河童の茶屋

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第2018弾・シーラカンスのゲノムを解読

2012年01月14日 08時30分58秒 | ブック
本日の天気予報・気温は2~8度。天候は晴れ。

『生きた化石』と呼ばれる古代魚『シーラカンス』は
哺乳類や爬虫類などの陸上動物と同じタイプの遺伝子を持ち
魚類が陸上動物に進化する・・・途中に位置していることが分かった。

東京工業大の岡田典弘教授と国立遺伝学研究所などの
共同研究チームがゲノム(全遺伝情報)解読で明らかにした。

平成19年にアフリカのタンザニア沖で
雌のシーラカンスが捕獲された際
体内で見つかった稚魚のゲノムを解読。

遺伝子配列の比較から進化の課程を推測した結果
シーラカンスと陸上動物は
一緒に魚類から分かれたことが判明。

その後、シーラカンスだけが・・・陸とは無縁の道をたどった。