去る日曜日、私が所属している日本歯科東洋医学会九州支部講演会で演者を務めました。
題目は『舌下鍼法の臨床』
私が編み出した舌下鍼法にて臨床上著効だった3ケースを織り交ぜながら
鍼の科学的効果の立証に挑みました。
まあ鍼灸の効果の立証はなかなか難しいものがありますが
講演自体は好評で師匠の竹田照正先生には絶賛いただきました(嬉しい!)
大阪TOA東洋医学研究会の久保先生にも今年10月の大阪学会で発表してほしいと!
頭針療法で有名な藤井先生も、自らの講演会で来福中、
合間を縫って本研修会に参加され、学会発表を勧められました。
今までも東洋医学の科学的検証に挑みはしましたが、なかなか論文として受理されず
ここ何年も苦湯を飲んできたので、論文を書く熱意も失せたところがあって、
できるならより確度の高い手技をもって(学会)発表といきたいところです。
まだまだ結果の充実が先決と判断し
次回の発表を期待するうれしい声はありがたく頂戴しますが、もう暫くは
日々の歯科臨床で研鑽を積みたいと思います。
でも久々の晴れの舞台は楽しかったぁ~