クワガタ~スズメバチ等の覚書

   Photo & Text by こよみ

アスタコイデス済州島・2-幼虫の数

2023-07-02 19:15:16 | アスタコイデス(済州島)

アスタコイデスノコギリ(韓国済州島産)の幼虫を確認しました。

カテゴリーから入ると飼育過程等に繋がります。

↓ 前記事 :済州島個体群

 

アスタコイデスノコギリ・済州島個体群 - クワガタ~スズメバチ等の覚書き

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母虫2頭のうち、今日は1頭分1セットだけ掘り出してみました。

親虫の羽化から産卵に至るまでの時系列は以下の通りです。

羽化:2022年11月〜休眠〜(1オス2メス)

活動開始(後食):2023年4月上旬(休眠期間約5ヶ月)

交尾:2023年5月19日〜産卵セット:5月28日

産卵確認:6月4日(容器底部に卵)

 

↓ 卵確認から約1か月経過(母虫は次セットに投入中)

↓ 底部に幼虫 マットは「ヒラタ・ノコ1番」

 

トレイに移した産卵セット、マットをほぐすとポロポロと幼虫が出てきます。

材も齧ってはいますが、想像していたほど派手な痕跡ではありません。

この母虫はマットに多く産んでいるようです。

マットから出てきた幼虫の数は24頭でした。

掘出した幼虫は初齢初期が多かったのでマットに戻し、材も崩さずそのまま埋めました。

 

↓ 1セットでマットから出てきたのは初齢幼虫24頭

↓ 材も齧っているのでこの中にも幼虫がいると思われる

↓ 材表面に初齢幼虫

↓ 体内内容物色からすると、マットから材に潜り込む途中

↓ もう片方の母虫も健在

 

今日はひとまず1セットだけ掘り出しましたが、とてもよく産んでいました◎

滑り出しは上々です!

母虫は2頭いるので貴重な幼虫がもう少し採れると思います。

 

↓ 種オスは半月前に死亡 サクエチ漬で生体時より濃い色になった 

 



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