パソコンに向かっていると、領事館からメール。たしか昨日、コロナ対策の協議があったから、それの決定事項だろうと思って、直ぐに内容確認。
一番びっくりしたのは医療マスクの着用義務@公共交通機関や店舗。しかもOPとかKN95/N95とかFFP2とか聞きなれない単語。何かの規格だろうか・・・。手持ちのマスクは中国製の日本市場向けマスク4種(特に医療用とか書いてない)と妻の手縫いのマスクと、こっちのドラッグストアで昔、買ったマスク。これはMedical deviceと書いてあったのが購入の決め手。但し残り数枚。このままではまずい。当局の要求事項がすぐに満たせなくなる。罰金とか逮捕だ・・・。
まずはネットで聞きなれないワードを検索。OPは外科用マスクで、EUだとEN14683 という規格があって、細菌ろ過率、呼吸抵抗性、血液不浸透性等が定められていて、詳細にはType I, II, さらにそれらのRタイプというのがあるようだ。一方でKN95、N95、FFP2はそれぞれ順に中国、US、EUの防塵マスクの規格のようで、粒子の捕集効率が高いようだ。ネットでひたすらググっていると中国で製造されたKN95マスクの多くが本来の性能未達とかの分析結果が去年あったようだ。
なんとなくわかってきたので、とりあえずEU規格適合品にしておけば、警察に尋問された場合にも説明しやすいので、EN14683やFFP2というワードをキーにして、Amazonで検索。
数あるヒットの中で、配送日が近い製品を二つ選択して速攻注文。
購入したのはFFP2とEN14683のType II。
さらにdmにお出かけしてamzonでの注文が届くまでの場繋ぎ用のマスク探し。
マスク売り場で規格適合記載のあるものを探す。大人用と子供用でEN14683 Type IIのものを発見。表ではなく、側面に書いてある。
子供用も同様にバッチリ(写真右)。
製品の表はこの通り。ドイツ製なので信頼性もきっとバッチリ!合計約30EUR。
警察に聞かれたら、これらの写真(製品の表の写真と側面の規格記載部分)を見せて納得してもらおう。
これで一安心。