2024年6月から7月にかけ、ワンワールド世界一周航空券を使った海外旅行を楽しんできました。
長期間自宅を留守にできない事情があったことから世界一周を2回に分け、前半は6月6日(木)から10日(月)までの5日間とし、南アフリカのヨハネスブルグで世界一周を中断、別手配の航空券で帰宅しました。
(前半のフライト一覧はブログ記事 【 世界一周航空券(前半のまとめ) 】を参照)
後半は7月25日(木)に別手配の航空券でヨハネスブルグまで戻り、7月26日(金)から世界一周を再開、29日(月)までの5日間で旅行を終えました。
(後半のフライト一覧はブログ記事 【 世界一周航空券(後半のまとめ) 】を参照)
延べ10日間の世界一周では飛行機に乗継いでいくだけの観光がほぼない世界一周でした。新型コロナウイルス対策のため搭乗中や空港内ではマスクの着用と手洗いを励行していました。幸いにもこのブログ投稿時点では新型コロナウイルスに感染していないようです。
今回のファーストクラス世界一周を終えて感じたことをいくつか書いてみます。
★全てのフライトをファーストクラスにするのは至難★
2024年1月ごろからワンワールドの世界一周航空券のルールを読み、5日×2回の世界一周プランをいくつか考えましたが、ファーストクラス設定の路線が少ないことから何度もプランを練り直しました。
その結果、世界一周航空券によるフライトは10回、そのうちファーストクラスのフライトが8回とファーストクラス設定がない路線のビジネスクラスフライトが2回になりました。
世界一周の中断地点まで往復に要した別手配のチケットは全てエコノミークラスで6回のフライト。世界一周航空券10回のフライトを合わせると16回のフライトになりました。
★私にはビジネスクラスで充分でした★
世界の大手航空会社ではファーストクラスを減らす潮流があると聞き、今回は金銭的にかなり厳しかったのですがファーストクラスによる世界一周を選択しました。
しかし、最新のビジネスクラスでは半個室化が進められていて、長時間フライトであってもファーストクラス並みの快適さが味わえることが分かりました。ファーストクラス設定の路線は徐々に減ってきているようです。
今回の世界一周で庶民の私にはビジネスクラスでも充分満足できたと感じました。ファーストクラスは私には贅沢すぎました。(笑)

これは、予約した2024年5月現在のワンワールド運賃表です。私は5大陸ファーストクラスを選択。複雑なルールを熟読し自力でフライトプランを策定。予約はJALのLINEチャットを利用し発券してもらいました。発券手数料は無料でした。
なお、同じルートでファーストクラスを個別に予約した場合の運賃+燃油サーチャージなどは860万円ほどになりますが、世界一周航空券だと燃油サーチャージなどを入れて157万円ほどでしたので実に82%引きの割引き航空券になります。
【2024年10月14日:記事追加】
ワンワールド世界一周航空券の運賃が2024年10月から値上げされました。日本円だとエコノミークラスは10%、ビジネスクラスとファーストクラスは20%の大幅値上げです。詳しくはワンワールドのホームページをご覧ください。
★航空会社によるCAさんの微妙な違い★
確かに日系JALのCAさんは親切で配慮が行き届き安心です。文化の違いなのでしょうか搭乗した7社のCAさんの微妙な違いを感じ取ることができました。その中でも特にマレーシア航空のCAさんが人に寄り添いながら共感性が豊かで素晴らしいと感じました。
★飛行機に乗るだけでは旅の思い出は半減★
いくら飛行機に乗ることが好きであっても、その土地を自分で歩き現地の人との何気ない交流の体験に旅の醍醐味と感動があります。文化の違いを肌で感じ、生きる知恵を学ぶきっかけにもなると思います。
今回は退職金の残金をほぼつぎ込んでしまいました。次回の世界一周をするには資金の余裕がないためサマージャンボミニという宝くじを10枚3,000円分だけ購入しました。

宝くじに当たったら、次回はANA系スターアライアンスの距離制世界一周航空券を利用し、現地泊プランも必ず組み入れることにします。(笑)
★欠航や大幅な遅延が無くてラッキー★
クアラルンプール以外の都市では宿泊せずにほぼ飛行機に乗継ぐだけのプランだったことから、欠航や大幅な遅延があればその後の搭乗プランを全て変更しなければならないリスクがありました。
幸いにも当初プランの変更をしなくて済んだのはラッキーでした。(各都市で宿泊するプランだとリスク回避ができます。)
★搭乗機の窓から星の撮影★
CAさんに了解をいただき、窓に自作忍者レフをマスキングテープを貼り付けて満足に撮影できたのは東京からシドニーへの1便だけでした。残りのフライトでは高層雲や白夜のため撮影ができませんでした。

自作忍者レフを窓に仮止めし撮影準備をしています。カンタス航空のシドニー発ロサンゼルス行きの機内の様子です。座席予約時には進行方向の左側座席にするか右側座席にするか、事前に撮影したい星空のシミュレーションをして決めていました。
★時差ボケ★
私の場合、世間一般で言われている「時差ボケ」を感じたことが殆どありません。これは若い頃から星を見るという昼夜逆転や短時間睡眠の頻度が高かったことが影響しているのかもしれません。もしかしたら体質かも。地球を東回りでも西回りでも少し寝ただけで体調はすぐに回復するので、世界一周には支障がなかったことを再認識しました。
★ファーストクラスで貰ったパジャマ★

国際線ファーストクラス最初のフライトはJAL(JL)でパジャマを貰えたのですが、ロストバゲージで手元に戻ってきませんでした。右下は国際線ファーストクラス最後のJALフライトで貰ったパジャマです。
ブリティッシュエアウェイズ(BA)のパジャマは座席に置き忘れて降機してしまいました。高級なパジャマでしたので残念。
アメリカン航空(AA)のパジャマは着なかったので未開封。マレーシア航空(MH)のパジャマを着たのですが新品を持っていってねと大盤振る舞いでした。
カタール航空(QR)の便ではファーストクラスの設定がなくビジネスクラスでしたがパジャマが貰えました。
★ファーストクラスで貰ったアメニティセット★
かなり高級なアメニティセットが各搭乗ごとに貰えました。私は殆ど使わないのでメルカリにでも出品してみますかね。
世界一周の前半では小さなリュックを用意し、各フライトで貰えるパジャマとアメニティセットを入れて預け入れ荷物にしましたが、見事ロストバゲージとなってしまいました。
世界一周の後半では預け入れ荷物にしないでパジャマとアメニティセットはビニール袋に入れて手荷物とし、機内持ち込みしました。最初は小さなビニール袋でしたがどんどん膨らみ、最後はJALの大きなビニール袋を使わせてもらいました。
★オフライン音声翻訳機★
旅行直前に購入したオフライン音声翻訳機は全く使いませんでした。英会話は度胸と笑顔と短文の HiraEnglish を多様。どうしても意味が通じない場合はiPadのGoogle翻訳機能を使いました。起動まで35秒もかかってしまう音声翻訳機の出番はありませんでした。
今回の世界一周では聴力と記憶力の低下を認識。以前は簡単に出てきた定例文も口から出てきづらくなってきました。普段から意識して定例短文を口ずさむ必要性を痛感しました。
宝くじが当たったら次回の世界一周はANA系スターアライアンスを利用し宿泊は超高級ホテル。自宅を長期間留守にできるようなら大型クルーズ船での世界一周もいいですね。妄想は膨らむばかりです。宝くじが当たりますように。(笑)
長期間自宅を留守にできない事情があったことから世界一周を2回に分け、前半は6月6日(木)から10日(月)までの5日間とし、南アフリカのヨハネスブルグで世界一周を中断、別手配の航空券で帰宅しました。
(前半のフライト一覧はブログ記事 【 世界一周航空券(前半のまとめ) 】を参照)
後半は7月25日(木)に別手配の航空券でヨハネスブルグまで戻り、7月26日(金)から世界一周を再開、29日(月)までの5日間で旅行を終えました。
(後半のフライト一覧はブログ記事 【 世界一周航空券(後半のまとめ) 】を参照)
延べ10日間の世界一周では飛行機に乗継いでいくだけの観光がほぼない世界一周でした。新型コロナウイルス対策のため搭乗中や空港内ではマスクの着用と手洗いを励行していました。幸いにもこのブログ投稿時点では新型コロナウイルスに感染していないようです。
今回のファーストクラス世界一周を終えて感じたことをいくつか書いてみます。
★全てのフライトをファーストクラスにするのは至難★
2024年1月ごろからワンワールドの世界一周航空券のルールを読み、5日×2回の世界一周プランをいくつか考えましたが、ファーストクラス設定の路線が少ないことから何度もプランを練り直しました。
その結果、世界一周航空券によるフライトは10回、そのうちファーストクラスのフライトが8回とファーストクラス設定がない路線のビジネスクラスフライトが2回になりました。
世界一周の中断地点まで往復に要した別手配のチケットは全てエコノミークラスで6回のフライト。世界一周航空券10回のフライトを合わせると16回のフライトになりました。
★私にはビジネスクラスで充分でした★
世界の大手航空会社ではファーストクラスを減らす潮流があると聞き、今回は金銭的にかなり厳しかったのですがファーストクラスによる世界一周を選択しました。
しかし、最新のビジネスクラスでは半個室化が進められていて、長時間フライトであってもファーストクラス並みの快適さが味わえることが分かりました。ファーストクラス設定の路線は徐々に減ってきているようです。
今回の世界一周で庶民の私にはビジネスクラスでも充分満足できたと感じました。ファーストクラスは私には贅沢すぎました。(笑)

これは、予約した2024年5月現在のワンワールド運賃表です。私は5大陸ファーストクラスを選択。複雑なルールを熟読し自力でフライトプランを策定。予約はJALのLINEチャットを利用し発券してもらいました。発券手数料は無料でした。
なお、同じルートでファーストクラスを個別に予約した場合の運賃+燃油サーチャージなどは860万円ほどになりますが、世界一周航空券だと燃油サーチャージなどを入れて157万円ほどでしたので実に82%引きの割引き航空券になります。
【2024年10月14日:記事追加】
ワンワールド世界一周航空券の運賃が2024年10月から値上げされました。日本円だとエコノミークラスは10%、ビジネスクラスとファーストクラスは20%の大幅値上げです。詳しくはワンワールドのホームページをご覧ください。
★航空会社によるCAさんの微妙な違い★
確かに日系JALのCAさんは親切で配慮が行き届き安心です。文化の違いなのでしょうか搭乗した7社のCAさんの微妙な違いを感じ取ることができました。その中でも特にマレーシア航空のCAさんが人に寄り添いながら共感性が豊かで素晴らしいと感じました。
★飛行機に乗るだけでは旅の思い出は半減★
いくら飛行機に乗ることが好きであっても、その土地を自分で歩き現地の人との何気ない交流の体験に旅の醍醐味と感動があります。文化の違いを肌で感じ、生きる知恵を学ぶきっかけにもなると思います。
今回は退職金の残金をほぼつぎ込んでしまいました。次回の世界一周をするには資金の余裕がないためサマージャンボミニという宝くじを10枚3,000円分だけ購入しました。

宝くじに当たったら、次回はANA系スターアライアンスの距離制世界一周航空券を利用し、現地泊プランも必ず組み入れることにします。(笑)
★欠航や大幅な遅延が無くてラッキー★
クアラルンプール以外の都市では宿泊せずにほぼ飛行機に乗継ぐだけのプランだったことから、欠航や大幅な遅延があればその後の搭乗プランを全て変更しなければならないリスクがありました。
幸いにも当初プランの変更をしなくて済んだのはラッキーでした。(各都市で宿泊するプランだとリスク回避ができます。)
★搭乗機の窓から星の撮影★
CAさんに了解をいただき、窓に自作忍者レフをマスキングテープを貼り付けて満足に撮影できたのは東京からシドニーへの1便だけでした。残りのフライトでは高層雲や白夜のため撮影ができませんでした。

自作忍者レフを窓に仮止めし撮影準備をしています。カンタス航空のシドニー発ロサンゼルス行きの機内の様子です。座席予約時には進行方向の左側座席にするか右側座席にするか、事前に撮影したい星空のシミュレーションをして決めていました。
★時差ボケ★
私の場合、世間一般で言われている「時差ボケ」を感じたことが殆どありません。これは若い頃から星を見るという昼夜逆転や短時間睡眠の頻度が高かったことが影響しているのかもしれません。もしかしたら体質かも。地球を東回りでも西回りでも少し寝ただけで体調はすぐに回復するので、世界一周には支障がなかったことを再認識しました。
★ファーストクラスで貰ったパジャマ★

国際線ファーストクラス最初のフライトはJAL(JL)でパジャマを貰えたのですが、ロストバゲージで手元に戻ってきませんでした。右下は国際線ファーストクラス最後のJALフライトで貰ったパジャマです。
ブリティッシュエアウェイズ(BA)のパジャマは座席に置き忘れて降機してしまいました。高級なパジャマでしたので残念。
アメリカン航空(AA)のパジャマは着なかったので未開封。マレーシア航空(MH)のパジャマを着たのですが新品を持っていってねと大盤振る舞いでした。
カタール航空(QR)の便ではファーストクラスの設定がなくビジネスクラスでしたがパジャマが貰えました。
★ファーストクラスで貰ったアメニティセット★
かなり高級なアメニティセットが各搭乗ごとに貰えました。私は殆ど使わないのでメルカリにでも出品してみますかね。
世界一周の前半では小さなリュックを用意し、各フライトで貰えるパジャマとアメニティセットを入れて預け入れ荷物にしましたが、見事ロストバゲージとなってしまいました。
世界一周の後半では預け入れ荷物にしないでパジャマとアメニティセットはビニール袋に入れて手荷物とし、機内持ち込みしました。最初は小さなビニール袋でしたがどんどん膨らみ、最後はJALの大きなビニール袋を使わせてもらいました。
★オフライン音声翻訳機★
旅行直前に購入したオフライン音声翻訳機は全く使いませんでした。英会話は度胸と笑顔と短文の HiraEnglish を多様。どうしても意味が通じない場合はiPadのGoogle翻訳機能を使いました。起動まで35秒もかかってしまう音声翻訳機の出番はありませんでした。
今回の世界一周では聴力と記憶力の低下を認識。以前は簡単に出てきた定例文も口から出てきづらくなってきました。普段から意識して定例短文を口ずさむ必要性を痛感しました。
宝くじが当たったら次回の世界一周はANA系スターアライアンスを利用し宿泊は超高級ホテル。自宅を長期間留守にできるようなら大型クルーズ船での世界一周もいいですね。妄想は膨らむばかりです。宝くじが当たりますように。(笑)
私もホノムボーイさんのブログをたった今拝見したところです。
ほぼ同時期にフライトしていましたね。
私の方は宝くじに当選したらビジネスクラスの世界一周に挑戦できると思います。(笑)