経験から！！

今日は夜大学の同期と会って来ました
焼き鳥をつまみながら軽く飲んできました
実は彼のお父親様が病気で入院してましてね・・・
僕らぐらいの歳になると、両親も段々歳をとり病気等の心配が増えますよね
まぁ皆が通る道とでもいいましょうか・・・
うちは例外で早く『それ』が来てしまい、僕が２０代後半で両親とも亡くしてしまった訳です
６つ離れた弟はもっと可哀想だったなぁと思いますけど
あんなに早く両親を亡くすことになってしまって・・・
大病を患うと本人が一番大変な事はもちろんですが、周りで支える家族もそうとうキツイんです
出口のないトンネル状態というかね・・・
精神的に重苦しい感じ・・・回復の兆しがあればいいのですがね
僕も何度も自分を見失いそうになりました
母、父と立て続けで３年ぐらい続いたのでね・・・
『なんでうちの家族ばかりこんな目にばっかり会うんだろう』と嘆いた事も多々あります
そんな精神状態の中、病院の往復、仕事、家の事、何もかもこなさなくてはならない状態は
本当にしんどかった。時には涙した事さえあります
でもそんな時、支えたり励ましてくれたのが会社の先輩や仲間だった
彼らの存在が本当に大きかった
だから僕は今日会った彼に前もってこう言っておいた
『病気の本人が一番ツライけど家族のツラサも十分に分かってるつもりだから
行き詰まったり辛くなったらいつでも話を聞くから呼んでくれ』 とね
そんな流れから今日飲む事になりましてね
僕は医者ではないので治す事も出来ないし、深い知識がある訳ではないが
自分が経験した事なら話が出来るし。
逆に全く関係のないおバカな話をしてもいいし・・・
とにかく何か役に立てればなってずっと思ってたのでね
身近にいる友達なんだから遠慮なく使ってくれればいいと思うしね
それで少しでも楽になってまた看病の糧になるならお安いご用だよ
僕が経験してきたツライ事は決して無駄ではないと思うしね
母と同じ白血病で苦しんでいる人や家族に、何か伝えられればと思い
ゆくゆくは本でも出せればいいかな？とブログを書いて文章を書く練習をしてるつもりだけど
まだまだ無理だね・・・
技量とかではなく精神的なものがね
母が闘病中に、僕がつけていた日記があるんですが、未だに怖くて読み返せないからね
思い出すのが怖いし、悲しみの方が強いから
まぁ焦らず、時がくればねと思っております
皆さん両親を大切に！！
感謝の気持ちは生きてるうちにしか言えないから
自分が親になってやっとその事が分かったけど、僕は居ないから
だから毎日仏壇に手を合わせてるんだけどね
友人のお父様が良くなる事を祈念しております