【2013年の記事】
2013年の保健室コーチングベーシックコース(夏コース)が 今月から開講します。
開催地は 島根県出雲市と 新潟県三条市
島根のベーシックコースは第2期 新潟は初開催となります。
新潟県は昨年度 新潟市養護教諭会で1日研修 上越市養護教諭かいで1日研修をさせていただいており、熱心な方々が多く とても楽しい体験をさせていただきました。
養護教諭さんにとって 4月5月6月は 激務です。
そんな激務の時期であっても 学ぶ人は ちゃんと時間を作って学ぶんですね。
平成20年の秋に産声を上げた保健室コーチング
この5年間に ものすごい勢いで 進化&深化してきました。
養護教諭さんは 単に保健室に来る子どもたちの対応だけでなく
多岐にわたる養護教諭の仕事や学校保健のリーダーとしての仕事
外部組織との連携など
さまざまな能力の発揮を求められます。
そんな養護教諭さんが 最高のパフォーマンスで 執務に取り組み 能力を発揮するための要素も 数多く取り入れているのも 保健室コーチングの特徴です。
子どもへのアプローチについては
小学校低学年では言語表現が十分でないので 言語のアプローチ(言語の質問)が機能しないことがあります。
そこで 体を使ったアプローチや ゲーム感覚で心のひっかかりの元に気づくことができるワークなどを使うことで その年齢なりの気付きを引き出すことができます。
もちろん中学生 高校生の子どもたちの中にいる「こどばでうまく表現できない」というタイプのお子さんにも
様々なアプローチが学べる保健室コーチングの感覚的アプローチやゲーム感覚のワークは コトバにならない感情や想いを 引き出すのに効果的です。
養護教諭さん自身の「自信」「コミュニケーション能力」「自己管理」については
学校保健のリーダーとして 自分は養護教諭として何がしたいのか
様々な立場の方と 連絡調整をしていくコーディネーター的立場として どのようにしていくのか
依頼する 断る 調整するというコミュニケーションと自分の立場の明確化
クライアントの感情に振り回されたり 同一化することなく 的確なアプローチができるための自分自身の状態管理(ここはスキルではありません)
保健室は心理療法の場ではありません。教育の場。それを踏まえたうえで
子どもたちにアプローチするのは 「生きるチカラ」を 育てること。
そこを忘れて「癒す」とか「助けてあげたい」の視点にたつのは すこし違うと思っています。
子どもたちが ぶち当たるさまざまな出来事、悩みを受け止める場として、どのようにかかわり何を気づかせることで
今後 将来 同じような出来事が起きた時 より多くの視点から 自分の問題を自ら解決できる力を育ててあげることができるかという大切な視点を 忘れてはいけません。
なんだかんだで
コトバで書いても限界があるのです。
要は 来てください。養護教諭さんも それ以外の教師の方も ママも 看護士さんも コーチも カウンセラーも。
ぜったい あなたの仕事や あなたのクライアントや あなたの人生そのものも
目からうろこの変化があるから。
これだけは自信をもって言えます。
魔法のようなスキルではなく かかわる人の状態が 相手の本音や想いもよらない心の奥の本当の願いや苦しみを 引き出すからです。
極端な話 それに気づくだけで 勝手に自分の中から 力がわいてくるんです。
たいせつなのは
「癒す」-「癒される」という関係や 「助ける」-「助けられる」 「守る」ー「守られる」 という関係ではなく
自分で解決できる力を持った存在としての 子どもたちへのアプローチ
将来の生きるチカラにつながるアプローチを していくのが 保健室コーチングのスタンスです。
ベーシックコースでは 3か月 6日間にわたりこれを学んでいきます。
スキルが身に付くのではなく 受講生さん自身の人生そのものに変化が起きます。
スキルを学のではなく 自分の現場で よりフレキシブルに対応できるための
人間の仕組みと変化の本質について学んでいきます。
ぜひ お越しください。
2013年は またまた テキストも内容もリニューアル!
よりわかりやすく 現場で活用しやすく。イラスト満載 理論も画像付きで楽しく理解!
小学校の教科書のように楽しいものに仕上がりました。
五感全部を使って学んでいただきますよ~
「脳科学理論編」 「NLPの言語の使い方」 「脳科学コーチング」 「保健室で使うNLPワーク」です。
今月から 島根2期 新潟1期がはじまります。保健室の先生以外でも参加可能です。
名古屋ではすでに ママさんの保健室認定コーチが 数人 誕生しています!!!
コーチング+NLP+フィジカルアプローチ法+FINFの絶妙なるバランスのアプローチと自己管理法が身に付きます。 ぜひぜひお越しくださいませっ!!