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テレビっ子のひとり突っ込み

『雲が描いた月明かり』とりあえず感想とざっくり紹介

2021-11-06 23:55:18 | 韓国ドラマ
           
2016年 韓国

◆おススメ度
★★★★★


◆キャスト
イ・ヨン(世子):パク・ボゴム
ホン・ラオン / ホン・サムノム(男装内官のヒロイン):キム・ユジョン
キム・ユンソン(ヨンの幼馴染でヨンの政敵の孫):ジニョン
キム・ビョンヨン(イ・ヨンの護衛武士):クァク・ドンヨン
ミョンウン王女:チョン・ヘソン
チャン内官:イ・ジュンヒョク
チョン・ヤギョン(ラオンの祖父):アン・ネサン
チョン・ドッコ(ラオンの代筆の依頼人):アン・セハ

◆感想

今まで、ちょっと思い入れが強すぎて好きすぎるドラマの感想を書くのを後回しにしてましたが、さすがにそろそろ忘れないうちにぼちぼち書いていこうかなと。

なにはともあれ、最初はコレ!!このドラマ見ちゃったら、韓国ドラマにハマること間違いなしの傑作です。
まだ韓国ドラマ超初心者の時に、まだまだTSUTAYAでDVD借りてみてた時代に観ました。その前にみた「太陽を抱く月」にちょっとタイトルの語感が似ていたので
気になって借りたやつ。DVD5本くらいずつ借りて見てたけど、あっという間に見終わって続きを借りに行くと誰かが借りててない!とかあって、かなりやきもき
したりもしましたが、多分1週間くらいで全話見たような・・・?

とりあえず内容としては、ヒロインのホン・ラオン(キム・ユジョン)が色々な事情と行き違いによって、男装してホン・サムノムとして内官になり、王宮で世子の
イ・ヨン(パク・ボゴム)と再会して紆余曲折の結果恋に落ち、障害を乗り越えてなんとなくぼやっとしたハッピーエンドで終わるお話です。

男装ヒロインモノにありがちな、男性主人公が自分は男を好きになったんじゃないかって悩むとこや、早くからヒロインの男装を見破って支えてくれるもう一人の
イケメン君の存在とか、すでにパターン化されてたりはしますがそれでもやっぱり面白いし、ドキドキしました。


まー、なんといっても一番の魅力は主演のパク・ボゴム。彼のツンデレっぷりがめちゃめちゃハマります!!
なんかー、もうアイコンタクトならぬ、顎コンタクト?っていうか。フツウにこんな顎で人を指図する男がいたらイラっとして仕方ないだろうけど、ボゴム君の
アゴ演技はめちゃめちゃきゅんきゅんしちゃいます!!
もう、言葉ではほんとこの良さが全く表現できないのでとにかく見てない人は見て実感してほしいっ!!

ほんともう、いい年して20代そこそこの男の子をカッコいいって思うなんてやばいんじゃないかって思っちゃいましたがダンナのお母さんも同じこと言ってたので
もう自信持っちゃいました。何歳でもボゴムにハマって大丈夫なんです。世代を超えて女子を虜にするオソロシイ魅力を持った子です。


そして、私がもう一人このドラマでハマっちゃったヒーロー、ジニョン。

どんな男にも心を動かされず、ブレない清いヒロインは今の世の中の男の夢の理想像なのかも知れませんが、女子目線から見ると、もうちょい揺れてほしい、いや、
正直揺れるでしょ、って。
けれど、ヒロインに尽くしても尽くしても報われないキム・ユンソン(ジニョン)。彼もめっちゃカッコいいさわやか青年です。
フツウ、軒下でぼーっとしてて、屋根から降ってきた女子なんて咄嗟にお姫様抱っこで受け止められる!?そして、こんなんフツウヒロインと主人公が間違いなく
恋に落ちちゃうシーンでしょ。なのに、キム・ユンソンにだけそのフラグ立てて放置なんて切なすぎる・・・。

他にも、キム・ユンソンは権力とかましてや王位なんて興味もないし、本当は幼馴染のイ・ヨンと仲良くやっていきたいと思ってるのに、祖父の派閥のせいで自分の
生きたいように生きられない、自分の意志とは裏腹にイ・ヨンと対立する勢力と見做されてしまう切なさとかねー。まじツライ。。。
しかも、彼の最後がねー、ちょっとやっつけ感あるっていうか、割と重要人物だったハズなのに終わり方がややチープというか・・・。ここだけちょっと納得が
いかない。

        

ヒロインのキム・ユジョン、男装して男としてやっていくにはちょっと可愛すぎる・・・って思ってたら、この子、「太陽を抱く月」であんまり可愛くないなー
って思ってたヒロインの子役の子でびっくりしました。女の子って10代前半から後半にかけて驚くほど可愛くなるんだなと。(志田未来のこともそう思ってたけど。)

とにかく、色々と伝えたい魅力が盛りだくさんの作品です。
あらすじは別途。(もうちょい時間のある時にゆっくり書いていこうかと思います。)

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