「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」の4月20日放送
「最新!うつ病にならない タイプ別ストレス対処法スペシャル」
うつ病になっていない人へ向けたストレス対処法ですね
うつ病に罹患した人にも参考になると思います。
「ストレス・コーピング」という言葉が広まっているようです。
※コーピング
参照
「問題を上手く処理する」という意味のcopeから来ている言葉で、外部環境の刺激や自分自身に生じた要求によって引き起こされた、心理的ストレス反応を低減することを目的とした認知的または行動的な対処方法のことである。対処行動には、主に3種類のタイプがあり、問題解決型(直面した問題に対して、自分の努力で解決しようとするタイプ)、情動発散型(ストレスを不満や怒りなど八つ当たりで発散する、またはその情動を抑えようとするタイプ)、時間中心型(問題を避けたり放置して、ストレスに耐えながら時間が問題を解決するのを待つタイプ)がある。
その他、
http://e-doc.no-ip.com/archives/358
--- ストレスの対処法の4つのタイプ ---
■積極行動型
一休みするより、積極的に問題を片付けようとするタイプ。
■気晴らし型
ショッピングをしたり、同僚と飲みに行ったりしてストレスを発散するタイプ。
■否認型
ストレスの原因となる問題を見て見ぬふりをして、先送りにするタイプ。
■回避型
嫌いな人とは会うのを避けてひきこもるなど、ストレスそのものを回避するタイプ。
この4タイプをバランスよくできるひとはストレスの対処が上手で
バランスが偏るとよくない傾向にあるのだそうだ。
--- 4タイプのチェック法 ---
■選択肢内容
いつでもある 5点
よくある 4点
時々ある 3点
ほとんどない 2点
全く無い 1点
この5コの選択肢をあてはめてA~D各タイプの問いの合計点をそれぞれ出してください。
■Aタイプ
問診①:ストレスを感じた時、その原因を積極的に解決しようと頑張る
問診②:仕事やプライベートでのトラブルは、自分の努力が足りないからと思う
問診③:仕事で行き詰まりを感じた時、一息つくより、今まで以上にがんばる
問診④:仕事で予想以上の抜擢をされた場合、自分自身を高めるチャンスと考える
■Bタイプ
問診①:衝動的に高い買い物をしてしまう
問診②:休日にはできるだけ映画を観たり、スポーツをしたりする
問診③:会社の仲間や家族と一緒に出かけたり、食事に行く
問診④:今までにやったことのない新しい事を始めるのが好き
■Cタイプ
問診①:難しい問題や仕事は先延ばしにする
問診②:辛い事は見て見ぬふりをする
問診③:わずらわしい対人関係などは家では考えないようにしている
問診④:身体の調子が悪くても病院には行きたくない
■Dタイプ
問診①:ゴミ出しの時は近所の人がいない時を選ぶ
問診②:あまり好きではない人とは話をする機会を避ける
問診③:人と会わずに1人でひきこもる事がある
問診④:嫌な事を思い出す場所には行かない様にする
【結果】
A タイプの点数が高い人・・・積極行動型
Bタイプの点数が高い人・・・気晴らし型
Cタイプの点数が高い人・・・否認型
Dタイプの点数が高い人・・・回避型
A,B,C,D どれが良いとか悪いとかではありません。
ただし点数が低いものは要注意。
11点以下が2タイプ以上あると傾向としては悪いようです。
A~Dの点数が低くても同じような感じでバランスがとれていればマシなようです。
どれかが高くてもバランスが悪ければ良くないようです。
ということは
それをココロがけて考える癖を見につけると効果があるようにも感じます。
まあそれが認知療法の一般的な線と並んでるようにも感じます。
番組の中で医師が患者に認知療法を用いた問診をしていたシーンでもありましたが
うつ病のあなたが
もしも、もしもですよ、うつ病の友人にアドバイスするなら
「そう考えないで、こう考えてみればどうかな」と言えるのではないですか?
それを自分自身に向けて言ってあげてみてください。
あああ疲れた(笑)
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