人の前で宣言するツァオ・グァン。
そして、いい画が撮れたとばかりに満足げに席を立ち去るナナ。

シャオ・ナイたちの打ち上げも終わりに近づき、シャオ・ナイたち4人を残して他のチームメイトは退場。
(「さよならー。See you tomorrow」って、ハオ・メイの言葉にちょっと日本語も入っててびっくり。)

トイレに行くと立ち上がったハオ・メイは、トイレ帰りに学食の盛り付け係の男を見つけ笑顔で話しかける。料理が上手だよねと他愛のない話をしながら「最近よく学食にも行っているよ」と話すと「知ってる」と返され、何も考えずに「知ってる?もしかして、俺のことも?」と返すハオ・メイに、男は何も答えられなくなり、ちょっと変な空気に。学食の野菜炒めが薄味だというハオ・メイに、それは担当が違うと話、自分の学食での担当についてメモを書いてハオ・メイに渡す男。それに気を良くし、「連絡先教えてよ」と気安く聞いちゃうハオ・メイでだったが「俺はただの料理人だから」と断られてしまう。それに対し、めげずに「待って。俺もただのプログラマーだから。」と無邪気に言って食い下がるハオ・メイ。


ウェイウェイたちの女子寮の部屋。シャオ・ナイとの今日の出来事を反芻してなかなか眠れないウェイウェイ。
そこに、お腹を壊してトイレに走るアルシー。ひどい下痢だというアルシーに、心配してタクシーを呼んで病院に連れていくウェイウェイたち。
結局アルシーは入院となり、付き添う3人。
朝になり、昨日のおやつが男神からの差し入れが男神からのかどうか聞くアルシー。そうだとウェイウェイが答えると「神様の食べ物には要注意ね。凡人には消化できない。」とアルシー。本当はスースーのダイエット茶を飲んだせいでしょ、彼のせいにするなとウェイウェイ。図星を疲れたアルシーはウェイウェイのご機嫌を取るためか
「本当に美人ね。男神が惚れるはずだわ」
というアルシー。ウェイウェイはアルシーに白湯を差し出しながら
「違うわ。彼は私の内面に惚れたのよ」
と答えるが、それを聞いてむせてしまうアルシー。

ウェイウェイが時間を気にするとすでに7時。シャオ・ナイに連絡しなくてはと、アルシーのスマホを借りて病室を出ようとすると、病室の入り口にシャオ・ナイが。驚くウェイウェイとアルシー。

シャオ・ナイに車で寮まで送ってもらう4人。
ウェイウェイはシャオ・ナイの助手席に乗りながら、アルシーとの会話が聞かれて(早速ナルシストがバレちゃった?ただの冗談なのに。どうしよう?反応を待つ?)と気にする。
シャオ・ナイは、シャオリンの彼ダーチョンがシャオリンと今朝電話しているところに来て事情を知り、迎えに来てくれたらしい。

後部座席に座る3人は好き勝手に会話を始める。
「男神を迎えに来させるなんてよくない。」
とアルシーがいうと、
「いいじゃない、身内なんだから」
とスースー。それを聞いたウェイウェイは、(身内ですって?なれなれしいわよ。)とやきもきする。
アルシーは続けて
「でも男神の車よ。私たち凡人には・・・」
と言ったところで、今朝の会話を思い出したウェイウェイはアルシーに先を続けさせまいととっさに
「スースーの言うとおり、もう身内よ」
と言ってしまう。それを聞いて思わず笑ってしまう3人。

そんな様子を見てウェイウェイにやさしく微笑みかけ
「朝食まだだろ?何か食べよう」
と言うシャオ・ナイ。
(優しいわ。助け舟を出してくれた)と嬉しくなるウェイウェイ。
「これ以上迷惑かけられません」
とシャオリンが遠慮すると
「身内だろ。遠慮しないで。」
とさらりとさっきの会話を受けて答えるシャオ・ナイ。
                 
女子寮の前につき、男神の車からさっと降りた後部座席の3人は、ごちそうさまでしたと挨拶すると、シャオ・ナイにドアを開けてもらうウェイウェイに自分たちは先にいくから先輩にお礼して「3分間ね」と言い残し、先に行ってしまう。

残されたウェイウェイに向き直って
「準備したら」
というシャオ・ナイ。
「何の準備?」
「3分間、お礼をするんだろ?」
「冗談よ。真に受けたの?」
「そうか。すっかり本気にした」
と残念そうなシャオ・ナイに、それじゃ、私も行くわねと恥ずかしそうに走って立ち去るウェイウェイ。

アルシーはすっかり元気になって、ネットショッピングなんかしちゃってて、昨日アルシーのとなりの空いてたベッドで寝ていたシャオリン、スースーも元気。
アルシーの横で椅子に座って看病してたウェイウェイだけ疲れたって感じでベッドにもぐりこんで寝ている。
と、なにやらゴハンを買ってきたシャオリンとスースー。美味しそうな匂いがすると言って起きだすウェイウェイ。(昼ご飯かと思いきや、10時らしい。朝ごはんも食べたのによく食べるなーって思ってたけど、みんなシャオ・ナイに緊張して朝食がほとんど喉を通らなかったってことか。)

10時からのタイムセールまでの時間つぶしに校内のゴシップ記事を見ていたアルシーが、「あれ?ミス慶大のランキングが消えてる。」と言うが「みんなゴシップが好きね。あなたも」と言って、興味のない様子。(シャオ・ナイが昨日ウェイウェイのランキングに怒って消しちゃったんだけどねー)

タイムセールが始まり、みんなアルシーの周りに集まる。ウェイウェイが一人ゴハンを食べようとしていると部屋の電話が鳴る。
それは、シャオ・ナイからのお誘いの電話だった。

外に出ると、シャオ・ナイがまた自転車でお出迎え。自然な手つきでウェイウェイの鞄を受け取り自転車のかごに入れると、ウェイウェイを後ろに乗せて走り出す。もう見られても平気ねと思いながら遠慮がちにシャオ・ナイの腰につかまっているウェイウェイ。

(12話へ続く)









(第11話 感想)

11話もめっちゃ好きな回で思い入れが強いのか長くなってしまいました・・・。
この回の冒頭も、10話をそのまま引きずって(きゃー)って感じが止まらない。
10話は二人の出会い、で11話は友人たちへのお披露目の回、って感じで。

特に、愚公絡みのシーン。
バスケしながらふとシャオ・ナイと微微(ウェイウェイ)に気付いて、(シャオ・ナイのデートの相手は)学部の花だった・・・と試合中なのに呆然としちゃうするシーン。第8話の車の中で、「縁があるかも・・」って言ってたの、けっこう本気だった?

そして、微微(ウェイウェイ)が、「私が蘆葦微微(ろい・びび)です。」ってカミングアウトして愚公がびっくりしてボールをぽとりと落とすシーン。ここのシーンだけめっちゃ好きで、30回くらい繰り返し見ちゃってます。

そんな前からシャオ・ナイは二人の仲を温めていたのかとショックを受けつつも、「2人は前から"濃密"だった。」って言うとこ・
これ、中国語分かんないんだけど実際なんて言ってるんでしょうね。濃密だと体の関係含めた親しさの表現、親密だとピュアな関係の親しさの表現って感じですが、中国語では全く違う言葉だとしたら、翻訳してる人けっこうここだけはすごいなーと。

それから、シャオ・ナイがおごれってみんなに言われてたのにちゃんと了解しないし、ウェイウェイのことも「彼女は行かない」ってなんで勝手に断るんだろうと思ってたら、
「さっき彼女におごって金欠だ。」
って。このやりとりも好きなシーン。この時のシャオ・ナイの笑顔がめっちゃいい。で、その後の愚公のハァーやれやれ、って感じのセリフ言うところも好き。

ちょっと疑問なのは、シャオ・ナイがチームメイトの前から立ち去ろうとするウェイウェイの手を掴んで明日の時間を聞くシーン。
時間聞いて、その時間に図書館の前で待ってるなら、微微(ウェイウェイ)がわざわざ席取らなくてもシャオ・ナイと一緒に入館すればよくない?って思っちゃうのは私だけ?それとも、図書館の開館と共に一回図書館に行って席を取ってから朝ごはんとか済ませて7時半から自習開始ってことなのかな?

そして、ウェイウェイが友人たちにいつから付き合ってるのと問いただされるところ。
「半年?せいぜい30分よ。」
って答えるんだけど、どゆこと?
シャオ・ナイと会ってからゴハンも食べて試合もやってるし、到底30分ではきかないし、シャオ・ナイにさらっと「そういう関係だろ?」って言われて自転車の後ろに乗ったってことがそれを受け入れたってことなら、でもやっぱり試合時間30分以上あると思うし・・・。

そもそもバスケの試合って、どのくらいかかるの?と思って調べてみた。
まず、試合は第1クォーターから第4クォーターまであって、1クォーター10分で、第2クォーターの後に10分くらいのハーフタイムと各クォーター間に短いインターバルがあるらしい。(クォーターといいつつ15分じゃないのか。1試合を4分割ってことか?)なので、1試合やったら少なくとも1時間はかかると思うんだけど、いったいいつから換算して30分なんだろう?

シャオ・ナイは、第2クォーター終わって試合抜けて、第3クォーター始まってから微微(ウェイウェイ)のとこに来たから30分てことは、シャオ・ナイが微微(ウェイウェイ)の隣に座ってからの時間かも。てか、微微(ウェイウェイ)の中でその瞬間で線引きされたの?
まー、注目されるのが嫌いな微微(ウェイウェイ)的に、自分とシャオ・ナイの中がある意味実質的に公言されたような瞬間だったからなのか?

あと、ツァオ・グァンがウェイウェイとシャオ・ナイが付き合いだしたっぽいことを聞いて怒るシーン。
これは、ツァオ・グァンがゲーム初心者なせいで、ゲーム上のパートナーとリアルのパートナーを混同しちゃってるからそんなに怒るの?
確かに、奈何(ないか)みたいにグイグイきて王子様発言連発しといてリアルでは別に彼女が、っていうんだったらハオ・メイのように複雑な気持ちにはなるかも知れないけど。真水無香の伴侶だった頃のウェイウェイだとしたら、どっちみちリアル彼氏ができる可能性はあったのでは?ゲームキャラの微光がツァオ・グァンだと知っててプレイしてるならまた別だろうけど。

ツァオ・グァンの友人のこの発言。「ゲームではあんなにお前にべったりなのに、現実ではシャオ・ナイをつかまえた。」っていうやつ。これ、全部間違いです。ツァオ・グァンが同じ授業に出てる女子を使ってコッソリ手に入れたIDがそもそもウェイウェイのものでもなければ、ゲームでも現実でも、シャオ・ナイの策略にハマってつかまっちゃったのはウェイウェイの方だしね・・・。

シャオ・ナイたちの打ち上げも終わりに近づき、シャオ・ナイたち4人を残して他のチームメイトは退場し、酔った愚公が事故の時にシャオ・ナイが自分を庇ってくれたことについて、「命の恩人だ」と改めて話す場面があるのですが、ここ、なんでこの場面でこの話をするのかなってずっと思ってて、でも今回改めて見返すと、どうも試合中にシャオ・ナイの彼女がウェイウェイだと気づいた時からちょっとおかしい。(なので、思ったことを勝手に行間読んであらすじに書いちゃいましたが。)
ウェイウェイが蘆葦微微(ろい・びび)だとカミングアウトする時も、遅れてきたハオ・メイにタオルを投げつけるとことか、飲み会初めに学部の花とのエピソードについて"縁があったところでお前には関係ない"と言われた発言するとこも。
やっぱ愚公ってば学部の花がけっこうほんとに気になってたんでしょう。その流れで急な「命の恩人」発言は、失恋したけど相手がお前だったら仕方ない、っていう完敗宣言なのかも?

このシンデレラ3部作と呼ばれてるグーマン原作のドラマに必ず出てくる"RIO"っていうお酒が気になってしょうがない。パステルカラーで色んな色があってきれいだしたくさん並べると可愛いんだけど、不自然で仕方ない。ビールとか一切出てこないってとこが。やっぱ、スポンサーなのかな。

そういう訳で、11話は以上です。

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