今週(20日から26日)は、いろいろ悲しい覚悟や決断が必要でした。1人で考えていると精神的に参ってしまうので、友達や仲間に今の状況を話しまくって、話しながら自分の考えを整理して行きました。本当はプライベートなことなんだから誰にも知らせず耐えるのが大人というものなんでしょうが、私には無理でした。話すことで、いろいろ協力してくれる方たちがいることを知り、人が付き合いが下手な私ですがそれなりに私の人生は間違ってなかったと思います。良い方達に恵まれています。まだ事は結してないため、詳しい内容は書けないけれど、来るべき悲しい末路に備え不必要な物を削ぎ落とす作業を始めています。私が「人として、生きて行けるように」(障害者である私をそのように育てるのは並大抵の苦労ではありません)自分の人生を捧げてくれた人が安心して最後を迎えられるように、その人は、私が笑顔で友人達と過ごす姿を見るの一番幸せと言っていたので、その人の前では笑顔でいましょう。結局は「最愛の人」の元に行くのだから。
そして「北海道の遊覧船」の事故、海のことを少しでも知っていたり、周りの声に耳を傾けていたら防げていた事故です。亡き父は海上保安官で、海のスペシャリストでしたから、今回の事故を知るにつけ「バカもの!」と、空の上で怒鳴っていることでしょう。自然を侮ってはいけません。被害に遭われた方達には、心より哀悼の意を捧げます。そして捜索や救助に当たっている海上保安官の皆様、ご苦労様です。