一宮市議会の建設水道委員会がＡＭ９：３０から開かれ、ＰＭ４：３０に終わりました。
委員会では、平成２２年度一般会計補正予算の委員会関係分をはじめ、３件の議案、１件の承認などの付託議案が審議されました。
（尾張駅前ビルイメージパース）
尾張駅前ビル建設の概要が示され、資料で「土地借地及び工事負担金箇所図」や「一宮駅前広場整備計画図」、「尾張駅前ビル平面計画図」、「イメージパース」などが説明され、尾張駅前ビル建設の基本設計当時の約４９億円から大きく膨れ上がり、約７２億円となると発表されました。
また、ビルを建設する敷地は、ＪＲ東海から約４，２６６㎡を定期借地されますが、ＪＲ東海は、借地料を年間３，２６８万９千円で５３年間の契約を示しているようです。（総額１７億３，２５１万７千円）
この計画は本当に一宮市民が必要とし、望んでいる事業なのでしょうか？
一宮市議会で過半数以上の議員が賛成し、進められていってしまうのでしょうか？
私は今日の建設水道委員会で賛成多数で可決されたため、本日、議員提出議案として、半年後の市長選挙で、この計画を改めて市民に問うべきとの議案を提出しました。
この私の提出した議案は、２９日（火）の議会最終日に本会議場で採決されることとなります。