「大阪は踊る!」がついに世に出て数日となりました。Google検索をかけるとオンライン書店がずらりと名前を連ねるようになり、いよいよ戦闘開始!って感じです。が、本の宣伝なんてどないしたらエエんや? と頭を悩ませておる次第でございます。
出版社に献本リストを提出した事は以前も書きましたが、出版社にまかせっきりという訳にも行かないだろうという事で、自分でもコソコソと拡販活動を開始しましたよ~。
まずは地元のタウン誌攻略か?! と言うことで、新聞折込に入っているようなタウン誌にメールを送りまくっております。ちなみに昨日、とあるタウン誌の記者の方とお会いする事が出来、取材を受けました。他にも二件ほど交渉中です。無事に取り上げてもらえればいいんですけど……。
しか~し! 諜報活動だけでは片手落ちと言うモンです。やっぱり本ですから、本屋に並んでナンボですよ。現在のところかなりの数の大手書店は取り扱ってくださっていますが、市井の小さい本屋さんと言えばさっぱりです。
という訳で、特攻営業にいざ出陣~!
標的は市民ホール内の小さな本屋さん。攻撃時間は昼下がり。メインホールでのイベントがないためか、店内には幸い(?)人影がない。攻撃するには絶好のチャ~ンス!!
自分の本の中の注文書を持参して、本屋さんのカウンターへと密かに歩み寄る。カウンターの中には店長と思しきオッチャンが一人、座って書き物をしている。
「すみませ~ん」
できる限り平静を装って声をかける。
「はい、いらっしゃいませ」
お客と思った店長はにこやかに立ち上がる。
「あのぉ、この本をこちらで置いてもらいたいんですけどぉ」
と、おもむろに注文書を出す私。店長は小首をかしげて注文書を見る。
「はあ……。ご注文ですか?」
「ご注文……というより、出来ればこちらでしばらく扱っていただけないかと思って」
「はあ、少々お待ちくださいね」
店長さんはなにやらいぶかしげな表情を浮かべつつパソコン検索をかける。
「……ああ、本当に出たところの本なんですねぇ」
そして私の顔色を伺うような口調で
「こちらの販売元さん、返品のきかないところなんで……」
断るの? 断られるの?! 心の中でアラームが鳴る!! そうはいかんぞ!
「いえ、半年とか、何ヶ月か置いてもらって売れ残ったら私の方で買取ますので、置いていただけませんかぁ?」
可愛くぶりっ子してみる。四十のおばちゃんがぶりっ子してもなぁ……、ちょいと気持ち悪いだろうよ、と思いつつ、この際なりふり構ってられまへん!
「いえ、この作家さん、知り合いで(本人やんけ!)。羽曳野の方なんですよぉ」
「ほお?」
店長さん、初めて興味を持った様子。まじまじと注文書を眺める。
「ご近所の方ですか?」
「ええ、かなり近くみたい(歩いて十分で~す)」
やっぱりご当地作家というのが効いたようで、店長さんはにっこりとしてくれた。
「わかりました。何冊くらい注文しましょうか?」
「え、え~っと(売れ残ったら買い取るんやもんなぁ)、まずは……三冊くらいで」
「はい。全部売れたらまた少し注文しましょうか?」
「あ、ぜひ、そうしてあげてください(何故か他人事口調)」
という訳で! まずは市井の本屋さん一軒攻略完了!! この手で何軒か飛び込み特攻営業を続けていくとしよう。
しかしなんですね。「私が著者です」ってなんでこんなに言いにくいんだろうか。案外照れ屋さんな私です。
新刊販売促進キャンペーン中(笑)
ぽちっと一押しお願いします。
出版社に献本リストを提出した事は以前も書きましたが、出版社にまかせっきりという訳にも行かないだろうという事で、自分でもコソコソと拡販活動を開始しましたよ~。
まずは地元のタウン誌攻略か?! と言うことで、新聞折込に入っているようなタウン誌にメールを送りまくっております。ちなみに昨日、とあるタウン誌の記者の方とお会いする事が出来、取材を受けました。他にも二件ほど交渉中です。無事に取り上げてもらえればいいんですけど……。
しか~し! 諜報活動だけでは片手落ちと言うモンです。やっぱり本ですから、本屋に並んでナンボですよ。現在のところかなりの数の大手書店は取り扱ってくださっていますが、市井の小さい本屋さんと言えばさっぱりです。
という訳で、特攻営業にいざ出陣~!
標的は市民ホール内の小さな本屋さん。攻撃時間は昼下がり。メインホールでのイベントがないためか、店内には幸い(?)人影がない。攻撃するには絶好のチャ~ンス!!
自分の本の中の注文書を持参して、本屋さんのカウンターへと密かに歩み寄る。カウンターの中には店長と思しきオッチャンが一人、座って書き物をしている。
「すみませ~ん」
できる限り平静を装って声をかける。
「はい、いらっしゃいませ」
お客と思った店長はにこやかに立ち上がる。
「あのぉ、この本をこちらで置いてもらいたいんですけどぉ」
と、おもむろに注文書を出す私。店長は小首をかしげて注文書を見る。
「はあ……。ご注文ですか?」
「ご注文……というより、出来ればこちらでしばらく扱っていただけないかと思って」
「はあ、少々お待ちくださいね」
店長さんはなにやらいぶかしげな表情を浮かべつつパソコン検索をかける。
「……ああ、本当に出たところの本なんですねぇ」
そして私の顔色を伺うような口調で
「こちらの販売元さん、返品のきかないところなんで……」
断るの? 断られるの?! 心の中でアラームが鳴る!! そうはいかんぞ!
「いえ、半年とか、何ヶ月か置いてもらって売れ残ったら私の方で買取ますので、置いていただけませんかぁ?」
可愛くぶりっ子してみる。四十のおばちゃんがぶりっ子してもなぁ……、ちょいと気持ち悪いだろうよ、と思いつつ、この際なりふり構ってられまへん!
「いえ、この作家さん、知り合いで(本人やんけ!)。羽曳野の方なんですよぉ」
「ほお?」
店長さん、初めて興味を持った様子。まじまじと注文書を眺める。
「ご近所の方ですか?」
「ええ、かなり近くみたい(歩いて十分で~す)」
やっぱりご当地作家というのが効いたようで、店長さんはにっこりとしてくれた。
「わかりました。何冊くらい注文しましょうか?」
「え、え~っと(売れ残ったら買い取るんやもんなぁ)、まずは……三冊くらいで」
「はい。全部売れたらまた少し注文しましょうか?」
「あ、ぜひ、そうしてあげてください(何故か他人事口調)」
という訳で! まずは市井の本屋さん一軒攻略完了!! この手で何軒か飛び込み特攻営業を続けていくとしよう。
しかしなんですね。「私が著者です」ってなんでこんなに言いにくいんだろうか。案外照れ屋さんな私です。
新刊販売促進キャンペーン中(笑)
ぽちっと一押しお願いします。
娯楽系はめったに読まない私ですが、なぜかつい手が…
今日の帰りの新幹線の中で寝るのを我慢して読みます
…ということでまだ読んでないので感想文は書けません
お買い上げありがとうございます!
そんでもって当ブログへのご来店、ありがとうございます。
帰りの新幹線の時間を、退屈せずに過ごせますことを祈っております。
気がついたら下りる駅を通過していた!
……なんてことになったらエラい事ですが、それくらい面白いと思っていただければ最高です。
長旅、お気をつけ下さいませ。
また、お越しくださいね~♪
久しぶりに、腹がよじれるほど笑った本です。
ドーパミン、復活。感謝します。
キャンペーン応援中でございます。
(参加のSNSでも、本のコミュで紹介させて
いただきました)
うそぉ、信じられへんなぁ