一人暮らし13日目。私は障害者だから、1人でできないことが多いです。前から買い物とお風呂はヘルパー事業所の方にお願いしていました。今回一人暮らしをするにあたり、家事全般と起床、就寝の介助などが加わりました。一旦ベッドに寝てしまうと1人では起き上がれないので、苦渋の選択ではありましたが、夜はオムツを履いてそこで用を足すことしました。仕方のないこととは言え、なんか情けないです。手助けしてほしい事、できないことはっきり申し出てその上で、相談員、ヘルパー事業所と協議して、派遣時間を増やしてどうにかこうにか1人暮らしが最低限成り立つようになりました。皆さんの協力に感謝します。
一方、母は大腿骨の手術を終え早くもリハビリに入っています。コロナのせいで母には面会できません。最初はお医者さんや看護師さんがよんでくれれば会いには行けたのですが、「非常事態宣言」が出てからは病棟に上がる事はできなくなりました。昨日も看護師さんの依頼により荷物を届けに行ったのですが病院の玄関口で荷物を預けてそれで終わりでした。少しでも会えるのかと期待して介護タクシーまで使ったのにがっかりです。そして、その荷物は看護師さんにより母に届けられたのですが、何も言わずにただ置いていったから、訳がわからなかったと母が電話で話していました。「非常事態宣言」の具体的な影響が私にも出たと言う事ですね。やれやれ。
こういう状態になっても相変わらず行動支援は認められないため、母の用事の際の外出の介護は地区介の介護者にお願いしています。入院したことにより、介護保険でのヘルパーさんは休止しました。また母は、相当具合悪かったので家の中はめちゃくちゃでした。私のほうのヘルパーさんが気を利かして片付けてくれたんですが、その際、ヘルパーさんは母がだらしないせいだとぐちゃぐちゃ文句を言います。母だって若かりし頃は、ちゃんとしていました。いろいろやっていただくのはありがたいのですが、病人の悪口だけは勘弁してほしいです。言っていることが正当なことだとしてもです。「お前らも年取ってみろよ、そうすればわかるからよ」と心の中で毒吐いて泣いている娘でした。
だから文句も言わない介護者のみなさんにお願いして家の中は片付けていただくことが多くなりました。忙しい中来てくれた介護者の皆さんありがとうございます。これからもよろしくお願いします。