ゆるキャン△シーズン3の冒頭に豊田市がカスッタ。ワンシーンだけなんだが。
原作漫画にはない部分として出た。ついでなんで付近の場面紹介。

愛知県北設楽郡東栄町 東栄駅。
鬼が舞う花祭りが、この奥三河の各所の部落でさかんに舞われていた。その鬼をモチーフにしてる。
ずいぶん前のことなんだが、鳳来寺の下の湯谷温泉というところで、東栄の人らが観光で舞を踊ってるのを見たことがある。
たびたび地元の紹介番組で紹介されてる。たしか駅舎の形のユニークさと、カフェで知られた駅。名前は南米の踊りのような店名だったはず。
ゆるキャン△とかでもダムカレーの話があるんだが、ここも確かダムカレーがあって、ダムカレーがあるお店は食べるようにしていて、ここもチェックして、食べに行った。確かモチーフは、ずいぶん離れてるけど、新豊根ダム(みどり湖)。
最初のダムカレーの先例はもう10年以上前になるのか?岐阜の阿木川ダム(阿木川ダム湖)が最初だった。見学に入ったダムの駐車場のお食事処で、「ダムカレー」。????なんだろうかと注文したのがハマった最初。このダムは主に木曽川に流れ込むのを時間差的に調整するための治水の目的で作られたが、水資源の目的もあり、水がいつも溜まっている。
比較的近い、中部電力の発電ダム「越戸ダム(勘八峡)」とWRCラリーで有名な農業用と治水のための「羽生ダム(三河湖)」があるが、ここ付近でのダムカレーはサイクリングの時、チョコチョコ付近の喫茶店や食堂などに入るのだが、今のところないので未確認。「木瀬ダム(しらさぎ湖)」は水道水のためのダム。この付近は民家自体が無いので、喫茶店や食堂自体がない。結構広範囲に探してるが、まるで情報がない。
今まで行った中で、変わったダムと言えば岐阜の岩村ダム。いつ行っても水がない。完全治水のためのダム。
でもな、この駅、車で行くとしても、自宅からだと最短区間だと85kmほどかなた。大したことないかもと思うかもしれないが、ここまで3時間かかる。簡単に言うと「85÷3時間 平均時速28kmで3時間」の場所。速度指定は普通30~50km/h。街中は速度出せるが、山で急速に速度が落ちる。25km/hは下回る。そしてその上。その山区間がどんだけ長いかという証明。
そのためか、なかなか行こうとかか思えないんだ。イスカンダル(遠すぎ)。
ココは成人前に父の運転で行ったことが在る。そのあとカレー食べに自らの運転でも行った。なので下の交番前も通ってる。なのでクリア。



行ったのは昔なので写真も撮ってない。ストリートビューから拝借。
三輪(みわ)駐在所
北設楽郡東栄町大字三輪字尾尻平7番地7
東栄駅横。
ここもイスカンダル(遠すぎ)。
でも、あんまカレー以外に記憶に残っていない。運転でクルクルしたせいかもしれない。



こどものリンちゃんが社会学習。
ここ矢作ダムは2段階ダムで、第一第二と存在する。作中では上の第一の方。
主な用途は発電ダム。2段の理由は、夜間電力で、第二ダムから第一ダムに揚水する。太陽の出てるうちに第一ダムで発電がおこなわれる。その水は第二ダムにためらて、また夜に揚水と、水が無駄なくリサイクルされている。日本は水資源抱負とか言われてるけど、実際はいっぱいいっぱい。水不足な他国に比べればマシという程度。それに飲料とかに適した水は、海水以外の水は2.5%。実は人間が使える水は2.5%しかない。水資源は有効に。
このダムはシステムが全国的に見ても珍しく第三のダムが存在する。稲武町のほうらいせん吟醸工場の上にある黒田ダム。第一第二矢作ダムへと水を送る貯水ダム。こういうバックアップ用のダムは珍しいらしい。というのが自分の知識。
うん?
バックアップって何?急に疑問に思った。なので黒田ダムを検索してみた。
ウィキペディアより
矢作川水系の電源開発を進めていた矢作水力は、矢作川に注ぐ名倉川の支流・黒田川をせき止め、貯えた水を水力発電に利用することを計画。1930年(昭和5年)に黒田貯水池建設事務所が開設され、1932年(昭和7年)1月に着工、1933年(昭和8年)7月に完成した。当時の黒田ダムは高さ35メートルの重力式コンクリートダムであった。黒田発電所は1934年(昭和9年)5月より運用を開始。出力は3,100キロワットであった。
発電設備や中間調整池である富永調整池(富永ダム)も完成し、1980年(昭和55年)9月、奥矢作第一発電所1号機および同第二発電所1号機が運用を開始した。1981年(昭和56年)2月には残り4台の水車発電機が運用を開始し、合計1,095,000キロワットを得る矢作川水系最大の水力発電所となった。
なお、黒田ダム再開発に伴い、黒田発電所は黒田ダムを貯水池として利用できなくなったが、出力を3,100キロワットに据え置き現在に至るまで運用を続けられている。
ダムシステム上、3・4か所ほど発電部分があるみたい。よくわからん。何かまじめに社会見学したいな。
3番目のシーンの道の場所を、記憶の底から拾い出すことができた。思い出すきっかけがアニメ場面の手前の3つの石。実際はたしか2つの石。子供の頃の記憶と、サイクリングで休憩した時に、腰掛けていたもんだから、記憶で何か引っかかりがあったんだな。
場所は第一矢作ダムの岐阜側の湖畔。ダム湖の中央付近。釜井公園駐車場。
ここの駐車場はここに至るための駐車場。
「なんでこんなところに駐車場?」とか、くわしくない人はまず思う。
たしか現地に案内のための看板がないんだ。


グーグルマップから画像を拾ってきた。
道側に植木が連なってるんだが、植木が一部枯れていて、そこだけ石が露出している。中央部分がその石になる。
ロードバイクを植木に立てかけて、ちょうどその石に、腰掛けた。
休憩した時にここの場所の画像撮った覚えがあるので、過去のブログで見れるかもしれない。(もう10年は前のはずなので探す気にもなれないが。)

反対側のフェンスは確かにある。
アニメではフェンスは木が植わってる。実際は斜面がコンクリートで補強されてる。大雨時の斜面崩落させないための処置だろう。絵的にコンクリ補強では絵が汚い。なので変えてあるんだろう。
少し違うが、地形的に同じ。まずここで間違いがない。

第一矢作ダム(奥矢作湖)、(通称第一第二合わせて)矢作ダム。
対岸が愛知県豊田市旭地区。 こちら側は岐阜県恵那市串原
対岸の山の峰に東海自然歩道が通ってる。山の端の部分に歩道橋がある。鉄塔の向こう側。東海自然歩道と道路が交わる。
ここは夜間ドライブの時、道にいたタヌキの親子を、ライトつけたクルマで追いかけたところ。驚いた狸のしっぽって膨らむということをその時初めて知った。ポコポコ走る後ろ姿がかわええ。



ビビるリンちゃんの気持ちがわかる。この下地面が見えない。
このダム堰堤の両側に駐車できる小スペースとトイレがある。よくこのトイレでサイクリングの時に水を詰める。夏でもつめたくておいしんだ。
印象深いのはトイレの「この水は飲めません」という張り紙。
水を出すとどこかでモーター音がするのでたぶんタンク給水方式。水はたぶん水道水。付近に家などなくここだけ、豊田市側に管理棟があるので、ダムの堰堤内を通して、トイレまで給水してるものと思われる。縄張り意識高いから、道路下にでも岐阜側から給水してるかも。
トイレの利用は多分ものすごく少ない。水が溜まりっぱなしになって。菌が増殖ということもある。だから飲料を禁止してるんだと思われる。
豊田市側で沢か湧水で食中毒を出してるもんだから、『湧水・沢の水』=『食中毒の可能性あり』とされていて、水のくみ取り場で豊田市保健所の注意喚起の看板を見かける。飲用の際は自己責任とされている。なので豊田市内では湧水汲みに来る人がずいぶんと減ってる。まあ、煮沸する、コーヒーとかには問題ないと思うんだけどね。



ここ稲武が豊田市。以外は岐阜か長野。
道の駅のカステラが人気で良く品切れるらしい。アニメオタクってすごいな。(俺もだが)
でもカステラはあんま好みではない。
どんぐりの湯は年に3回ほどくる。併設の蕎麦屋も目当てのひとつ。豊田であんまうまい蕎麦というのを食べたことがない。ここのはうまいと思うんだが、味覚がワイドすぎる自分にはちょっとうまいというものには自信がない。
ここ稲武は雲海を見れる場所でもある。夏の早朝とか見れると聞いたことがある。
背後の看板をズームアップ!!
『武田勝頼ゆかりの武節城址』とある。
縦の道、飯田街道(名古屋・飯田間)。伊那谷街道とか、三州街道とか、中馬(ちゅうま)街道とか呼ばれる。
横の道、恵那⇔設楽間の街道。「名倉通」 と呼ばれるようだ。この先は新城、そして秋葉社に通じる。秋葉社に通じる道は「あきばみち」とかとも呼ばれ、秋葉社の石灯籠が設置されている。数多くあるので、多くの道が該当する。なさらにその先は家康が全国制覇の足掛かりを築いた、立身出世のお城『浜松城』。
その街道の交わる交差点が稲武。
街道沿いで、要衝な場所のせいか、徳川、武田が作った、山城がたくさんあるという話だ。名もない出城まで含めると多数とか聞いた。
たしかここらの地域は『武田が大人気、 織田信長の叔母「おつや」が人気(岩村城女城主)、そして かろうじて徳川が人気』な地と聞いている。武田信玄の首塚と呼ばれるものがこの先にあり、非常に信仰されていて、手を合わせに行く人がいるぐらい。
徳川家康と明智光秀の威光は届かない。徳川の威光はどこまでなんだろうか?徳川の租、松平の出生地とされてる、松平があるから、その付近の足助ぐらいまでか?。影響力が岡崎から足助までの、足助街道一本ぐらいだ。それに比べて、武田人気って広いな、甲府からここまでの影響力がある。

大井平公園前

ここは下の香嵐渓が混んでる時に、ここまで足を延ばして【もみじ狩り】をしに来た場所。
香嵐渓よりも高所なので、香嵐渓の出来がいまいちなときは、ここまで足を延ばして見に来ることもある。
アニメの構図は、画像の川向こうの奥の山の斜面から県道側に向かっての構図。
気になると言えば、車の走る方向が稲武・ダム方面。ここのシーンでは設楽方面に走っていないといけないシーン。走ってる方向が逆。
本来はリンちゃんが教科書開いてる場面と、釜井公園駐車場のシーンの間にぶっこむつもりだったんだろうが、画面が単調になるのか、ここに差し込まれたみたい。まあいいんだが、地元民としてはすごく違和感ありまくり。

この交差点は道の駅アグリ前。正式名称は『道の駅アグリステーションなぐら 』。左に曲がると道の駅駐車場で、右が茶臼山高原塘路。東栄町までつながっている。
来た道は稲武方面。飯田街道につながる。豊田岡崎名古屋方面に出る、大事な生活道路のひとつ。山の中なので斜面崩壊が切実。たくさんのルートがあるほど孤立しにくい。
私の自宅から東栄まで行く最短ルートは、
第二名神使って、新城で降りて、北上するルート、2時間弱。
2番目が飯田街道から高原道路を使う方法、やや遠回りなんだが、3時間弱。
3番目が冒頭付近に書いた、古くからある山道。最短なのに3時間弱。

津具城址公園。城見物にここに行った。山城で城郭とかはない。
道の駅アグリの交差点をまっすぐ行って下っていくと、と津具の山村に行く。津具は稲武と東栄の中間点。
おじいさん、摩擦火付けご苦労様。
ここの前にもうワンシーンがあるんだが、ちょっと場所が特定できなかった。
通信用アンテナか、発電用風車みたいのが写ってるので、その付近というのはわかるんだが位置を知らぬ。
【2025/05/03 追記】
新しく作られた博物館の豊田市のイメージジオラマがあるんだが、端に風力発電の模型があった。三河高原んって平面に谷が刻んだような地形で、見渡し悪いところばかりだから、あそこらへんが見渡しは良い。『面ノ木風力発電所』。ここは現在立入禁止なんで、違うかとも思った。



今朝見返してみると、

稲武展望台とのこと。でも、雲海見に行くときに行く、稲武を見渡す展望台はあんなに開けてない。
それにアンテナ群がない。ちがうんだろうな。
井山展望台 。やっぱ位置はあってんのか。
立入禁止のままみたい。
聖地巡礼で赴くなら、面の木園地・第一駐車場にすると良いね。ここは豊田と北設楽の境。
津具で火をつけて牛乳温めた後、車で曲がりくねった急坂を登って、ここまできたみたい。
東栄からダムまでは結構距離がある西進。そのうえ津具まで東進して、牛乳を温めて、北進して面の木まで。、山道の運転となるとじじいには大変。おじいさん、リンちゃんに出血大サービス。おじいさん淡々とした人なのでアニメでわかりにくいが、よほどうれしかったみたい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます