三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

本日の夕飯 「スペアリブの煮混み」

2006-04-23 | 料理
 文庫本を大量に買ってしまった。こんなときは読みながら準備の出来る煮混み系の料理がいい。そんなわけでスペアリブの煮混みに決定。

 スーパーでスペアリブを買ったら予めタレがついていたものの、そのままでは面白くない。そこで若干アレンジ。以前に作った手羽元の黒ビール煮の様にビールを放り込もうと思ったけど、今月は貧乏なのでそれはもったいないから却下(煮込むぐらいなら飲む)。そこで今回はソース煮に決定。

作り方
 みじん切りにしたニンニク数片をオリーブオイルで炒め、そこにスペアリブを放り込んで軽く表面を炒める。さらにニンジンの乱切りも放り込んで炒めてから、ひたひたになるぐらいの水を加え、鍋に蓋をして弱火で煮込む。30分後、スペアリブについていた市販のタレに加え、更におたふくソース、醤油、みりん、刻んだ鷹の爪、コーヒー用シュガー等、キッチンの在庫を適当に加え、蓋をして更に60分ほど弱火で煮込む。よく煮えたところで、鍋蓋を外し、火を強めて煮詰めておしまい。

 非常にいい加減な料理ですが、おたふくソースの濃厚な味わいでビールによく合いました。

 

8月の旅行計画 「シンガポール発券調査開始」

2006-04-17 | 海外発券
 まだGWになってもいないというのに、次の旅行計画。現在は昨年買ったANAのHクラス1年オープンのシンガポール発成田経由サンフランシスコ行き(成田-大阪往復切り込み)のチケットで大阪ストップオーバー中。GWにサンフランシスコに行ってくるので、8月はとりあえず残りのチケットでシンガポールに戻ることにする。

 しかし、シンガポールは昨年4回も行っており、好きな国であるが、夏休みの間ずーっとシンガポール滞在というのもつまらないので、周辺の国への旅行を計画。バリがいいなと思ったけど、爆弾テロが怖いので却下。タイとマレーシアは去年行ったので却下。となると近所では、ブルネイ、ヴェトナム、ミャンマー、ラオス、カンボジア。とりあえず今回は共産圏に初チャレンジということで、ここら辺では初心者向きと思われるヴェトナムのサイゴン(今の名前はホーチミンだが、空港コードがSGNだからどうしてもサイゴンの方がしっくりする)を選択。実はサイゴンでは「マジェスティックホテル」に泊まってみたいのだ。ちなみにここはヴェトナム戦争当時のジャーナリストの定宿。コロニアル様式の歴史を感じさせるホテル。

 さて、今回はシンガポールからサイゴンへの直行便往復チケットを検索。シンガポール発券なので支払い通貨はシンガポールドル(SGD1=ca.74円)。
SQ(シンガポール航空)の14日オープンのエコノミー(予約クラス:E、マイレージ積算可)
 SQのWEB直販:SGD400
  http://www.singaporeair.com/saa/ja_JP/index.jsp 
 日通ペリカントラベルネット:SGD453
  http://www.pelican-travel.net/SINGAPORE/
 MISA TRAVEL:SGD429
  http://www.airfares.com.sg/

 うーん、やっぱり航空会社直販は安い。この金額のチケットで2、3千円の違いは大きい。

 これより安くしようとするとSQの場合には2人組でチケットを購入するしかない(GV2運賃というのが設定されており、安いけどマイル積算不可。予約クラスはQだと思った。)しかしながら、独り旅行専門なのでこんなのはこの選択は不可。
 これ以外の直行便で安い方法といったらヴェトナム航空しかない。こっちだとエコノミーの1ヶ月オープン(予約クラス:N)でSGD235(MISA TRAVEL)。ANAにはマイレージがつかないけど、近距離だから今回はこっちにしようか・・・。

 じっくり悩んでみます。
 

本日の夕飯 「筍ご飯」

2006-04-16 | 料理
 久々の更新。というのは先月から1ヶ月近く風邪を引いていたのでほとんど毎日手抜きご飯。納豆や干物や味噌汁、それかデパ地下惣菜ばかり食べていた。やはり体調悪いときはいまいちやる気がしない・・・。ようやく具合がよくなって来たので、いつもとは違うものを食べようということで、なんばの高島屋の地下で食材を物色。
 あいかわらず「たらの芽」の天ぷらなんていいなあと思うが、天ぷらは不得手なので却下。そういえば関西では「たらの芽」は何ていうのだろう?実家の方では年配の人は「たろっぺ」と言ってたなあ。

 更に物色を続けると、美味しそうな「筍」を発見。

 「姫皮」(内側の柔らかい皮。丸ごと買えるこの時期だけの逸品。)のポン酢和えが好きなので、買い物かごに放り込む。このように書くと毎年「筍」を調理しているように思われるかもしれないが、実は今回が初めて。まあ、ネットで処理方法を検索すれば済むので心配することは無い。あとは「ブリカマ」(天然もの)と「せり」を調達。

筍の灰汁抜き
 ネットで検索すると、煮汁は「米糠派」と「米のとぎ汁派」の二つがあるようだ。更にそれらに加えて赤唐辛子を1本入れる場合もあるらしい。今回は購入時に貰っておいた糠のみを使用することにする。
 まずは根元の赤い粒々のあるところをけずりとり、きれいに洗い流す。次に先端の部分を斜めに切り落とす。 最後に身を傷つけないように、皮の部分に縦に1本切り込みを入れて、大さじ1杯ほどの米糠入りのお湯で1時間ほど煮混む。楊枝を挿してみて煮えたのを確認したら、火を止めて煮汁が冷えるまでそのまま放置。非常に簡単。ちなみに筍は収穫してから時間が経てば経つほどエグミが増してくるので、手に入れたら早めにゆでるのがポイントらしい。
 冷えたところで食用には適さない硬い皮をくるりと剥がしとっておしまい。姫皮は当然とっておく。

筍ご飯

 具はシンプルに筍と油揚げのみ。味付けは薄口醤油と鰹だしとお酒で、炊飯器に具と一緒に放り込んでおしまい。非常に簡単でよい。

 なお、酒のつまみには以下の2品が活躍。
ブリカマ
  
 もうすっかり春ですが、いい感じに脂がのってました。臭みが無くて、天然モノは旨いねえ。

せりと油揚げと玉葱と大根の和風サラダ

 水耕栽培のせりなので、非常にあっさり。ボリューム感を出すならササミを加えてもいいかも。

 そうそう、姫皮はポン酢で和えて頂きました。写真は忘れてしまった・・・。

 本日は久々に美味しいお酒が飲めました。