第2017弾・初鰹のエピソード

本日の天気予報・気温は2～12度。天候は晴れ。

魚河岸から当時の人気役者・七代目市川団十郎と四代目沢村宗十郎に
初鰹が一本ずつ贈られた。
それを知ったライバルの上方役者・三代目中村歌右衛門は
残りの一本を三両、今の金額で27万円も奮発して手に入れ
団十郎より一足早く一座のものに振舞った。

先を越された団十郎は、余程悔しかったのか
一生、カツオを食わないと誓ったそうだ。

江戸っ子の、誰にも引けを取りたくないという意地っ張り、
負けず嫌いな気質がそこに表れている。

そういえば・・・
築地の中央卸売り場で初競が行われたとき
一本・・・269キロの青森県大間産黒鮪に
史上最高値・・・5,649万円の値がつけられた。
通常なら、500万円程度と云う。

銀座の寿司店の木村さんも
相当な負けず嫌いのようだ。

これで・・・デフレ脱却につながってくれれば・・・サイコウ！！