+3Kの牛の如く

前に向かってひたすら歩く。
感動し、希望を胸に、明るく楽しく元気に。
大地を踏みしめて歩く。牛の如く。

二度目の立花山・三日月山ハイキング

2012年03月22日 | 福岡県の山
毎月第3日曜日は、からつ労山の月例山行であるが、今日は佐世保時代の山歩き会の方に参加してきた。
「させぼ卸団地山歩き会」は昨年10月以来で、久しぶりにメンバーとの再会を果たした。
目的の山は「立花山と三日月山」で、昨年9月4日からつ労山の仲間と登ったことがあった。
前回は立花口の立花山登山口からであったが、今回は下原の立花山登山口からである。
計画では、白岳、松尾山を経由して立花山に登るようになっていたが、天気も悪く、山頂部には霧が掛かっていたので、白岳、松尾山へは行かないで、先ず立花山と三日月山の鞍部に通じる登山道を登って行った。

登山口でコースの説明

整備された登山道
で歩き易い


今日の参加は11名。20分余りで立花山と三日月山の鞍部に着いた。
三日月山への分岐


分岐から三日月山へ向かった。
縦走路も霧が出てきた


三日月山山頂からは天気が良ければ、海ノ中道に抱かれた博多湾と福岡の市街が一望できるのだが、生憎の霧で微かに見える程度。今回もまた天気に恵まれなかった。


小休止の後、立花山に向けて往路を引き返した。立花山への分岐からは急坂が待っていたが、途中から「なだらかコース」に進むと、突然に平坦な山頂部に飛び出した。前回は、立花山から三日月山に向かったが、『なだらかコース』があるのを気付かなかった。
なだらかコース入口


山頂に着くと、丁度昼食時間となったが、雨が降り始めた。そこでベンチを避けて、タブノキの大木の下にシートを広げ、雨宿りしながら食事をした。天気さえ良ければ、博多湾や玄界灘まで眺望を楽しみながらの食事ができたのだが、残念ながらゆっくりとは行かなかった。


記念写真を撮って、樟の原始林を見に行った。
屏風岩前にある
樟原始林への分岐


案内を見ると、早くから保護されてきて、今や国の特別天然記念物の指定を受けて、護られてきたからこそのクスノキの巨木である。感動と共に多くの変化に適応して、なお生き続ける彼らに畏敬の念を覚えるほどである。
巨木に感動し、立花山の中腹を巻く登山道を下原への分岐を目指して進んだ。緩やかな登山道をすすむと、萌黄色した新芽が花のように咲いていて、春の息吹に私までも元気付けられた。
13時30分に登山口に戻り、その後新宮温泉「鶴の湯」で汗を流した。
天気には恵まれなかったが、それぞれに満たされた笑顔で今回の山歩きを終えた。
私は、鶴の湯の駐車場で名残を惜しみながら皆さんと別れ唐津に向かった。
次回は3ヵ月後か?楽しみにして待ちたい。今日も仲間と大自然に感謝。ありがとう。

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