クワガタ~スズメバチ等の覚書

   Photo & Text by こよみ

アマミマルバネ・3-個別飼育

2022-03-20 21:04:50 | アマミマルバネ(徳之島)

今日はアマミマルバネの幼虫を個別飼育に切り替えました。

昨秋に16頭のまとめ飼いを開始してから5か月が過ぎ

容器からは2齢後期らしき幼虫が複数見えるようになっていました。

*タイトルに番号のある記事は「カテゴリー」から入ると飼育過程等に繋がります。

 

昨秋の掘り出し

↓ 昨秋 オス親虫 

↓ 母虫

↓ 追い掛けは数回実施

 

↓ 母虫の坑道 この周辺に卵あり 2021年8月14日

↓  二つ重なって出てきた 2021年8月14日

↓ 2021年10月上旬

↓ 16頭まとめ飼い 2021年10月上旬

 

個別飼育

個別飼育に向けて作成しておいたマットは

良く腐食した市販マットに赤枯れをmixしたスタンダードなものです。

アマミマルバネは赤枯れ比率が高いほうが安全と聞きますが

手持ちが限られていたのでやや低めの配合になりました。

 

↓ 事前にマットの作成 赤枯れ約35%

↓ 軽く握って団子が固まる程度に加水

↓ まとめ飼い容器 2齢幼虫が見える

↓ トレイに移す

↓ 成長ステージは終齢手前

↓ 加齢前の掘り出しはさほど怖くない

 

掘出し結果は、当初16頭だったものが12頭になっており

この辺りは他の国産大型マルバネとあまり違いを感じません。

 

↓ 16頭のうち12頭が生存

↓ スペースはあらかじめ確保済 管理温度は23度前後

 

まとめ飼いしていたマットは

何回も使いまわして土状にまで腐食したリサイクルマットです。

個別飼育用に作成したマットとは粒子も異なります。

この先幼虫がうまくなじんでくれるといいのですが・・・

 

↓ 下部の黒い部分は基マット(2ℓブロー容器)

 



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