三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

家作り記録~庭造り完成~

2015-11-29 | 家作り~外構~

 引渡し直後の庭。コストダウンの結果、植栽は一部のみ。

 そんなわけでDIYで造園中。


 玉竜、黒竜、万両、正宗石菖、紫式部、白式部、お多福南天、百合(球根)、姫イチゴの木を買ってきて追加。植栽の周りには防草シート(ザバーン240BB)の上に、三波石と五色砂利とコンクリート製枕木(子供の砂場の囲い)を設置。最後の特大睡蓮鉢(直径68cm)が届き、ようやく一通り完成。



 魚を飼うためとはいえ、睡蓮鉢が異様にデカイ。植栽がまだ小さいのでバランスがいまいち。来年の春以降の成長した植栽とのバランスが楽しみだ。

家作り記録~庭の通路作りと水栓下の五色砂利敷設~

2015-11-26 | 家作り~外構~
 外構工事のコストダウンの結果、我が家の庭は一部を除いて地面露出。


 砂質の土地でふかふか。強風で砂が飛ぶし、雨上がりに歩くと砂で靴が汚れるしといいことが無い(水はけだけは最高)。喜んでいるのは、そこら中でお砂遊びを堪能できる息子のみ。


 そこで欠点を改良すべくまずは通路を作成。ついでに水栓周囲の見た目と使い勝手を改良。和風の庭にしたかったので、通路には御影の敷石、水栓周りには五色砂利とブロックとコンクリート製枕木を購入。敷石(30*60*5cmと30*30*5cmを合計約700kg/30枚)はホームセンターの車を借りて搬入。但し、軽自動車なので積載量が少なく2往復する羽目に・・・。


 敷石下には何も敷かず、砂質の地面を均してそのまま敷設。一方で水栓周りは防草シートのザバーン240BBを敷いてから砂利を散布。

 出来上がりは以下の通り。


 ちなみにこっちの木はDIYで植え付け。ネット購入の本柚子と道の駅 みのりの郷東金で一目ぼれして購入した。なお、みのりの郷東金の前身は東金市緑花木センターなので、取り扱い樹木が非常に多くお勧め。しかも安い(柊は約180cmで3000円)!

家作り記録~紅白南天で坪庭づくり~

2015-11-21 | 家作り~外構~
 玄関脇の坪庭作り。玄関正面はプロにお願いしたものの、玄関脇はスペースが小さいのでDIY。



 最初に地面を掘り起こして異物除去(コンクリートの小片や小石)。次に腐葉土と赤玉土を投入して土壌改良(我が家は砂質の地盤)。

 その次に造園会社のサイトで雰囲気を頭に叩き込んで、大雑把な設計図を作成。砂利を敷く予定のスペースに防草シート(巷で評価の高いDupontのザバーン240BB)を敷いて、その端の方にコンクリート製の枕木モドキを載せる(庭への通路として)。
 ここは玄関脇なので縁起を担いで紅白の南天をメインにヤブランと千両を植えて玉竜で縁取り。アクセントに三波石をおいて、防草シートの上にさび砂利を敷いて完了。



 完成写真は水をかけて撮影。三波石は水をかけると青みが綺麗に出るので雨上がりや水撒き後がお勧めだな。



 ちなみにかかった費用は草木や石と周囲に設置したコンクリート製の枕木、腐葉土等全部込みで約1万円。施工時間は合計約3時間。初挑戦の割にはまあまあの出来栄えと自画自賛。この勢いで次は表の庭に睡蓮鉢を設置だ。

家作り記録~アンテナ設置その1:屋根裏に地上波デジタル~

2015-11-16 | 家作り~DIY~
 引越とネットの工事が終わりようやく一息。本日はアンテナ設置工事(地上波)のお話。

 アンテナ工事は結構高い。昔アマチュア無線をかじった人間なので、テレビが映る程度の品質ならDIYでも問題なかろうと判断。以下にそのやり方を書いてみる。

その1:屋根裏設置で移るかどうか事前調査
 ネットで自分の住んでいる市町村名とアンテナと屋根裏設置で検索して、設置して映るような情報をとって大まかに判断(業者のサイトで市内での設置事例紹介を確認)。
 更にダメ押しで送信設備(我が家はスカイツリーの区域)までの距離と障害物(受信を妨げるような高層建築)が無いか確認。
 スカイツリーまでの距離はこのサイトがラクチン。


 ちなみに我が家からはスカイツリーが見通し距離なので、これで映らなかったら作業員の腕が悪いということだ。


その2:設置するアンテナの選定
 安価で受信性能が高い(高利得)のは、八木アンテナだと思う。しかしながら八木アンテナは指向性が鋭いので、向きの調整が素人工事だと大変と判断(シグナル測定器があれば無問題だが)。方向調整を簡単にすべく選んだのは最近流行の平面アンテナ(DXアンテナのUAH910、スカイツリーまでの距離が約20kmと近いのでブースター無しモデル)。ちなみに平面アンテナだと屋根裏設置が駄目だった場合に、外壁に設置しても外観上綺麗に見えるので、保険としてお勧め。

その3:同軸ケーブルの取り回し
 建物完成後に情報盤まで同軸ケーブルを自分でアンテナから引き廻すのは難しい。そこで電気系統の打ち合わせの際に設置したいアンテナが収まる屋根裏(屋根裏内の高さが低いと作業性が悪く、更にアンテナそのものも搬入・設置できない)を教えてもらい、そこから情報盤までPF管(掃除機の蛇腹のホースをもうちょっと細くしたもの、ケーブルを通す管)を使って同軸ケーブル(S-5C-FB)を設置しておいて貰った。
 ちなみにBSはベランダに設置すべく、ベランダ近傍の外壁に防雨入線カバーをつけてもらった上で、ベランダから情報盤まで同様にPF管と同軸ケーブルを設置(地上波アンテナが屋根裏設置失敗だった場合には、BSと一緒にこっちのケーブルを使うつもり。

その4:簡易チェッカーの購入
 独りで工事を行うには信号強度の測定装置があった方がラク。そこでお値段の安い日本アンテナのBS/UHFチェッカー NL-30Sを購入(3000円未満)。
 家族の助けが期待できるならTVに張り付いてもらって、電話でやり取りという技もある。それか小型TVの屋根裏持ち込み。

その5:屋根裏での設置場所の選択
 アンテナとBS/UHFチェッカーを屋根裏に上げて、シグナル強度を幾つかの場所で確認。NL-30Sはシグナル強度を数字ではなく、LEDの点灯数で示すという簡易タイプではあるものの、結構使いやすい。確認した測定箇所の中で一番シグナル強度の高い場所をアンテナ設置場所とした(我が家は壁面近傍で最高部)。

その6:アンテナ台座取り付け

 11上旬というのに暑い。ついに上着を脱ぐ。真夏の工事だと、部材と工具だけでなくペットボトルの持ち込みも必要だ。

その7:アンテナ取り付け

 取り付け台座にアンテナを設置し、シグナルチェッカーで測定しながら方向調整。ベストの角度でアンテナ固定ボルトを締めこみ、更に情報盤につながる同軸ケーブルをアンテナにつないで屋根裏工事は完了。最後にゴミと工具を忘れないで屋根裏から撤収。

その8:情報盤のマルチブースターの設定。
 入力シグナルが弱い場合には、情報盤内のマルチブースターでシグナルを増幅してやることが必要だ。とりあえずそのままの状況(増幅無し)で強度がどんなものかとTVをつけると、いきなり明瞭に映っていた
 そんなわけでTVの確認画面でシグナル強度を見ることなくアンテナ工事は無事終わってしまった。因みに移りが悪い場合にはブースターのボリュームを調整する必要がある。

 ここまでの作業(事前準備除く)で、約2時間。かかった費用は約1万円(アンテナ+簡易チェッカー)。