「平野歯科通信 温故知新」 大牟田の歯科医師の日記

ドクター平野が歯科医療を変える!

福島原発報道番組 仏

2012-04-15 07:20:00 | 日記

福島原発報道

http://www.dailymotion.com/user/sievert311/subscriptions/2012-04-14/1:1?mode=playlist&from=email_subscriptiondigestusersunlogged&utm_source=Email&utm_medium=Email&utm_content=SubscriptionDigestUsersUnlogged&utm_campaign=Alert-SubscriptionDigestUsersUnlogged#video=xq4an2

 


仏独の原発報道番組

2012-04-12 12:06:14 | 日記

新番組 原発 (60分)

http://kingo999.blog.fc2.com/blog-entry-577.html

仏独共同の国営放送局ARTE 「フクシマ-最悪事故の陰に潜む真実」
監督:ミヒャエル・ミュラー/ペーター・F・ミュラー/フィリップ・アブレシュ

原子炉エンジニアであるアーノルド・ガンダーセン氏は、アメリカで原発を操業する
大手電力会社の監査委員会に所属しているほかアメリカの原子力規制委員会や議会で
も顧問を務めている。
ガンダーセン氏は福島原発事故を事故発生直後からずっと注意深く観察し続けてき
た。

(ガンダーセン氏)
第1号機では、すでに地震で配管が壊れたことを示す徴候があります。
ということは津波が到達するまでに、すでに原子炉の冷却はできなくなっていたので
す。

第2号機と第3号機では地震と津波が来て、最初の数時間はまだ普通に冷却されていま
した。
でも、第1号機では地震ですでに問題が起きていたのです。



ヴォルフガング・クロンプと彼のリスク研究所の同僚は、チェルノブイリの事故が
あった直後にも事故の影響を分析してきた。
彼は、日本のエネルギー政策が無責任だと語る。
(クロンプ氏)
最大の過ちはなによりも、これほど地震の多い国に原発を建設したということです。
このような土地に原発はまったく不適です。
どのような地震にも耐えられる安全な設計というのが、あるとは思えません
ここまでは事故が起きても我慢できるとか、ここまではいいことにするなどの計算を
するということがそもそもおかしい。
実際に核の事故が起きてしまえば、帳消しにできない足跡をとてつもなく長い時間に
渡って残すことになってしまう、そしてそれは決して許されないことだからです。


東電は2011年の11月になって初めて、4号機で爆発があった事実を認めた。
しかしそれでもその水素ガスが燃料プールから、発生したものだとは認めようとしな
かった。
というのも、それを認めてしまえば、燃料がしっかり冷却できなかったことを認めざ
るを得なくなるからだ。
それで彼らは、自分たちの解釈を説明した。
(アルバレス氏)
東電は4号機の爆発は水素爆発だった、
そしてその水素は、3号機と繋がっている共通の排気筒を通して、3号機から水素が4
号機に流れ込み、爆発を起こした、と説明しています。
私自身は、この説明に信憑性があるとは思えません。
日本の東京大学の学者も、日本原子力研究開発機構も、この説を疑っている。
3号機の爆発が起きてから4号機の爆発まで、20時間も経っていることもそれでは説明
がつかない。
(クロンプ氏)
2つ目の説があります。
これは、長くジェネラル・エレクトリック社に務め、スリーマイル島の事故があった
ときにも、事故の収束にたずさわっていたマイルスという、原子力エンジニアが主張
している説ですが、彼や私の知っているエンジニアたちはこう解釈しています。
つまり、まず地震で燃料プールに亀裂が入り、水が流出してしまった。
それで、ウラン燃料の被膜をつくっているジルコニウムが、とても高い温度に達して
自然に発火してしまった。
そのときに水素も同時に発生したために、爆発が起きた、というものです。

結果的に爆発は途方もない破壊をもたらした。
燃料プールには点検のため原子炉から取り出された燃料が入っていただけではなく、
200本以上の燃料棒が入っている。
燃料プールに充分な水がなければ、これらは途方もない脅威を意味する。
東電は2012年1月にもまだ事態の過小評価を試みている。
東電のスポークスマンの主張は、世界の専門家たちによる原子炉画像のどんな分析に
もあらゆる点で矛盾している。



ガンダーセン氏)
私が3号機の爆発の画像を見る限り、1号機で起こった爆発や、その他の水素爆発か
ら、私が見て知っているどの爆発とも、はっきり異なることがよくわかります。
このスライドはどれも300分の1秒の間隔で撮られたものです。
5番目のスライドで3号機の爆発が始まります。
鋭い閃光が走るのが見えています。
これは即発臨界の始まりを示します。
建物の右の部分から炎が突き抜けます。
そしてこここそ、燃料プールがある場所なのです。
ですから私は、燃料プール自体が爆発の原因であったと考えているのです。
爆発がピークに達した時、黒煙とともに、がれきが木っ端微塵に飛び散るのが見えま
す。

燃料も中に入っています。ありがたいことに、そのほとんどが海に吹き飛ばされまし
た。

燃料にはウランとプルトニウムが入っています。
そしてプルトニウムに関しては、25万年も環境に留まるのです。
この煙は約1キロも空中に上昇しています。
燃料プールから燃料が吹き飛ぶには、燃料が異常な熱と異常な速度を持たなければい
けません。
これを私たちは即発臨界、と呼んでいます。
これは原子爆弾に似ていますが、それほどはひどくないというところです。
そしてこれは、通常の水素爆発とは異なります。
化学的爆発というのがある一方で、原子爆弾というのがあります。
ここで起きたのは、その中間、と呼べるでしょう。
これは核分裂の連鎖反応であり、これは非常に高い速度で進行します。
水という水がすべて蒸発し原子炉の金属も溶かし、そして燃料がプールから上に吹き
飛ばされて、何マイルもの領域にわたって降り注いだのです。

米国の原子力規制委員会でも早々と、3号機の爆発は単なる化学的水素爆発ではな
く、劇的なものであったと報告している。
インターンの電子メールで3月25日に、膨大な量の蒸気は放射能特有のプロセスで
あった可能性が高く、つまり意図しない臨界による熱があったことを示唆している。
この分析のことはまったく公に知られていない。
(ガンダーセン氏)
事故のすぐ直後に世界で有数の原子力産業アレバ社やジェネラルエレクトリック社、
ウェスティングハウス社などがこぞって
このことを公にしないようにと、国会に圧力をかけ始めたことを私たちは知っていま
す。

しかし私たちは、アレバ社がスタンフォード大学で報告発表を、開催するということ
を突き止めることに成功しました。
あそこではどれだけ深刻であるかが、報告されたのです。
そして、やはりジェネラルエレクトリック社やウェスティングハウス社に管理されて
いる主要メディアは、このストーリーを過小に伝えることに徹底しました。
フランスはパリの、アレバ社の本社ビル。
アレバ社は世界で最大級の核産業企業であり、ウランとプルトニウムからできている
悪評の高いMOX燃料の納品会社だ。
福島第一3号機で使用されていたMOX燃料もアレバ社のものだ。
アレバ社でも事故はすぐに分析された。
ドイツの原子炉安全協会もこの報告をもとにデータを出しているが、4号機では事故
直後に燃料プールで爆発と火災が起こったと記載されている。


虫がいなくなっている。最後に残るのは人間だけ!!?

2012-04-10 12:11:55 | 日記

サイエンスの3月29日づけで発表された二つの論文が、農業情報研究所のサイトで紹介されました。

この論文の意義を簡潔に解説しています。

是非みなさん知っててください!
http://www.juno.dti.ne.jp/tkitaba/earth/chemical/12040601.htm

農業情報研究所(WAPIC)とは?

 当研究所では、「グローバリゼーションは地球と人類に何をもたらしつつあるのか」をテーマに、情報収集と調査・研究を行っております。

 ノーベル賞経済学者であるロバート・ルーカスは「私は米国でイタリアのコーヒーを飲み、すしを食べ、フランスワインを飲んでいる。世界中の最高のものが米国で手に入る。すばらしいことだ。ハイテク製品も衣類も何もかもだ。それにもかかわらず、世界貿易機関(WTO)の会議を妨害した人々のように自由貿易を脅かす勢力がある。だが、工業化の恩恵は自由貿易を通じて世界に広がっていくのだから、反対派が力を失っていくことを願う。だから私は、二十一世紀の世界にとって大切なキーワードは、何よりもグローバリゼーションだと思っている」といいます(『朝日新聞』2001.12.28)。これほどの手放しの「グローバリゼーション賛歌」はほかにあるでしょうか。「グローバル市場経済」(スーザン・ジョージ)が経済・社会・環境を危機的状況に追い込んでいることは完全に無視されています

 グローバリゼーションによる世界規模での競争圧力の増大により、競争力の阻害要因となるものすべて(人間も自然も)が切り捨てられていきます。その行き着く先は、人間の自滅でしかありません。

 クロード・レヴィ・ストロースは、ほぼ半世紀も前に、「世界は人間なしに始まったし、人間なしに終わるだろう」(『悲しき熱帯』終章)といいました。しかし、「狂牛病の教訓」に学ぶかもしれない人類は「グローバルを僭称する一文明の拡大」による「地球の単一化」から逃れ、「さまざまなものの対照を、新しいものさえ創出してきわだたせてゆき、多様性が支配する世界を再現するかもしれない」(クロード・レヴィ・ストロース「狂牛病の教訓」『中央公論』2001年4月号)とすれば、かすかな希望はあるのでしょうか。

 既に手遅れかもしれませんが、このかすかな希望に託したいと考えました。的確な情報の提供を通じて、地球と人間を含めた地球の生き物を救出するための行動に一人でも駆り立てられればと願っております。

 なお、当研究所の所員は、およそ30年間、国立国会図書館調査及び立法考査局で、農業・食料・農村、環境、国際貿易等の問題の調査・研究に携わり、2000年に定年退職した北林寿信一人です。その主要な著作を掲げておきます。


医療費削減の道~歯周病治療が糖尿病合併症を予防する~

2012-04-10 09:48:18 | 日記

歯周病治療が糖尿病合併症を予防する

糖尿病患者においては、歯周ケアを良好に行うことで医療費や入院を抑制できる可能性があるとの研究結果が、米フロリダ州タンパで開かれた米国歯科学研究会(AADR)年次集会で発表されました。

http://www.carenet.com/news/det.php?nws_c=27528


映画「フードインク」これは恐ろしい!

2012-04-09 09:37:49 | 日記

なにが恐ろしいってモンサントという大企業ですよ。

大豆の品種改良の特許を取得して品種の改良をしようとする農業関係者に年を越して種を残してはいけないとしているのです。

そんなこと農業ではあたりまえに行われていることですよね。もちろん日本でも・・・

もしTPPが日本に入ってきて農業の自由貿易化も全てオープンになったら日本の農家がモンサントに訴えられるなんてことも起こりかねないでしょ。

現にメキシコはアメリカに輸出していたトウモロコシが売れなくなり農業が崩壊したわけですし・・・

メキシコの腐敗は恐ろしいレベルに達していますよ。

アメリカは自分たちで作った自由競争の原理を世界に開こうとしているようですが日本の農業は大変なことになりますよ。

もちろん連鎖的に日本人の健康にも問題が起こってくることでしょう。

アメリカ国内で起っている数々の隠された問題を指摘したこの映画みなさんにもみてほしいですね。

対岸の火事ではなく・・・