河童の茶屋

雑音に惑わされず
余計なことを考えず…日々、これ好日と信じて…
一期一会の出会いを楽しみましょう

第2034弾・結核と云う病気

2012年01月30日 08時25分21秒 | ブック
本日の天気予報・気温は-1~7度。天候は晴れ。

結核と云う病気は・・・5,6世紀ごろ
大陸から渡来人によってもたされられたと云う。

古文書に残る最初の患者は
天武天皇と言われている。

結核菌の誕生は・・・
更に4000年から1万年前にさかのぼる。

元は、牛の病気だったのが
人類が家畜として飼い始めることによって広がった。
(『結核の歴史』青木正和著・講談社)

強毒性の鳥のインフルエンザウイルス(H5N1)が
恐れられるのも、同じような課程を経て
人間への感染力を持つウイルスに変異する可能性があるからだ。

東京大学医科学研究所の河岡義裕教授ら一部の研究者は
既に、H5N1ウイルスが哺乳類に感染する仕組みを解明している。
人間同士で感染するウイルスの作成にも成功し
ワクチン開発の期待も高まっていた。

その矢先の先週末
河岡教授を含めた日米欧の39人の科学者が
H5N1に関する研究を自主的に60日間停止するとの静明を発表。

新たなウイルスが・・・
テロや犯罪に利用される恐れがあり
その防止策を検討する必要がある体と云う。