三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

家作り記録~下地センサー~

2015-09-24 | 家作り~DIY~
 地上波とBSのアンテナは自分で設置するつもりで、既に配線(CD管+同軸ケーブル)や防雨入線カバー(外壁に設置。外部から同軸ケーブルを室内に入れるための入り口)は建築時に設置済み。あとはアンテナと設置金具(ポールやポールの固定器具)を調達して、自分で建物につけるだけだ。

 地上波のアンテナは屋内(天井裏)に設置するつもりでいるのだが、天井裏にネジでアンテナポールを固定する必要がある。壁をトントンたたけば、パネル裏のどこにネジの入れられる骨格が入っているかは概ねわかるが、外したときの気分的な落ち込み(いらぬ穴を空けてしまった・・・)を考えると、文明の利器を使うことを決意。

 早速ネットでググルと下地センサーとか間柱センサーの名で数千円で売っている。壁の下にある構造材を検知する測定機器だ(音や光で教ええくれる)。どこも大差なさそうだったので、複数のモデルをそろえているシンワ測定株式会社の製品から選択。


 一発で真柱の中心を教えてくれるモデルに目を奪われたものの、測定可能な真柱の幅に制約があるので(実務上問題ないと思うが)、単純に真柱の上を機械が通過すると教えてくれる(柱の幅がわかる)モデルで、一番深いところまでわかる品番78577(HG)を選択。送料込みの実売3000円前後だった。

 アンテナ設置だけでなく、時計の設置(ヒートンの打ち込み)でも活躍できるので安い買い物だ。子供と遊び感覚で使えそう。

 (因みに壁の構造パネルは各社規格サイズで内部構造は基本的に一緒。MISAWAでは1枚のパネル(横幅910mmだったかな)の両横と中心に柱が入っているので、メジャーで壁を測定しても、壁裏の柱の位置は予測できるので、どうしても設備投資が嫌な人はこのメジャー計測とトントン叩くの組み合わせで測定精度が高められる。)

家作り記録~防草シート~

2015-09-24 | 家作り~DIY~
 家の内部で設備投資を重ねたため、DIYで出来そうな部分は見積もりから削除してもらった。因みに基本方針は人に見せたい部分は極力専門家にお金をかけてお願い。その一方で比較的簡単に出来そうで、しかも専門家との技量の差が少なく本人が楽しめそうなところを家族の支援でDIY。

 外構はウィズガーデンに依頼する。見積もりを見ると砂利敷きは施工面積に依存しない基本料金+施工面積あたりの料金設定だったので、中途半端に砂利の部分を残すのなら、全部無しで自分でやればコスト削減効果が高い。そんなわけで資材の調査。最初のネタは防犯砂利下の防草シート。

 ネットでは何年かすると効果が無くなる(草がシートを貫通)という話が結構書かれているが、これは単に生地選択のミスと思う。ネットで見るとそもそもシートの目が粗いものがある。こんなのでは草を防げるわけが無い。外界で化学的に分解しない材質でシートの目の細かいものを選べば、きっと耐用年数が高く費用対効果が高いはずだ。

 そこでググりまくると「Dupont(デュポン)社のXAVAN(ザバーン)」がヒット。


 ポリエステルやポリウレタンと違って、ポリプロピレン製なので自然界での耐加水分解性はOK!(私のスノボブーツは約8年ほどで靴底がご臨終。あやつはきっとポリウレタンだ。)

 いくつか番手が設定されているようで、240bbが一番目が細かくて、草に対する防御力が強そうだ。


 というわけでザバーンの240bbをネットで早速お買い上げ。1x30mとおまけの固定ピンと初回限定工具プレゼント(手袋・鋏・ハンマー)で合計11980円。因みに外構の見積もりでは防草シート(詳細不明。ウィズガーデンなので、きっとまともな部材を選択していると思う)は約26m2で15799円。
 微々たるコストダウンでほとんど金銭面では意味が無いものの、工具をもらえる上に、将来にわたって自分でメンテナンスするための、基礎知識が身についたということで本日は満足。