三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

エジプトの国内線の手配

2007-04-21 | 海外旅行
 GWのエジプト旅行。エジプト国内の移動が面倒だ。カイロとルクソールを回る予定なのであるが、調べてみると列車は時間がかかるし、予約が面倒(ネット予約不可)。そこで格安の国内線がネット予約できないか調査開始。

その1:ミスルトラベル(エジプト国営旅行公社)
 カイロ-ルクソール:Yで片道16800円。高い。

その2:エジプト航空日本語サイト
 予約システムが見当たらない・・・。

その3:エジプト航空英語サイト
 ようやく予約システムを発見。カード決済可能でEチケット対応だ!
 早速お値段を調査。

 カイロ-ルクソール:Yで往復

   AIR FARE: EGP  395.00
   TAX: EGP 23.00YQ 6.00YR 45.00XT←空港利用税と燃料サーチャージ?
         記号の意味は忘れた。
   TOTAL: EGP 469.00

 EGP 1 = JPY 20としてカイロ-ルクソールの往復税込み10000円未満。

 これは安い! そんなわけで早速、発券。確認メールが飛んできたので一安心。

 
   

中国食べ歩き計画 その14 香港の朝飯@陸羽茶室

2007-04-21 | 海外旅行
 今回の中国旅行の最終日。自分のお土産に「泰昌餅家」でエッグタルトを買ったついでにその近所の陸羽茶室で朝ごはん。ここはレトロな感じの飲茶屋さん。1927年創業。

 朝の時間帯は売り子がモノをお盆に載せて駅弁屋さんのように各テーブルを回ってくる。何を言ってるかさっぱりなので、中味を見せて貰って選択。

○ソーセージ饅頭
  中華風のソーセージが入っている。パンの部分がほのかに甘い。

○筍と豚肉の茸の蒸し物
  可も無く不可もなく。

○蝦のすり身の蒸し物
  外側はトロットしたクズ?カタクリ?これはイケタ。

○チャーシューパイ
  サクッサクッのパイ皮とチャーシュー餡の甘さが絶妙。これはイイ!

 ここで朝の時間帯が終了。各テーブルにわら半紙に印刷されたメニュー(中国語)が配られた。選んだのは次の二つ。

○蝦蒸し餃子
  日本でも好んで食べるメニュー。食べなれているため、味に驚きはないが、フツーに旨い。

○ワンタン
  ちょっとぬるいぞ。そのため旨さが半減・・・。

 
 独りで食べ過ぎた・・・。

 以上でようやく正月の中国旅行は終了。次はGWのエジプト旅行編。

 陸羽茶室:中環士丹利街24-26号
      中環駅から徒歩10分

SQのブック ザ クック

2007-04-17 | 海外旅行
 まだまだ正月の旅行ネタはあるのだけど、本日はGWの旅行ネタ。

 GWはシンガポール航空のビジネスクラス(ラッフルズクラス)でエジプトに行くのであるが、シンガポール航空のビジネスクラス・ファーストクラスでは食事の予約が可能とのこと。ブック ザ クックというシステム名で、大阪-シンガポール-カイロの場合には、シンガポール発着の便のみ予約できるようだ(特典航空券でもOK)。

 まずはウェブサイトでメニューをチェック。シンガポール発着便では以下のメニューが可能とのこと。

◎西欧料理
・U.S. 6オンスリブステーキ、ロースト野菜、にんにく風味のマッシュポテト添え

・オーブンローストしたチキン胸肉ロースト、タラゴンソース、ロースト野菜、ポレンタ添え

・チリ産のスズキのブイヤベースソース、ポテト添え

・シーフード・パッパルデッレ、チキンと日干しトマト添え

・ローストラムのミントソースがけ、メスクランサラダ、ポテトグラタン

・ロースト野菜、ローストポテトとアボガドメスクランサラダ、トリュフオイルのビネグレットソースがけ

・サーモンとホタテのあぶり焼き、ポテトとインゲン豆のサラダ

・ロブスター・テルミドールとアスパラガスのバターソテー、完熟トマトのローストとサフランライス添え

・ワイルドマッシュルームとチョリソのリゾット

◎シンガポール スペシャル
・ローストダックライス

・ペラナカン風チキンカレー、ロールパン添え

・ナシビリヤニ*

・ナシレマーク*

・シンガポール風チキンライス

◎和食
・牛丼

◎タイ料理
・フィッシュスフレ、タイ風鶏そぼろ、パイナップル炒飯、カレー風味野菜

・グリーンカレー風エビ入りフィッシュボール、甘辛風味の豚肉炒め


*朝食のみ。



 メニューを吟味した上で、シンガポール航空に電話し、以下を選択。

●シンガポール-カイロ便(SQ492):朝食と夕食の予約が可能
 朝食:ナシビリヤニ
 夕食:ロブスター・テルミドールとアスパラガスのバターソテー、完熟トマトのローストとサフランライス添え

●シンガポール-関空便(SQ626):夕食の予約のみ可能
 夕食:U.S. 6オンスリブステーキ、ロースト野菜、にんにく風味のマッシュポテト添え


 どんなのだか非常に楽しみ。絶対に記念撮影してこよう。
 

香港土産 「泰昌餅家のエッグタルト」

2007-04-15 | 海外旅行
 酒飲みであるものの甘いものには目が無い。お土産(自分用)は何にしようかと考えて選んだのが「泰昌餅家のエッグタルト」。最後の香港総督のお気に入りの有名店。
 澳門のアンドリューのエッグタルトの生地(パイ)とは違い、ここのタルト生地はサクサクのクッキータイプ。ちなみにそれぞれどちらも旨い。

 断面図。

 お店では熱々のものが買えるが、箱に入れて持って帰るとその熱々が仇に。帰国してからビニール袋から箱を取り出したら、エライことになっていた。熱々の湯気で箱がぐんにゃりとなって、10個のタルトがその箱の中でぶつかり合って、幾つか砕けていた。ちなみに写真は数少ないまともな原型を留めていた生き残り。

泰昌餅家:中環擺花街35号
 中環駅から徒歩10分ちょっと。陸羽茶室のついでに寄って買える距離。

春のお料理

2007-04-15 | 料理
 久しぶりに弟が来た。飯を食わせろということなので、久々に気合を入れてお料理。仕事が忙しかったので、ここ数ヶ月手抜きしまくりだった。春を意識して作ったのは以下のメニュー。


1.根三つ葉と鶏のササミのお浸し
 茎が太くてしっかりした三つ葉。香りがとってもよい。春が旬。香りと食感が命なので、軽く湯通しがポイント。熱湯を軽くかける程度で十分。ポン酢をかけていただきましょう。

2.初鰹と生の黒鮪のお刺身
 初鰹は腹身は皮付きでそのまま、背身は串を打ってコンロで軽く皮面のみ炙ってみた。可能なら藁で炙った方が旨そうだ。初鰹特有の淡白な感じがいい。鮪のトロは濃厚なお味。近海の生の黒鮪なんて久しぶりだ。ちょっとだけついていた赤身の部分は非常に淡白で、ねっとり感が物足りない。おそらくヨコワサイズではないものの、小型の奴なんだろう。

3.筍と蒟蒻と鶏肉と根菜類の煮物
 筍ご飯用にゆでた筍の残り(根元の堅い部分)を利用。大量合成したので、今週の夕飯にしばらく登場予定。

4.筍の姫皮のお浸し
 あっさりで口直しにぴったり。自分で筍をゆでたときのお楽しみの逸品だ。

5.鰤の照り焼き
 2ヶ月前に食べた氷見の寒鰤に比べると、脂の乗りがやや少ない。コイツは出自が原因なのか(高知産)、それとも単に時期が微妙にずれているからなのか。昔、和歌山で冬に釣った鰤は脂が少なかったから、やっぱり出自が影響しているような気がするなぁ。

 以上で二人で焼酎とビールを飲みまくり。
 途中、オニオンスライスで場を繋ぎ、締めは筍ご飯と鰤のアラの味噌汁。

 食後はエスプレッソにベイリーズ。あー旨かった。
 

中国食べ歩き計画 その13 香港の独りディナー@記酒家

2007-04-15 | 海外旅行
 広州からバスで移動してきた香港。今回の中国旅行最後の夜だ。

 選んだお店は記酒家。ガチョウのローストの有名店。沢山の欧米の観光客がお土産に買って飛行機に持ち込んだことからフラインググースなんて呼ばれているらしい。ガチョウ以外も総じて良好とのことだ。

 香港島の中環駅のD2出口から歩いて5分ほど。お店は結構な賑わい。予約をしていなかったので、番号札を渡されて10分ほど待機してからテーブルへ。

 メニューには日本語表記があるので有難い。今回の旅行の最後の晩餐なので贅沢に行こうということで選んだのは以下のお料理。

1.ガチョウのロースト(2-3人用 HKD150)
 甘酸っぱいタレにつけて食べる。身の締まったお肉でタレとの相性が抜群。しつこくないのでいー感じ。

2.車海老のXOジャン炒め(HKD198)
 XOジャンのコクとピリ辛でビールが進む。

3.旬の野菜の蟹あんかけ(HKD84)
 あっさりした味付け。あつあつのご飯の上にのっけたら「ウマー」であるのは間違いない。

4.広東風五目チャーハン(HKD72)
 あっさりしたチャーハン。締めにちょうどよいお味だ。

 以上にビール数本をあわせてHKD600.6(ca.9000円)。思いのほか安上がりだった。ちなみにガチョウとチャーハンは半分ほど残してしまったので、ホテルへお持ち帰り。

広州から香港への移動方法

2007-04-11 | 海外旅行
 正月の旅行記の続き。エジプト旅行前に終わらせなくては。

 広州から香港への移動方法は列車かバス。当初の案では列車を考えていたのだけど、バスがホテルの目の前から出ていたので予定変更。
 CTS(CHINA TRAVEL TOURS TRANSPORTATION SERVICES)という会社。宿泊先のHotel Landmark Cantonから香港へのバスは朝の5時過ぎから夜の9時前まで20分おきぐらいに出ているので凄く便利だった。下の写真はホテルと出発時刻。

 アルファベットは香港内で回るルート(後述)。

 で、お値段は激安。100元ぐらいだったと思う。所要時間は約4時間。広州市内で幾つかホテルを廻っていったので、市外へ抜けるのに1時間ぐらいかかった。
 香港では主要地点を回ってくれるので便利。下図参照。



 ちなみに列車の場合には広州東駅から。国産車両と輸入車両が走っているそうで、お勧めは輸入車両とのこと。どこかの時刻表に車両も詳しく載っていたなぁ。

エジプト旅行 発券しちゃいました。

2007-04-09 | 海外旅行
 凄く久しぶりの更新。急ぎの仕事や異動の残務整理やら、まるで更新する気が起きずにだらだらと・・・。「友人から更新せんかい!」とお叱りを受けたので、新年度だし気分を一新。

 
 2007年度の最初のねたはGW旅行。

 ANAの特典航空券でGWのエジプト旅行の予約を入れていたのだけど、ついに発券しちゃいました。

 大阪-シンガポール-カイロ-シンガポール-大阪

 シンガポール航空のビジネスクラスで110000マイル。クレカの移行マイルがその半分ぐらいか。ANA/VISAのマイペで勝ち組*1の寄与が非常に大きい。
 ちなみに諸税や燃油追加料金は34410円(シンガポールは1回ストップオーバー)。結構大きい。


 中国旅行記が終わっていないので、さっさと書き上げなくては。

*1:リボ払い設定で月払い額の上限設定が99万円に出来た人々(この設定が出来ない人々もいる)。月の支払いが99万円を超えることはまずはないので実質的には1回払い。だけどもリボ払いの設定なのでポイントは2倍。ここらへんの事情から勝ち組と呼ばれるらしい(真の人生の勝ち組はこんなセコイことしないけど)。某巨大掲示板にはここら辺が詳しく書いてある。