「宮廷女官チャングムの誓い」

韓国ドラマです。
韓国ドラマなんて嫌いで、一回もみたことなかったけど、友達も母親も　NHKでやってたときに夢中になってみていたことを思い出し、TBSかなんかで再放送（？）してたので録画してみているとこです。

純愛なんてイライラするだけで面白くない！
って思っていたけども、恋愛テーマでないドラマなので、意外とイライラせずにみれて面白い。

なんか、韓国の女優さんはちょっとずつ日本人の誰かに似てるんだよねー。

でも、チャングムに出てくる人は、日本の女優さんの誰かっていうより、近所のオバチャンとか、友達とか思い出せない後輩とか？

んで、実際のチャングムをみてると、「はるちゃん」って温泉旅館仲居さんドラマに出てたはるちゃんを彷彿とさせる。。。

なんか、顔立ちがその他大勢とちょっと系統が違って目立つっちゃ目立つんだけど、なんかちょっと老けてる？

陰謀の疑いで蔵のようなところに閉じ込められて食べ物も与えられない、っていう回が過ぎたら、なんかチャングムの口角が下がったような気がして仕方がない。

もともとかもしれないけど、その回から目立つようになった。


まー、基本的に主要人物が不機嫌そうな時が多くて、みんな口元が老け顔なきがするんだけどね。。

純愛っぽい、びみょうーな恋愛絡みの様相はあるものの、基本は恋愛御法度な宮中の話なので、ラブ抜きなドラマだけど、なんか見ちゃうよねー。

料理もおいしそうだし。

「特命係長・只野仁」 テレ朝金曜23：15～

最終回、ポップジャムみたさにちょっとしか見ないでしまったけど、梅宮アンナ、なんか姿勢が悪くなった気がした。気のせい？
結局、現代版遠山の金さん、みたいな勧善懲悪って感じで毎回毎回パターンは決まってるんだけど、私が好きなのは新水アナと只野仁の関係。
つれない男を好きになっちゃって、つれないんだけども拒絶されてる訳ではなく・・・っていうのがちょっとヒトゴトとは思えなくて切ない。。。そして、只野が事件に絡む他の女性とエッチしたりするのもちょっと切ない。。でも、このドラマはそこがわりと見どころなんだろうな。。

んで森脇君。彼がまた情けない役なんだけども、いったい只野とは何の先輩後輩関係なんだろうか？ちゃんとシーズン1から見てるけど、森脇くんの素性と只野がなぜ拳法が使えるのかっていうのが良く分からない。そのうちみてれば追々わかっていうのかな？って、終わっちゃったけれども、シーズン4はあるんだろうか？？？いや、でも「かえってきた時効警察」ちょー嬉しい♪♪♪

「ヒミツの花園」 フジ火曜22：00～

要潤好きでみていたが。。。イマイチ毎週楽しみに、って感じのドラマではなかったなー。あと、要潤ビジョンでみていたがためにやや切ないドラマだった。
うーん、「曲り角の彼女」のときはかなり釈由美子に腹を立てていたが、今回ばかりは釈由美子と要潤にくっついて欲しかった゜・(ノД`;)
お兄ちゃんのために身を引く、モテる男の本当の恋。切ない。。。
このドラマ、けっこうつまんなかったけど、最終回の前の回で月山が言ってた言葉が心にグサリときた。今まで自分から告白した事がない。振られ傷付くのが怖い。だったら今のままぬるま湯のような状態を保っていたい、みたいな言葉。
うーん、ほんとそうだよなー。あと、要潤のモテる男に限って自分から好きになった人には振り向いてもらえないって言われてたやつ。いろいろと考えさせられちゃいました。

なんか、ヒミツの花園、っていう割にはちょっとドキドキ、ワクワク感が足りなかったような？
そして、滝沢沙織。2年前まで、ポスト伊東美咲を継ぐ女だと思ってたのに松下奈緒に速攻ポジションを盗られたような気が・・・。そんでもってなんか今回急に老けて見えた。それがとても切なかった。
でも、釈由美子もやっと最近ドラマではブレイクしてきたって感じだし（「お逝きなさい」はちとマニアックな感じだったし）これからだよ、きっとこれから～。

「エラいところに嫁いでしまった」 テレ朝木曜21：00～

うーん、今回一番主体性なくみていたドラマ。
別に誰に強制された訳でもないから「主体性なく」って言い方はおかしいかもだけど、でも特に好きな女優・俳優もなく、とくにドラマ自体がすごく面白いわけでもなく、なんとなく、って意味で。

谷原章介はわりと好きだけど、このドラマに関しては、ぜんっぜんかっこ良くなかった。「時効警察」のオダジョーみたいな感じでかっこわるいのがかっこいい、っていうわけじゃなく、なんかどこもいいとこがない、みたいな。。。
でも、しいていえば松坂慶子がよかった。「マザー&ラヴァー」に出てた頃よりもやせてかわいくなった。ずっと着物だったからかな？やっぱ社交ダンスやって痩せたのかな？どちらにせよ、年とってもかわいく、またはさらにきれいになったなって思えるような人がいると、先の人生に光が見えます。

まー、田舎のくらしと、旦那の母さん夫婦がちょっと癒されるドラマだったかなー？
でも、他のドラマに比べてちょっと早く終わっちゃったので、やっぱ視聴率悪くて打ち切りになっちゃったんだろう。谷原章介ができちゃった結婚しちゃった事で、ファンが離れたのかな？

「東京タワー オカンとボクとときどきオトン」2006/11/18 Sat 21:00～フジ

紆余曲折あって、元極楽とんぼ山本のシーンが塚地に差し替えられてやっと放映。でも、なんか塚地の方がよかったような気がするよ。山本さんのは見てないんだけれども（笑）
原作も読んだけども、たいていのドラマや本は感情移入しちゃって泣いちゃうけど、この作品はあんまり泣かなかったなー。感情移入先がいなかったからなのか、あまりにも生活文化が違ったからかよくわからないけども。
でも、総合的には面白いドラマでした。特に、蟹江敬三がよかったw原作のオトンよりもオカンへの愛情を分かりやすく描いていたのでよかった。
大泉さんが、ほんとにリリーさんを思わせる風貌でかなりびっくりした。気付かなかった事に。ただ、神木龍之介君はついこの前まではおっきくなったらタッキーだったのに、今回はおっきくなったら大泉さん？？？って感じで微妙？（笑）
エンディングロール見てたら私の好きな「小林薫」の名前が入ってて、「え！？見逃したっ」って思ってたらその後に続くラストシーンの広末の嫌な上司役だった。もっと重要な役で出て欲しかった。あと、大塚寧々がもうそんな年の役！？って感じでちょっと切なかった。
小説は全然そんな感じではなかったけど、ドラマはちょっとマザコンちっくさが出てたな。多分高校の部分と20代のものすごくダメ人間生活のとこが大幅カットされてたからだな。

「僕の歩く道」 フジ Tue 22:00～

ツヨシの僕道シリーズ3部作完結編らしい。完結編、って言っても、一部も二部も全くつながってなくて、ただタイトルが似ていてツヨシが主演ってだけのような気もするが・・・。
友人にこのドラマをみてるよって言ったら「暗そうなドラマだね」って言われたけど、そんなに暗くはないよね？むしろ、ちょっとハラハラしたり、おだやかな気持ちになったりする系。
ツヨシは、大人になった自閉症の役。むかしやってた「光とともに」のヒカルくんと同じ障害なんだけど、ヒカルくんが大人になったにしては、かなりまともに生活できてる気がする。まー、人によって症例はさまざまで、一概にはいえない、っていうようなテロップが最後に出て来るけどね。
でも、大人な自閉症なだけに、やっぱ働くことと金銭問題とか母さんに何かあったら誰が面倒をみるのかとか、仲良しの女の子の結婚とそれに対する本人の恋なのかなんなのか良く分からない不快な気持ち、みたいな感じでちょいテーマが重い。アルジャーノンに花束を、みたいにいつか奇跡が起きて障害が治って恋が成就する！っていうわけでもないみたいだしね。
なんか、時代背景なのか、夢をひたすら追い求めて成就してハッピーエンド！っていうより、夢が破れたり、家庭環境に犠牲を強いられてでもなんとか強く生きていく、みたいな現実を見つめるドラマが増えた気がするのは気のせいだろうか？いや、今のクールがそういうドラマが多いのかな？あと1月～３月ね。高校教師とかね。
天竺ネズミ、フカフカしてて、おっきくて一見ウサギみたいでかわいいけど、よく考えるとネズミだし、でかいし、そう思うと突然おそろしいよね。

「14才の母」 日テレ 水曜22時～

まー、タイトルからすぐに分かる事だけど、第一話で同じ予備校に通う男の子とうっかりやってしまって妊娠して、いろいろあって結局14才の中学生が子供を産む決心をするっていう。。。
なんか、コレをみてると、ほんとに恐ろしい。14歳じゃなくっても恐ろしいと思ってしまう。だって不本意に子供なんてできちゃったら、人生計画が狂っちゃうよね。でも、子供を産んでしまうってそういう喜びもあるのか？
って、全く持ってそういう効果のためのドラマだよ。世の中の若者にうっかり妊娠の怖さを教え、簡単に子供を堕ろしちゃうような女の子には女性として子供を産むっていうことを教えるっていう。。。他にもいろいろな意味と効果があると思うけど。
とにかく、主人公の志田未来、この前まで月9の「サプリ」で生意気な小学生役をやってたのに、もう中学生でしかも妊娠だなんて！！
でも、今までイメージしてた汚れた中学生の性の実情！みたいな感じではなく、ほんとに何もわからない、エロビデオとかそういう予備知識の何もない子同士がなんとなく惹かれあって本能の赴くままなのかなんなのかHしてしまったらしい、感じでちょっと新鮮だった。
田中美佐子も、セカンドチャンスとかの時よりも若くてきれいに見える。
ただ、次長課長の河本の演技だけちょっと微妙・・・。

「おいしいプロポーズ」Sun 21:00～（TBS）

　主人公が黄金の舌を持つシェフ。なんとなく、「ランチの女王」とか「おいしい関係」（こっちなんかタイトルさえパクってるような。。？）の2番、3番煎じのようなドラマだし、、、って思ってみてたけど、2話まで来たらこれ、私の好きなベタベタ恋愛コメディー系じゃないっすか！！

　超、いい！！

　小出恵介もKAT-TUN、速水もこみち、小池撤平に続くごくせんブレイクかよ！って思ってたけど、いつの間にこんなに背が伸びてかっこよくなった？ただ、映像効果でちょっと身長を高く見せてるだけ？なんか人と並ぶと相対的に割と背が高く見えるけど、一人の全身映るシーンではややちっさく見えるんだよね。。。あと、なんとなくV6の長野くんに似てる気もしないでもない。

　全然注目してなかったドラマだったけど、この前渋谷行った時にパルコの近くにあったでかい看板で男の方から女の子に求愛する感じの広告を見て興味を引かれた。放送の1日前で本当、良かった。じゃなきゃ1話目見逃して、もういっかなーって思ってたなー。

　かっこ良くて、地位もお金もある男の子が、人としてどこか欠落していて、そういう部分をはせきょんにこっぴどく怒られながらも彼女に惹かれていくっていう（多分そんな感じだと思う）誰もが夢見るシンデレラストーリー。そういうの、ベタとは分かっていても、かなり弱い。脚本も「小松江里子」だしね。
　
「anego」「不機嫌なジーン」に引き続く、私の中での癒し系ドラマになりそう♪

「ギャルサー」

　とりあえず、藤木直人好きなので見てみた。
　放送前の予告とか、番組紹介とか見ても、設定が全く意味不明のこの番組。
　アリゾナでカウボーイをやっていた男が頼まれて人探しのために渋谷に降り立ってギャルと対決する。。。
　なんのこっちゃ？
　って思ってたけど、見てみてちょっとだけ謎が解けた。まー、背景設定はいろいろと違うけど、要するに新しい感じの学園ドラマのようなもんだね。
　1話1話違うギャルにスポットが当てられて、そのギャルそのギャルの悩みを解決し、ちょっとしたギャルの心の成長を描いて行くって言う・・・。
　
　第一話は野ブタでマリコ役をやってた子、戸田恵梨香が主人公。なんと！あの清楚な感じだったマリコがギャル役。。。ちとショックでした。この前の都立水商でも清楚とは
ほど遠い嫌な役をやってたような気がするけど。（てか、あの都立水商もけっこう意味不明なドラマだったな。。。）
　あと！ウォーターボーイズ2で、けっこう天然な役をやってた鈴木えみちゃんがギャルサーのカリスマ！！メイクがきつくなっててこれまたちょいショック。
　そしてなぜか薬剤師役の三浦理恵子がブスって呼ばれてるよ。。。

　藤木直人がアリゾナ帰りってことで、変な人設定なんだけど、警官役の佐藤隆太も普通こんなしゃべり方する人いないだろ、って感じだしギャルも生態がもともと謎でおかしいし、とにかく一般人にはちょっと理解しがたい人々しか出てこない。

　しかし本当に謎なのは、ギャルの収入源。ずーっと遊んでいるように見えるんだけど、一体この子達は何で生計を立ててるんだろう？マリコの子なんて、何日も所持金10円で粘ってたけど。バイトしてるって設定の子もいたけど、あの子達は女子高生なのか、高校卒業後のニートなのか、フリーターなのか、まったく分からない。
　でも、ほんとに渋谷行くと渋谷公会堂のあたりでパラパラ練習してる人たち、いるよねー。。。
　

「野ブタ。をプロデュース 最終回」

いやいやいやー、予想以上のハッピーエンドでめでたしめでたし！！（゜∀゜）
このドラマ、見る度にマリコをどんどん好きになっちゃって切なかったけど、とにかくマリコともうやむやにハッピーエンドでよかった。そしてヤマピーとのサプライズハッピーエンド！！何回観ても、教室の隅に彰がいるところで顔がニヤけちゃいます。

このドラマ、ヤマピーと亀梨君はかなり自由が許されてて、役作りもアドリブも自分達で思うがままにやっていったらしい。普通、そんなんやってたらちょっと演出家や脚本家に怒られそうなものだけど、やっぱ大人じゃ理解不能な高校生の実態を演じるのにそういうのも必要だったんだろうか？
亀梨君が、「修二は昔いじめとかにあってた過去があって今の修二を作り上げてるんだと思うんですよ。」ってそういう自分の勝手なイメージで役作りをしたって言ってたけど、最後の最後でちょっとだけそれが取り入れられてたね。
あと、ヤマピー、今までブレザーの制服しか着たことなくて、今回もそうだったって言ってたけど、最後に詰め襟の学ラン着れてよかったねー。

ってことでもう終わっちゃって、次から何のドラマを楽しみに生きていこう・・・。まー、とりあえず年末の「anego」スペシャルだな！