仲間が「雇い止め」になってその撤回を求めて闘っています。先日、その裁判の傍聴に行って来ました。仲間が言うには、刑事ドラマにあるような白熱するやりとりはないとのことでしたが、今回は「証人尋問」があるとかで、結審前の山場だと聞き、支援するものとして、駆けつけました。朝早くからの行動だったので、行き帰りは「介護タクシー」を利用。間の介護を共に支援している友人にお願いしました。普段は介護してもらう間柄ではないのですが、朝9時から休憩を挟んで、報告会もあり夕方6時までの長時間なので、不安がありお願いした次第です。トイレの心配があったから「大人のオムツ」を着用し、小用はその中にしました。恥ずかしいけれど仕方ない。昨今のオムツは消臭がしっかりしているけれど、臭いは漏れていたはずです。けれど、そのことを指摘して来る人はなく、皆さん優しい方で助かりました。
さて、裁判の場所は大法廷で七十人が入れるところ、私たちの仲間はそこをほぼ満席にしました。事前に車椅子の使用者のために、椅子を取っ払って箇所があり、そこにいることができました。これも仲間の配慮があればこそです。裁判の内容はここでは割愛しますが、当事者の証人は、内容も声の大きさも立派で、相手方の証人さえも褒め称える内容でした。さすがです。