一宮市議会議員 伊藤ひろみちのBlog

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平成21年度の税収不足の対応策

2009年01月08日 | 気まぐれ日記

現在、各地方自治体では平成21年度の当初予算の査定を行っている最中だと思います。

一宮市でも行っています。

しかし、昨年末からの景気低迷により、21年度は市税収入の落込みによる歳入不足になる見込み(20億~30億の税収不足)を立て、予算編制をすすめているところです。

一宮市では、このような事態に活用する為の基金、臨時財政対策債が9億5千万円しかありません。21年度予算で、この基金を取崩すのか?3月議会で明らかになると思います。

私はこの景気低迷の時期に取組むべきは、人件費の一律カットを思い切って行うことが必要ではないかと思います。

市長、特別職、職員、そして議員、一宮市全体で一律カットをする。(割合は検討)

一宮市の一般会計、特別会計、企業会計等すべての人件費の内、給与費合計(手当等を除く)で126億円余になります。

5%カットで6億3千万円余、10%カットで12億6千万円余の歳出削減になります。

この景気が回復するまでの期間に、実施すべきではないでしょうか?

市長、特別職、職員、議員全てが協力して、この事態を乗り切りたいとおもいます。