三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

本日のデザート 「バナナフランベ」 + 「エスプレッソ」

2006-01-28 | 料理
 昨日、バナナを買ってきた。しかし、熟成が足りず、そのまま食べるにはちょっと硬い。そんなわけで「バナナフランベ」。

 バナナの皮をむいて、フライパンでグラニュー糖とバターでソテー。仕上げにバーボンを軽く加えて、フランベ。
 そのまま食べたけど、生クリームでもかけた方が良かったかも。次回はもう少し情報検索してから作ろう。
 なんだか写真はバナナには見えないなあ。ソーセージみたい・・・。

 フランベの隣は「挽きたて入れ立てのエスプレッソ」。ちなみにカップはRITZENHOFFのMy little darling。昨年のドイツ旅行のお土産。いろんなデザイナーのカップやグラスがあるので、きっとお気に入りのが見つかると思う。

本日の夕飯 揚げ物盛り合わせ(レンジ掃除が・・・)

2006-01-28 | 料理
 本日も英会話で難波にお出かけ。先週、客間用にシェードをオーダーしてしまったので、今月は財政状況が一段と厳しい。これから自動車税や固定資産税、更には車検もあるので、銀行の残高が心配だ。そんなわけで、今日は無駄遣いするまいと心に誓い、難波では何も買わずに帰宅。

 で、本日の夕飯。当初は「白身魚の唐揚げのあんかけのせ」でも作ろうかと思ったけど、無性に揚げ物、特に竜田揚げとフライが食べたくなって予定変更。以下が本日の揚げ物たちです。

1.スミイカのフライ
 家の隣のスーパーで、胴長10数cm程度の小型が3杯で300円。下足とえんぺらは次回のお好み焼き用に冷凍。胴体を切り分けて、フライにした。因みにペーパータオルを使うと、薄皮を剥がしやすい。今回は型が小さいので肝焼きは断念。肝に粗塩を振って軽く焼くと日本酒に良く合う。

2.カボチャとサツマイモのクリームチーズ蜂蜜コロッケ
 もともとはサラダ。以前、サラダを大量合成した際に、衣を付けて冷凍しておいた。チーズの酸味と蜂蜜の甘さがホクホク感と合わさって美味しい。

3.オニオンリング
 非常に簡単。輪切りにして、衣を付けてあげるだけ。いちおう、文献に従って、玉葱の薄皮は剥がしました(面倒だ・・・)。ビールにあいます。

4.鯖の竜田揚げ
 醤油とみりんと酒とすりおろし生姜の漬け汁に、一口大の鯖の切り身を加え、30分間放置。あとは汁気を切って、片栗粉をまぶして、からっと揚げておしまい。

 いつもそうだけど、無性に揚げ物が食べたくなった時はついつい作り過ぎる・・・。本日はご飯はパスで、そのままデザートへ。

本日の夕飯 「本マグロのあら」

2006-01-22 | 料理
 昨日、高島屋で「本マグロのあら」を発見。「あら」の大きさから想像すると、ヨコワ(関東ではメジマグロ)といってしかるべき魚寸かも知れない。これは国内産の天然もので、「かま」の部分には脂がのっている。脳裏にはすぐに「あら煮」と「かまの塩焼き」で焼酎で一杯という姿が浮かんでお買い上げ。
 
本日の夕飯
1.「ヨコワのあら煮」
 昨日のうちに調理済み。「あら煮」は一日経った方が旨い。作り方は非常に簡単。「あら」に粗塩を振ってしばらくしてから、煮え立ったお湯に加え、表面が白くなったら熱湯から引き上げて、冷水で血の塊や鱗などを洗い流す。次にきれいになった「あら」に生姜数枚、酒、醤油、みりんを加え、水で希釈して煮込む(アクはきちんと取りましょう)。ある程度煮えたところで、下茹でしておいた大根の輪切りを投入し、更に煮込んで完成。

2.「ヨコワのカマの塩焼き」
 ペーパータオルで汚れをふき取って、粗塩を振って焼くだけ。小さいけど脂がのっていて、美味しかった。

3.「蝦とアボカドとセロリのマヨネーズサラダ」
 「決定版ケンタロウ絶品!おかず」(主婦の友社)のレシピ通りに調製。蝦をゆでて、アボカドとセロリと一緒にマヨネーズ+塩胡椒+レモン汁で和えるだけ。蝦とアボガドは相性が非常に良いと思う。でも、その二つだけだと食感が単調なので、セロリはあった方が好き。セロリの代わりに大根でも旨かった。お好みでマヨネーズ+醤油で和えても旨かった。

 食後はエスプレッソにバーボンを添加して軽く口直し。昨日も今日も充実した食卓に満足。

 仕事が忙しいので明日からは会社で残業飯だ・・・。まあ、長い間ネタ切れで苦しんだテーマから別のテーマに替わったので、忙しいのは仕方ない。しかも今度はまた独りで研究できるし。なんとか定年までにあともう1回、世の中にモノを出してみたいなぁ。
 

本日の夕飯 新メニュー「葱油鶏」登場

2006-01-21 | 料理
 どうも最近は寒いので、なかなか釣りに行こうという気が起きない。そんなわけで週末は難波で英会話を修行してから、お買い物をして帰ってくるのがお決まりになっている。

 ちなみに本日のお買い物は客間の窓用に心斎橋のACTUSでシェード。昨年泊まりで遊びに来た両親から「明るくて眠れない」とのクレームが入っていたので購入。初めはmarimekkoに目が行ったけど、男には厳しい柄が多く断念。女の子の部屋ならいいけどね。結局、他社のおとなしい柄物にしました。

 後はいつもの通り高島屋の地下で食材をゲット。
 夕飯メニューは以下の通り。

1.ジャーマンポテト
 簡単で酒のあてに最高。ベーコンとジャガイモと玉葱でシンプルに塩胡椒味。仕上げに刻みパセリの代わりにセロリの葉っぱを加えてみました。

2.スライストマト
 ハニーエイトというトマト。しっかりしてるので、包丁で薄く切りやすい。酸味が少なく適度な甘さで美味しかった(酸味の強いトマトは苦手)。次回はシュガートマトを試してみよう。

3.春キャベツとセロリのサラダ
 キャベツの甘みが旨い。

4.中華スープ
 葱油鳥で鶏肉を蒸した後のスープを有効利用。具は葱のみ。塩味にしたので非常に柔らかいお味です。

5.葱油鳥(ツォンイウジィ):蒸し鶏の葱油がけ
 いろんなシェフのレシピが載っている「人気の餃子・春巻きと中華のおかず」(世界文化社)というお料理本から選択。若干アレンジ。葱油の風味と食感が柔らかい鶏肉と絶妙なハーモニー。ご飯にのせて食べると激ウマ。調製方法は以下の通り。

材料
 鶏もも肉1枚

 鶏がらスープ(市販の中華スープの素の「味覇」を使用)400ml
 スープの出汁とり用野菜:長ネギの青い部分1本分 生姜薄切り3枚 玉葱薄切り1/4  セロリの葉っぱ少量 キャペツの葉っぱ1枚

 葱油用:長ネギの白い部分1/2本(たて半分に切って斜め薄切り) 千切りの生姜少々 醤油適量 塩胡椒適量 油大さじ1.5 

1.鶏肉の前処理:鶏もも肉1枚に軽く塩を振って30分ほど放置。その後沸騰した湯に軽くくぐらせて、ペーパータオルで水気をふき取ってバットに放り込む。

2.鶏がらスープに出汁とり用野菜を放り込んで沸騰させてから、鶏肉の入ったバットに注ぎ入れる。

3.予め加熱しておいた蒸し器にスープと鶏肉の入ったバットを入れて、蒸しあげる。火が通ったら、蒸し器から取り出し、バットにラップをして冷えるのを待つ(私は忍耐力が無いので、冷え切らないうちに次の工程に進んでしまいました)。

4.鶏肉が冷えたら、スープから取り出して1cmぐらいの厚さにスライスして、お皿に盛る。

5.葱油用に切っておいた葱と生姜をボールに入れて、醤油と塩胡椒少々と、先ほどの残りのスープを小さじ2・3杯(本ではうまみ調味料を使用)を加え混ぜる。そこに鍋で高温に加熱しておいた油(大さじ1.5)を加え、手早く混ぜて、鶏肉にかけておしまい。

 夕飯の準備時間は約90分。以上をつまみに、映画のターミナルを鑑賞。難しい話ではないので、一杯やるのにちょうど良い。クーデターで祖国が消滅した結果、パスポートとヴィザが無効になって、空港内に足止めされてしまった男の物語。入国できるまで空港内で生活するというのが面白かった。

本日の夕飯 新メニュー「砂肝の葱ニンニク炒め」登場

2006-01-15 | 料理
 本日は7日目を迎えた白菜を処分しようと考え、当初は餃子を予定していたものの、DVDを借りてきてしまったので、準備の簡単なメニューに変更。

 そこで本日のメニューは以下の通り。

1.しらす干しと大根おろしの和え物
 何も考えることはありません。おろして混ぜるだけ。

2.白菜と豚肉の煮物
 豚肉をごま油で中火でいためてから、白菜と引きちぎった唐辛子を加え、酒と醤油とみりんと水少々で煮立てておしまい。

3.大根の葉っぱの炒めもの
 大根に若干葉っぱが残っていたので有効利用。独特の辛味が好きです。

4.砂肝炒め(葱・ニンニク風味)
 初挑戦。雑誌(機内誌だったかなあ)で見て、ビールのつまみにいいなと思っていたので、作ってみました。といってもレシピはうろ覚えだったので、ネットで検索し、若干アレンジ(改悪かも)。調製方法は以下の通り。

 材料:砂肝200g  白葱:白い部分1本分  ニンニク:4片  塩胡椒・油:適量
 砂肝は5mm厚程度にスライスし、葱とニンニク(3片)は予めみじん切り。鍋に油を引いて砂肝を中火で炒め、軽く火が通ったところでニンニク一片を摩り下ろして加え、焦がさないように気をつけつつ、更に炒める。次に葱とニンニクのみじん切りを投入し、更に炒め、完全に火を通す。最後は塩胡椒で味付け。お好みでレモンを絞って頂きましょう。。

 1時間もかからずに出来るので、忙しいときのおつまみにぴったり。「エターナルサンシャイン」(2004年、ジム キャリー主演)を見ながら、美味しく一杯頂きました。

 映画は「喧嘩別れした恋人が自分(ジム キャリー)の記憶を消去したということを知って、自分もその記憶消去会社で彼女に関する記憶を消去しようとしたものの・・・。」というお話。中盤までは正直言って退屈だったけど(話の流れがわかり難い)、主人公が記憶消去手術を受けるあたりから、なんとか面白く見ることが出来ました。でも、ジム キャリーの映画の中では、やっぱり「トゥルーマンショー」の方が好き。
 去年ぐらいから借りてくる映画はどれもこれもいまいち物足りない。前評判を聞かずに飛行機の中で偶然選んだ「いま、会いにゆきます」と「4日間の奇跡」がここ一年では良かった。どちらも心にジーンと来たね。でも、飛行機の中で泣ける映画はちょっと気恥ずかしいなあ(あの時はどちらも隣に人がいなくて助かった)。
 

 空港の近くはいいなぁ。

2006-01-15 | 雑記
 大阪(といっても市内ではない)に引っ越してきて、早いものでそろそろ丸2年になる。会社は結構遠くなったけど(昔:片道2kmを自転車通勤、今:片道37kmを車通勤)、非日常的な部分での快適感が大きい。空港(直線距離で約5km)と駅(徒歩5分)が目の前なので、何といっても出張と旅行の時だけは非常にらくちん。それに景色が綺麗。特に夜景。

 今もエスプレッソを飲みながら空港をPCの左手に眺めつつ、これを書いてます。今日はちょっと霞がかかっているので、明石大橋がほとんど見えないのが残念。

 飛行機が離陸するところを眺めてると、年末に行って来たばかりというのに、また次の旅行に行きたくなってきたなあ。今年は飲んで食べてばかりいるのもつまらないので、海外で釣りでもしてこようかなあ。

 

久しぶりのカクテル 名まえがちょっと怪しい・・・。

2006-01-15 | 海外旅行
 海外旅行中はほぼ毎日酒を飲む。いつもはビール(昼間から飲みまくり)かワイン(食事の際は独りでも、フルボトル1本)だが、昨年末の旅行では久しぶりにカクテルを飲んだ。というのも、なんとも怪しげな名前のカクテルを発見したからだ。

 その名はAK47。

 旧ソ連で誕生した有名な突撃銃の名前だから、なんとも物騒なカクテルだ。凄くきついのだろうと思って、恐る恐る飲むと、柑橘系で飲みやすい。しかしレシピを調べると、とんでもない代物であることが発覚。

 ブランデー、ウイスキー、ドライジン、ウオッカ、ホワイトラム、コアントロー、ライムジュースにソーダ適量とのこと。結構きついみたいだ。

 この手の怪しげなカクテルとしては他にB52(アメリカ空軍の戦略爆撃機)や、神風(カミカゼ)なんてのもあったなあ。そうそう、sex on the beachも忘れてはいけない。でも、流石に海外のビーチで独りでsex on the beachは注文できないなあ・・・。

 もっとおっさんになったら、リネンのスーツでも着て、ラッフルズホテルのロングバーでシンガポールスリングを飲みたいものです。

昨年の旅行費用とその他費用の比較

2006-01-13 | 海外旅行
 昨年は結局、自腹で4回、出張で1回の合計5回海外に行った。家計簿ソフトでその費用を調べてみると、結構おもしろい。

 ちなみに、以下はその明細の一部。


年間支出
2005/01/01 から 2005/12/31
費目     合計(円)

教養娯楽費
 映画やコンサート 3,960
 教養娯楽用品 1,580
 書籍や雑誌 19,070
 釣り 17,944
 習い事 305,550
 旅行代(航空券) 596,161(SFC*1ゲット)
 旅行代(宿泊) 181,746
 旅行代(その他) 277,752(海外滞在中の食事、お土産、飛行機以外の移動費用)
合計 教養娯楽費 1,403,763(うち旅行代、1,055,659)

合計 食費 294,030(外食はほとんど無し)
合計 交際費 126,237(飲み会がほとんど)
合計 水道光熱費 87,104
合計 通信費 89,178
合計 被服費 514,565

 旅行で100万円以上使っているとは思わなかった。結構びっくり。厳密には年末に買ったシンガポール発券のチケットの残りがあるので、今年の旅行代金(北米+シンガポール)も含んでいるけどね。
 海外旅行を止めれば、もっと旨い物を食べられて、もっと服が買えるなあ・・・。

 今年は旅行費用をなんとか半分以下にして、液晶テレビ(30インチ以上)、若しくは食器棚を買いたいな。

*1:スーパーフライヤーズカードの略。ANAの多頻度顧客向けのクレジットカード。

年末の旅行 その8 再びシンガポールを経て帰国 エッグタルトをお土産に

2006-01-11 | 海外旅行
 クアラルンプールからチャンギ空港へ戻った。ここからは特典航空券とは別切りのチケット(シンガポール発券のANA便)で帰国。特典航空券のシンガポールからの日本帰国便は8月にしてあるので、それまではこのシンガポール発券の成田経由サンフランシスコ行きで遊ぶのだ。
 要するに今回の日本への帰国はシンガポール/成田のチケット、次の休暇で成田/サンフランシスコ/成田、8月になったら成田/シンガポールで、最終的には取っておいた特典航空券でシンガポールから帰国予定。場合によっては、またシンガポール発券で帰ってくるかも。なにせ日本のハイシーズンに比べると安いから・・・。

 帰国便までは6時間もあるので、暇つぶしに入国してチャイナタウンまで夕飯を食べに行った。空港から地下鉄で約45分。麺類が食べたくなったので、福建式と上海式(写真)の焼きそばを屋台で食べ比べ。お腹がいっぱいになってしまって非常に後悔。しかし、深夜フライト(NH902:パン1個だったような・・・)のためまともな食事は出ないから、搭乗前の夕食は必須。
 
 次は実家へのお土産を買いに、屋台街からちょっと歩いて、東興(Tong Heng)でエッグタルトをゲット。ここのは非常に旨い。お値段はSGD1/個。日本ならきっと200円か300円ぐらいしそうな感じ。因みに生地が柔らかいので、日本に持ち帰る際はあまり揺らさないようにしよう(思いっきり型崩れしてた・・・)。

 空港に戻ってシャワーを浴びてから、signetで久々にネットをいじりながら、ビールを2本。シャワーの後は本当に旨い。

 これにて年末の旅行はおしまい。

年末の旅行 その7 クアラルンプール空港のラウンジ

2006-01-11 | 海外旅行
 お昼を食べてから空港に向かう。ホテルでは、「今日はすいているから(元旦)、車でも問題ないよ」と進められるが、あまりタクシーが綺麗でないので、駅までタクシーで行って、そこから空港までは電車(非常に綺麗)。ちなみにマレーシア航空(MH)だと、駅でチェックインして、荷物を預けられるみたいだ。大荷物の人には便利だ。

 空港のシンガポール航空(SQ)のカウンターでシャトル便のチェックイン。シンガポールもそうだが、シャトル便はスターアライアンスゴールドの優先カウンターは無いみたいだ。まあ、がらがらだから無問題。搭乗まで2時間近くあるので早速、ラウンジに向かう。

 クアラルンプールもSQエコノミーのスタアラゴールドではシルバークリスラウンジは使えず、ロイヤルオーキッドラウンジ(タイ航空:TG)。入ってみると、細長い部屋で、元旦のためか、客は数名で非常に静か。残念ながらPCは置いていない(厳密にはあるようだが、故障?の張り紙)。飲み物食べ物もシンガポールのプレミアラウンジとほぼ一緒かな。テレビが2台つけっぱなしなので、寝たい人には五月蝿いかも。

 ここでは飛行機を見ながら、ビールを一本頂いて寝てました。