三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

ドイツ駐在2021:コロナ制限厳格化~慌ててEU規格適合マスクを購入~

2021-01-21 | ドイツ赴任_現地生活
 パソコンに向かっていると、領事館からメール。たしか昨日、コロナ対策の協議があったから、それの決定事項だろうと思って、直ぐに内容確認。

 一番びっくりしたのは医療マスクの着用義務@公共交通機関や店舗。しかもOPとかKN95/N95とかFFP2とか聞きなれない単語。何かの規格だろうか・・・。手持ちのマスクは中国製の日本市場向けマスク4種(特に医療用とか書いてない)と妻の手縫いのマスクと、こっちのドラッグストアで昔、買ったマスク。これはMedical deviceと書いてあったのが購入の決め手。但し残り数枚。このままではまずい。当局の要求事項がすぐに満たせなくなる。罰金とか逮捕だ・・・。

 まずはネットで聞きなれないワードを検索。OPは外科用マスクで、EUだとEN14683 という規格があって、細菌ろ過率、呼吸抵抗性、血液不浸透性等が定められていて、詳細にはType I, II, さらにそれらのRタイプというのがあるようだ。一方でKN95、N95、FFP2はそれぞれ順に中国、US、EUの防塵マスクの規格のようで、粒子の捕集効率が高いようだ。ネットでひたすらググっていると中国で製造されたKN95マスクの多くが本来の性能未達とかの分析結果が去年あったようだ
 なんとなくわかってきたので、とりあえずEU規格適合品にしておけば、警察に尋問された場合にも説明しやすいので、EN14683やFFP2というワードをキーにして、Amazonで検索。
 数あるヒットの中で、配送日が近い製品を二つ選択して速攻注文。
 購入したのはFFP2とEN14683のType II。

 さらにdmにお出かけしてamzonでの注文が届くまでの場繋ぎ用のマスク探し。
 
 マスク売り場で規格適合記載のあるものを探す。大人用と子供用でEN14683 Type IIのものを発見。表ではなく、側面に書いてある。


 子供用も同様にバッチリ(写真右)。

 製品の表はこの通り。ドイツ製なので信頼性もきっとバッチリ!合計約30EUR。
 警察に聞かれたら、これらの写真(製品の表の写真と側面の規格記載部分)を見せて納得してもらおう。

 これで一安心。

ドイツ駐在2021:カンパニーカーの修理@EUROMASTER その2

2021-01-21 | ドイツ赴任_現地生活
 リース会社より借りているカンパニーカーの故障。しかも飛び石でガラスにヒビ。

 先週に故障の方の修理完了。但し、飛び石の方は結局修理不可でフロントガラス1枚交換との宣告。そのため予約をその場で取っておいて、本日はその交換日。
 約束の朝8時に車を持って行くと、この前とは違う店員。説明が面倒かもと思いつつ、まずはインチキドイツ語で名前を申告すると、店員の目が輝く。「この前、私が電話しました!」といって挨拶して来て、あっけなく受け渡し完了。しかも非常にフレンドリーで、コーヒーのお勧めも。
 数時間で交換できるということなので、終わったら電話してくれるようお願いして帰宅。

 5時間後、待望の出来上がりの電話を受けて車回収へ。サクッと作業明細にサインを行って、車を回収。
 
 流石にガラス交換。非常にきれい。

 もちろん料金の支払いはリース会社のLEASEPLAN。


 滞在許可証を無事に受け取れたし、車の修理も完全に終わって、非常に良い感じ。

 
 

ドイツ駐在2021:ついに滞在許可証(eAT)入手@フランクフルト

2021-01-20 | ドイツ赴任_現地生活
 昨年の12/2にフランクフルトの外国人局で申請完了。面談時には年明け(6~8週間くらい)に出来上がって送ってくれるという説明。年末・年始の一時帰国で帰ってくると、郵便受けに当局からの封筒を発見。
 google翻訳やDeepL翻訳(仕事でも使っているが、これは相当綺麗な日本語にしてくれる)を駆使して内容理解。これを見る限り「カードが作成されて送られてきた」、「カードの回収にはこのメールはいらないよ」といったような感じのことが書いてある。確かカードは送ってくれるようなことを言ってたはずだけどなぁ・・・。しかも手紙の作成日が12/12。こんなに早くできてたの?
 仕方ないので外国人局に取りに行ってみようか、ということで、まずは当局サイトを調査。「予約はEメール」と書いてあるので、「出来上がったというメールが来たから回収の予約をしたい」とメール。
 

 しかしながら、1週間程度たっても返事なし。よくよく見ると、サイトの右側には予約システムがある。ここを開くと幾つか予約種別があるので、グーグル翻訳をかけると、上から二つ目が許可証受け取りという作業に一番近そうなので、それを選択。

 先に進んでいくと、やっぱり内容的に電子許可証の受け取りっぽい感じはしない。しかしながら、最短予約日が3/9の朝9時。ここで間違いかもと思って、予約を断念すると後悔する可能性がある(3/19に一時帰国予定)。そこで間違い覚悟で、まずは予約を完了する。それと同時に外国人局の面談の引率に行ってくれたリロケーション会社の担当に、当局からの許可証完成メールやメールでの予約依頼の件(返事が1週間以上たっても来ない)、予約システムでの予約の件等を伝え、現状のシステムでの予約で間違いないのか確認を依頼。3月にまた日本に一時帰国しようと思っているので、急いで確認したい旨も伝える。
 すると2日ほどで調査完了。やっぱり配達してくれるということだ。因みに電話しても誰も出なかったらしい。流石、コロナのロックダウン。みんな在宅勤務なのか。
 申請面談から約7週間。当局から新たな封筒の到着!
 こんどの封筒はソレっぽい。手触りも明らかに硬いカードが入ってる感じ。

 早速開封!


 ついに完成!
 
 コロナのせいで、これまでの通常の手続きと変わってしまったので、非常にドキドキの連続だった。まあ、これもいい経験だ。

 めでたしめでたし。

ドイツ駐在2021:カンパニーカーの修理@EUROMASTER その1

2021-01-16 | ドイツ赴任_現地生活
 新年早々、グロープラグと排気系の警告灯の表示。カンパニーカーなので、いきなり修理工場に持ち込むわけにもいかず、いろいろ手続きを調査。結局のところリース会社の協力工場であれば修理OKということで、家の近所のEUROMASTERを予約済み

 修理当日。そろそろ行く準備をしようかと思ったところで着電。相手はEUROMASTER。修理工場の人はそんなに英語を話さないということで、事前に英語を喋れる担当者が確認のために電話をしてくれたということだ。本日の依頼した修理内容の確認と修理の段取り(リース会社にレポートを出して承認後に修理開始)等の説明を受ける。更に必ず車のDocumentを持ってこいと念を押される。ようするに車検証だろう。また、車を預かる必要があるということであるが、家の近所だから置いて帰る旨を説明して電話終了。

 EUROMASTERに出発。家の近所であるが知らない道を走るので、カーナビにセット済み。今日も順調に修理依頼した警告灯が点灯している。


 お店に到着してインチキドイツ語で名前を申告すると共に車検証と鍵を提出して帰宅。終わったら電話してくれるということなので、自宅で仕事を継続。

 3時間後にお店から完了連絡。喜び勇んで速足でお店に向う。全て直ったのかと思いきや、次の予約を入れてくれと言われて唖然。詳しく理由を聞くと、飛び石によるガラスのヒビの修理が無理とのこと。

 僅か1cm程度の傷なので、てっきりドリルで穴をあけて樹脂を流し込むのかと思ったら、交換!来週に予約をいれて、本日の修理内容の簡単な説明(これが壊れてたよーという身振り手振りで壊れた部品の披露)を受けてから、明細にサインをしてお仕舞。

 自宅に向ってGo!当たり前であるが、警告灯はもう点灯しない。

 明細書の控え。宛名がリース会社になってる。当然、私の支払いはない。

 修理を祝って、夕飯はステーキ。
 Aldiで買ってきた安いTボーン。サーロイン>>ヒレのTボーンが多く並ぶ中で、ヒレ部位が一番多そうな奴を選択。約500gで僅か8EURちょっと。非常に安い。

 付け合わせはモッツァレラの味噌漬けと葡萄とミニピーマンの炒めたもの。
 安い肉であるが、特に肉質が固いとか筋が多いということもなく、普通に食べられる。一時帰国で持ち帰ったポン酢+ワサビの組み合わせと、柚子胡椒で食べる。和風味で飽きずに食べられて非常にいい!
 とはいうものの、Tボーン。見かけは迫力あっていいが、でかすぎて焼くのがメンドクサイ。サーロインとヒレで火の入り方が違う。ヒレの方がミディアムを通り越してしまったのが残念。次回は買わないかな。
 
 

 



 

ドイツ駐在2021:冬のビール Doppel Bockで麻婆茄子を食べる!

2021-01-11 | ドイツ赴任_現地料理
 自宅のビール在庫が尽きたので、Scheck-in Centerまでお出かけ。お目当ては冬のビールのBockbier。高アルコール濃度で濃厚な旨味。家の近所のReweにないので遠征だ(とはいっても片道10km)。

 売り場を彷徨して、ようやく発見。最後の1ケースを購入。去年の冬に覚えたSCHMUCKERのものではなく、PaulanerのSalvator。タイプはDoppel bockだ。500mL20本で約18ユーロ。

 早速、家に帰ってこれに合わせる肴づくり。ナスが萎びつつあるので、麻婆茄子に決定。
 まずはナスを適当に刻んで水につけてあく抜きした後に、レンジでチンしてからごま油で炒める。

 
 お次はひき肉を炒めてから、玉ねぎ、青ネギ、生姜、ニンニク、花椒、中華スープの素、砂糖、甜面醤、豆板醤、オイスターソース等、我が家の在庫のそれっぽいものをどんどん適当に加え、白ワインと水を加える。
 なお、花椒はフライパンで軽く炒ってから、一時帰国で100円ショップで調達してきたすり鉢で粉末にしてある。

 
 最後は炒めたナスと合体して味が絡むように混ぜ合わせてから、水溶き片栗粉を入れてとろみをつけて完成。
 早速、ボックビールで一杯開始。アルコール度数は7.9%。Dunkelビールに似た色合いであるが、甘みが強く、濃厚な味。Cincinnati出張で覚えたKentucky Bourbon Barrel Aleにどことなく似ている。約1年ぶりのボックビール。非常に旨い!
 
 麻婆茄子はドイツで何度も作っているが、今までのは花椒なし。やっぱり入れた方が美味しい。唐辛子とは違った辛さの刺激が加わって、非常にビールに合う。
半分残しておいて、翌日のお昼に有効活用。麻婆茄子丼。在宅勤務で食べながら仕事するのに非常にラクチン。

 

ドイツ駐在2021:カンパニーカーの修理を予約@EUROMASTER

2021-01-11 | ドイツ赴任_現地生活
 一時帰国を終えてドイツ暮らしを再開するや否や車の警告灯が点灯

 リースのカンパニーカーなので、所定の手続きを踏まないと修理できないので、リース会社で手続きを調査。どうやらwebから修理依頼書をダウンロードして必要事項を記入して、リース会社(LeasePlan)の契約修理工場に持って行けば、自分の支払いなしで修理可能なようだ。

 そこで、速攻で依頼書に記入して、念のために会社の車両担当に修理の段取りを聞くと、上記理解で間違いないとのこと。

 早速、契約修理工場をリース会社のwebサイトで探す。家の近所のEUROMASTERがヒット!ここならweb予約できて言葉をしゃべる必要ないので好都合。速攻でwebから予約。
 最初に車のナンバーを打ち込んで、あとは希望の作業を選択して、作業日選択や連絡先を入力。コメント欄があるので、予め車の問題点を記載。警告灯の件だけでなくて、飛び石によるフロントガラスのヒビも直してもらおう。更にリース会社の修理依頼書をあとでメールで送る旨も記載(家にプリンターが無いので、pdfで必要事項を記入済み)。

 非常に簡単な予約。あっという間に受付メールが来た。


 さら、あとは車を持って行けば解決だ!

ドイツ駐在2021:排水口が詰まった! その3:シュポシュポで詰まり解消!

2021-01-10 | ドイツ赴任_現地生活
 台所のシンクの排水口が詰まってしまった。トラップ清掃でダメだったため、HORNBACHで清掃グッズを調達。但し、コロナのロックダウンで入店不可。とはいってもネットで注文して店頭受け取りを選択すればOK。そこで早速注文。約束の時間にお店に行ってみると受け取りコーナーがあって、そこで注文票を見せて無事にモノ(シュポシュポ(ラバーカップ)、ワイヤーブラシ、懐中電灯)を入手。
 ワイヤーブラシは最終兵器。

 まずは簡単なシュポシュポでやってみよう!

 シンクに水をためてシュポシュポを排水口に押し付けて上下運動!

 何度かシュポシュポと上下運動をしていると、水の流れる音が聞こえる!!!
 排水管を水が流れている!!!

 シュポシュポを外してみるとシンクに溜まっていた水が一気に無くなる!!!
 やったぁ!無事に解決。

 シンクの下の配管を外してワイヤーブラシで清掃する必要なし!!!

 あーよかった。

 さぁ、夕飯を早速作ろう!

ドイツ駐在2021:排水口が詰まった! その2:清掃グッズの調達

2021-01-09 | ドイツ赴任_現地生活
 台所のシンクの排水口が詰まってしまった。トラップ清掃したものの解決しなかったので、配管清掃を決意。そこでやり方をネットでググってみるといろんな方法がヒットする。
 こんな奴(ローポンプ)を排水溝につけてシュポシュポ引手を動かすと詰まったものが動いて水が流れるらしいが、いきなりこれに手を出すのはコスト面で気が引ける。
 
 もうちょっとググってみると、ラバーカップ(トイレ詰まりで使うシュポシュポ)で解決する場合もあるということなので、これを買うことに決定。

 更にググってみるとワイヤーブラシを配管に差し込んで力技で取り除くという方法も安くて簡単そうだ。

 早速、HORNBACH(ホームセンター)で調達しよう!

 但し、今はコロナのロックダウンなのでお店がやってるかどうか確認だ。お店のホームページを見てみると、一般客はお店での買い物は不可で、商品を予約すれば店頭受け取り可能とのこと。そこで早速ネットで予約。

 お店のwebでRohrreinigung(パイプ清掃)で検索して、所望のラバーカップ(Gummi-Ausgussreiniger Pömpel)とワイヤーブラシ(Rohrreinigungswelle)を注文。更に管内を確認するために懐中電灯(Taschenlampe)も注文。

 最短で今から2時間後に受け取り可能ということなので早速注文。
 

ドイツ駐在2021:排水口が詰まった! その1:まずはトラップ清掃

2021-01-09 | ドイツ赴任_現地生活
 昨年末からキッチンの排水の流れが悪くなってきた。一時帰国から戻ってきたところ更に悪化。
 とりあえず温水を流してみようとシンク一杯に温水を流してみる。これでチョロチョロと流れながら詰まった油脂や難溶性塩類とかが溶けてスッキリ流れないかと期待。
 6時間経過。シンクの深さ1/3くらいまで温水が減ってきた。とても閉塞物が溶けて流れているようには見えない。僅かな隙間からちょっとずつ流れているという感じ。
 仕方ないのでシンクのトラップの下にゴミ箱を置いて、トラップの栓を抜いて清掃開始。

 黒い汚い固形物が結構出てくる。

 お次は壁に刺さっているホースを抜いて、ホースの中と壁の中の配管の届く部分を歯ブラシで清掃。

 ホースの部分までは確実に綺麗になった。ここまでは水が流れてくる。
 そこで元に戻して再び水を貼ってみる。

 全くダメ。清掃前と全く一緒。効果なし。おそらく壁の中の配管のどこかが詰まっているようだ。
 
 仕方ないからネットで解決方法を検索して再挑戦だ。

ドイツ駐在2021:1か月ぶりに車に乗ったら警告灯でびっくり。

2021-01-07 | ドイツ赴任_現地生活
 一時帰国から戻ったので食料を調達するために車でお出かけ。バッテリー上りが心配だったものの、難なくエンジン始動。

 走り出して暫くすると、メーターパネル内で怪しい煌めき。

 コヤツが点滅しだしてしまった・・・。但し、運転感覚的には何も異常なし。

 更にしばらく走っていると、今度は隣にエンジンみたいなマークが常時点灯開始。
 
 警告灯以外には体感的な異常なし。目的地のスーパーまでドキドキしながら運転。

 お買い物を終えて運転席に乗り込む。もしかして自然治癒して表示がでなくなってる?という期待虚しく、再始動すると再び同様の警告表示。

 仕方ない。まずは家に帰ってこの警告を調べよう。車載のマニュアルはドイツ語なので、読むのが面倒(Google翻訳必須)。ネットでググった方が早い。
 メーカーのwebで調べるとすぐにわかった。

予熱システムまたはエンジン制御システム
・ディーゼルエンジンが予熱する場合、コンビネーションメーターの表示灯が数秒間点灯します。

触媒コンバーター

■触媒コンバーターの故障
 アクセルを控えめに走行します。お近くのフォルクスワーゲン正規販売店まで十分注意して走行してください。エンジンの点検をしてもらってください。
■エンジンの失火による触媒コンバーターの損傷
 アクセルを控えめに走行します。お近くのフォルクスワーゲン正規販売店まで十分注意して走行してください。エンジンの点検をしてもらってください。

 うーん。面倒なことになった。カンパニーカーなので、車両担当にお願いすればいいのかなぁと思いきや、自分でリース会社に連絡して修理しろということだ・・・。

 もう一日待ってエンジンをかけてみよう。それでまた警告灯が点灯したら、修理依頼だ!たぶんグロープラグ交換かな・・・。