「平野歯科通信 温故知新」 大牟田の歯科医師の日記

ドクター平野が歯科医療を変える!

冬季オリンピックで思うこと

2010-02-24 00:00:00 | 日記

冬季オリンピック真っ只中ですが

カーリング女子の指導者のことが報道されてました。

勝敗や点数よりも試合運びを考えて試合するよう

指導してきたことや

10代のころからメンタルトレーニングの良書を

選手に読ませて教育してきたと話されてました。

実は私事ですが

大学時代ラグビー部で6年間を過ごしました。

18の頃はフィジカルが弱く

ただひたすら練習についていくだけの毎日でした。

一年生にはボール磨きが課されてましたが

練習がきつくボールを磨くつばが出ず

(今もこんなやり方してるのかはわかりませんが...)

なけなしのつばで練習に使う全部のボールを

やっとの思いで磨いていました。

それでも4年生になるころには

6番(フランカー)で使ってもらえるようにまでなりました。

学生時代はメンタルの強さを鍛える方法は

身体能力が必要なスポーツでは

ひたすらきつい練習をこなすことと思っていました。

カーリングの練習がきつくないと

言っているわけではありません。

有能な指導者ほど

総合的な手腕を持っているものということでしょう

私自身

練習についていくだけの時もありました。

要するに受け身で練習することもあったのです。

そんな時ほど怪我するものです。

私は不運にも鼻骨骨折を4,5回経験しました。

身を持って経験したことで

練習中からポジティブな姿勢で取り組むことの重要性を

身に付けたと思います。

ですがもっと運が悪ければ

復帰出来ない体になっていたかもしれません

可能性の芽を摘まないで才能を伸ばせる指導者こそ

最高の指導者といえるのでしょう。

 

 

 



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