なんだりかんだり

電動車いすで街に繰り出して感じたことを気軽に書きます。

大転倒(油断大敵)

2024年03月06日 12時21分00秒 | 日記


今週(2月26日から3月5日)は何もない。ブログに書くような事は、何もないなぁと昨日の午前中までは思っていました。ところが介護者が来てくれて溜まっていた用事を済ませようと家から出て外を歩いている途中の坂道で、どういうわけか前のめりに転倒してしまい、アスファルトの道路に顔面を叩きつけられました。ガーンとすごい音がして痛みが走りました。私は鼻が折れたと思い、どっさに鼻をつかんだんですが、大丈夫でした。一緒にいた介護者は、私の「あぁ」と言う声に驚いているうちに、一瞬で私が道路に転げ落ちてしまい、防ぐことができなかったと言っています。坂の途中なので私を起こすのも大変です。世の中捨てたもんではありませんね。道路を走っていた数人の人たちが車から降りてきて、私を助け起こそうとしてくれました。私は痛みよりも恥ずかしさが先に立ち、とりあえず周りの人たちに「ありがとうございました。大丈夫です。」とお礼を言って立ち去りました。こんな大転倒は、あまり見た事はないと思います。遠巻きに見ていた小学生も「大丈夫ですか」と声をかけてくれました。すぐさま病院に行けばいいよかったのですが、もしこれが骨折などをしていれば、入院騒ぎになり、いろんな支払いができなくなってしまうと言う思いが先に立ち、顔に怪我をしていたけれど、コンビニや生協に用事を足しに行きました。レジの人に「大丈夫ですか?血が出てますよー。絆創膏あげましょうか」と声をかけられたけど、恥ずかしさが先に立った私は大丈夫ですを繰り返して、用事を済ませ家に帰りました。転んでから1時間が経ち「やっぱり病院に行かないとまずいのではないか」と思い直して、いつも通っている病院に電話をかけました。17時を過ぎていたので、夜間診療扱いになると言うことでしたが、受け付けてもらえました。救急車を呼ぶほどのことではないと思い、いつもの介護タクシーにお願いしてきてもらいました。予約制なのに迅速に動いてくれた。介護タクシーの皆様に御礼を申し上げます。まぁやっぱり若干高いけど、こういう時に融通が効くと言うのは良いことだと思います。お得意さんになっているのはいいことがあります。そして夜間診療の内科の先生に診察を受けて、緊急性がないため、結構待ちました。なぜ内科かと言うと、当番の先生が内科だからです。レントゲンを撮った結果、骨は折れていないということです。でも明日(6日)専門医の形成外科の先生に診てもらいなさいと言うことになり、予約を取りました。帰りは電車で帰りましたが、雪がちらついていました。20時にいつも来てもらうヘルパーさんがいるのですが、多分間に合わないと思い、21時にしてもらうようにお願いしたら了承されまして、私の状況を心配したサービス提供責任者が様子を見に来てくれました。気をつけなさいよと怒られるかと思ったんですが、ショックを受けている私の様子を見て「今は大丈夫。でも明日になれば痛みが出てくるかもしれないので、気をつけましょうね」と言ったのみです。本当に私は良いヘルパーさんに囲まれて幸せだなぁと思った瞬間です。買い物に付き合うはずだった介護者は思わぬ事態にびっくりしたでしょうが、長い付き合いなので、病院の付き添いに長時間いてくれました。本当にありがとうございます。あなたがいたから私は落ち着いていられました。今日の形成外科の専門医の診察の結果は、骨は折れておらず、でも傷があるので、消毒してテープを貼りましょう。どういうことになり、もう一回ぐらい来てください。と言われました。顔に傷や内出血の跡が残るので、ちょっとみっともないけど、入院や手術にならずほっとしています。昨日の先生の話だと3日ぐらいは様子を見なくてはいけないとの事。まだ油断はできませんけどね。それにしても、長年通い慣れた坂道、今までこのような転倒はありませんでした。道には数カ所気をつけなければいけない場所があるんですが、そういうところではなく、気に留めていないところで転びました。油断大敵です。完全に油断しました。みんなに状況を説明しなきゃいけないので、転んだ原因と思われる場所を写真に収めました。それが上の写真です。本当に怖かった。本当に痛かった。本当に恥ずかしかった。でも大事に至らずほっとしました。でもこの顔じゃ、しばらくはおとなしくしていないといけないなぁ。いろいろ出かけたかったんだけど、残念です。若いと思っていてもやっぱり歳なんですね。



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