第5099弾・何とかなるさ 2022年07月07日 08時18分07秒 | ブック 80歳を過ぎた高齢者には…体が動かない、体調がすぐれない、身近な人が亡くなる…など 試練が容赦なく襲ってきます。 すると、『自分はダメだ』とマイナス思考に陥り、これが、体や脳の老化を早める原因となります。 そこで、マイナス思考に囚われそうになった時につぶやきたい言葉… 『何とかなるさ』。 たったこれだけで、脳内にドーパミンという『やる気ホルモン』が出て 思考力や意欲が高まるのです。 『80歳の壁』からのメッセージです。
第5098弾・好きなことをする 2022年07月06日 08時22分05秒 | ブック 好きなことをする。嫌なことはしない。 これは、高齢者の生き方の基本です。 『本当はしたいのに、我慢する』とか 『本当は、嫌なのに我慢する』という生き方は、今すぐやめましょう。 80代は、いつ何時、体が動かなくかもしれない…というリスクを 抱えているからです。 『ああ、あの時、やっておけばよかった』と後悔することのないよう 日々を過ごしませんか。 『80歳の壁』からのメッセージです。
第5097弾・サボることは… 2022年07月05日 08時17分50秒 | ブック 高齢者は、真面目な人が多く、『一度決めたら、やり通す』的なところがあります。 でも、それは、若い頃の生き方です。 高齢になったら、自分に負荷をかけず、体の声や正直な思いに耳を傾けながら生きましょう。 『今日は、やりたくないな』と思うなら、サボればいいのです。 『休みたいな』と思うなら、休めばいいのです。 我慢せずに、心がどんどん軽くなる…生き方を心がけましょう。 『80歳の壁』からのメッセージです。
第5096弾・記憶力 2022年07月04日 08時49分13秒 | ブック 一般に、高齢なると、記憶力は低下すると言われます。 それは、否定できませんが、『年を取ると、記憶力が落ちる』と決めつけるのは、早計です。 何故なら、『記憶力が落ちた』と自己暗示かけると、若い人でも記憶力は落ちるのです。 つまり、記憶力は、『年を取ったから』ではなく…『覚える気がないから』落ちていくのです。 これを防ぐにか、記憶力が落ちたと嘆かないこと。 そして、すぐに思い出せないとあきらめず、記憶の糸を手繰って、頑張って、思い出してみることです。 体の筋肉は、使わなければ、衰えます。 脳も…これと同じです。 使い続けることが大切なのです。 『80歳の壁』からのメッセージです。
第5095弾・噛む・噛む・噛む 2022年07月03日 08時14分16秒 | ブック 高齢になると、胃腸の働きは弱くなり、消化吸収の能力が衰えます。 これを補ってくれるのが…『噛む』という行為です。 食べ物が細かく砕かれ、唾液も多く出るため、胃腸への負担が少なくなるばかりか 消化吸収の働きがアップします。 また、よく噛んで…『咬筋…顎周りの筋肉』を動かすことは 脳への刺激にもなります。 さらに。虫歯や歯周病、誤嚥性肺炎の予防にも効果的。 よく噛むと、満腹効果もあるので、食べすぎを防げ、適量を食べることができます。 『80歳の壁』からのメッセージです。
第5094弾・猛暑から命を守れ 2022年07月02日 08時18分19秒 | ブック 熱中症や脱水症状は…高齢者の大きな死因になっています。 冬場に風邪をひいて亡くなる人よりも多いのです。 また、腎機能の低下や降圧剤の利尿作用により 体内の水分不足が原因となる。 自覚症状がなく、軽度の脱水症状から、熱中症になる場合もある。 夏は、エアコンと共にこまめな水分補給を徹底しましょう。 『80歳の壁』からのメッセージです。
第5093弾・イライラしたら 2022年07月01日 08時31分32秒 | ブック イライラや怒りは…寿命を縮める大きな原因です。 イライラすると…交感神経が活発になり 心拍数や血圧が上がったり、胃腸の働きが悪くなります。 それを鎮める最も手軽な方法が…深呼吸です。 脳に、たっぷり、酸素を送ることで、 脳内の興奮が収まり、交感神経も鎮めてくれます。 深呼吸のほかに、水を飲んだり、好きなものを食べたりするのも…有効です。 『80歳の壁』からのメッセージです。
第5092弾・認知症 2022年06月30日 08時17分44秒 | ブック 認知症は…脳の老化によって起こります。 認知症の本質を一言で表すなら 変なことをしたり、徘徊したりする病気ではなく 『だんだん何もしなくなる病気』…です。 何もしないと、余計に進行する…という悪循環も生まれます。 やはり、『体と頭をどんどん動かす』ことが、効果的なのです。 日本人は、前頭葉を使わない国民性だといえます。 学校にしても会社にしても…『言われたとおりに動けばいい』という風潮があるから。 高齢になったら、前例踏襲をやめて、したいこと、面白そうなことにどんどん チャレンジしましょう。 前頭葉は…人間の脳の中で一番大きな場所なのに、実は、ほとんど使っていない。 だからこそ、80歳から鍛えれば、機能が上がることは、十分に考えられるわけです。 『80歳の壁』からのメッセージです。
第5091弾・お散歩 2022年06月29日 08時51分31秒 | ブック 過度な運動は…体内で活性酸素を作りすぎ 体を、酸化…錆びた状態させてしまいます。 スポーツ選手に、年齢より、老けて見えるのは、このためです。 高齢者には…お散歩が丁度いい。 一日30分ぐらい歩くのが…理想的です。 お散歩には…意外な効果もあります。 自然の光の当たるところで セロトニンという…脳内物質が…分泌されるのです。 この物質は…幸せホルモンと呼ばれており 心を安定させたり、頭の回転をよくする働きがあります。 家事も立派な運動になります。 『80歳の壁』からのメッセージです。
第5090弾・人間らしく生きるために 2022年06月28日 08時12分55秒 | ブック 人間が、人間らしく生きるために 最も重要な部分が…前頭葉です。 前頭葉が衰えると… 考えることが面倒になる。 感情をうまくコントロールできなくなる。 喜怒哀楽が、激しくなる。意欲が衰える。 集中力が…衰える。 我慢して、毎日をつまらなく生き、脳をしぼませていくか したいことをして、毎日をはつらつと生き 脳を活性化させていくか… 『80歳の壁』からのメッセージです。