あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

藤伸びてほどほどとなる心地良さ  あきオジ

2010-05-04 17:01:34 | 日記
昭和記念公園の藤

「藤は遠くから見るものなのさ」
近くにいたおじさんがつぶやいた。

うまいこという。
深い藤色がちょうどいい。

近くによると埃まぎれの造花に見えてしまう。
そんなこともある。

遠目に見るのが美しい。
空を背景にして
強めの風に揺れる姿が好きです。

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日に遠くおぼゆる藤の色香哉  蕪村

人なき日藤に培(つちか)ふ法師かな  蕪村

おちかかる石を抱えて藤の花  子規

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暗き夜にふるえているか白牡丹  あきオジ

2010-05-04 16:48:41 | 日記
昭和記念公園の池

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ショパンの「ピアノコンチェルト1番」

音楽苦手な私です。
でも、ときには聞きます。
最近、聞くのは例の如くブラームス
そして、ショパン
いまのところ「ピアノコンチェルト1番」
甘美なのですが、それ以上に流れず
十分にしたたかさが感じられるのです。
勘ぐりが過ぎるかもしれませんが
望郷の気分が底流に流れているような気がします。

ショパンは、さいきん、そこに気づいてお気に入り。
ノクターンも現在のお気に入り。
葬式のときには、ノクターンをかけてもらいないなど
勝手に思っています。
もちろん、夢の中で思ったことで
現実はそうはいかないでしょう。
どして、こうなったのか自分でも分かりません。

人は突然脱皮する。
好みの音楽も突然、変わる。
そんなことってありますね。




チューリップ並びし春の羽生名人 あきオジ

2010-05-04 15:59:17 | 日記
爆笑問題のニッポン人の教養

タイトルは正確ではないかもれませんが
羽生名人のインタビュー番組があり
見ていました。

羽生善治名人の柔軟な受け答えを聞いていて
イチローを思いだしましたね。
現代の天才の話は面白いですね。

イチローも独特の言い回しで意表をついた表現を使いますが
羽生名人は何でも受け入れてしまう柔らかな言葉ですね。
それも、質問者の意図を正確にしかも瞬時に受け止め
期待している以上の答えをします。

やはり天才は分かりやすい。
そして、含蓄がある。

久しぶり爽快な気分でした。

 

なにかあるきっとあるはず星座みゆ  あきオジ

2010-05-04 05:54:20 | 日記
お茶の水、聖橋のトンネル

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あるはずだと思うからある
ないと思い込んでいるから見ようとしない。

人は見えたり、見えなかったり
みようとしないから見えなかったり

みようとするから見えないものまで見えた気になる。
分からないものです。

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「日めくり万葉集」だけは、毎日見ています。
録画しておいて同じものを見ているだけですが
「日本人」になってくるような気がしています。

「根をもつこと」こそ、今、中心になるものですからね。

あれこれを初夏の風は運び込み  あきオジ

2010-05-04 05:43:04 | 日記
お茶の水の駅

駅から見える立体交差の鉄道
大きなアーチの聖橋

それだけでも楽しいですね。

昔、蒸気機関車だけでなく、
電車が走る姿を見るのが好きでした。

今のような侵入されないような柵などない時代
レールに耳をつけ汽車が近づいてくるのを感じていた。
そんなこともありました。

そんな憧れが蘇ってきているのでしょうか。
それは分かりません。