鉢巻きに菖蒲巻きこむ夏祭 あきオジ

照れず本気になって
御神輿担ぐおじさん

あんたは素晴らしい。

青春そのものだ。

天を突き湯気沸きたぎる神輿かな あきオジ

神田祭

それでいいじゃないですか
去年は去年の思い出
今年は今年の思い出

比較したりすることはない。

風涼し宮入りあとの無精ひげ あきオジ

神田祭

また、来年

思い出だけがしっかり刻まれている。
それで十分なのだ。

夏の風つぶやく声も汗をかき

神田祭

警備の警察官
祭りは仕事

そんなこともあるかもしれない。

・・・・・・

落語家

笑われることを商売にしている。
「おバカさん」を演じることを求められるタレントもいる。

宵越しの祭り淋しき風がふき あきオジ

神田祭

始まるものは終わる。
でも
終わることを先にもってきて
楽しむことにするのは
淋しすぎる。

真夏日に「真昼の決闘」見るつらさ あきオジ

長谷寺のつつじです。

躑躅は平面的に見えてしまい。
表情が見えないのですが
よくよく見るとすっきりした表情をした花ですね。
一輪、あるいは数輪を活けるというようなことはしないのでしょうか。
あの枝ぶりもいいですね。

・・・・・・・

なぜか「西部劇」を見ています。
１０枚１６００円の廉さにつられて上下二巻手にいてしまいました。
２０作品をぼちぼち見ています。

「真昼の決闘」何回も見ていて
筋立てや結末などを知っているのにはらはらしたり
緊張して見ているのはなぜでしょうかね。

「真昼の決闘」フレッド・ジンネマン監督作品
ゲーリー・クーパーとグレース・ケリー主演
じっくりと丁寧に描かれ
登場する人物の個性が際立っており
ドラマとしても面白いですね。

長谷寺に日傘が入る一つ二つ あきオジ

長谷寺の躑躅です。

猛暑という熱さです。
日傘をさした女性が山門をくぐります。

汗をぬぐいながら日傘をさしている。
いかにも鎌倉の初夏という雰囲気ですね。

・・・・・・

この季節は時間を勘違いして起きてしまったり
そんなことがときおりあります。

とにかく寝不足にならないように気を使っています。

躑躅咲く塀の向こうに海開く あきオジ

初夏の江ノ電です。

江ノ電をずい分楽しみました。

今度は人の少なくなった秋ですね。

それまでは頑張ってみます。