先日、MIXIで再開した卒業生がメッセージをくれました。
私が、7年間勤務した扶桑町の小学校の卒業生です。
たしか、その小学校に転勤したときに、小学校1年生で入学してきた子です。
すごくよく覚えている子で、懐かしく思いました。
「養護教諭(保健室の先生)になるために、県内の大学にいっています」ということでした。
「授業で、学校保健の組織的活動についてレポートを書かなくてはなりません。現場の話を聞いてくるように宿題が出されました。先生のおはなしをきかせてもらえないでしょうか」とのことでした。
私のミッションのひとつ「養護教諭のサポート」
これから、養護教諭の道につこうという若者なら、もう、喜んではなしちゃいます。なにしろ、あの思い出深い扶桑町のY小学校の卒業生ですし・・・・
何年かぶりに会った彼女は、小学校時代の面影そのもの。
本当に懐かしいです。
しばらくは、懐かしい話に花が咲きました。
そして、本題へ。
今、養護教諭を養成する大学は本当に多くなりました。
私が、島根から養護教諭になろうと思った時、養護教諭の資格が取れる大学は少なかったですね。
岡山大学 琉球大学 大阪教育大学 北海道教育大学 弘前大学 千葉大学?
そして、母校の愛知教育大学。。。(ちょうど、私たちは共通一次の最初の世代です。懐かしい。。文系だった私は、二次試験に理系の教科がる大学は受けることができず。。。)
それくらいだったように思います。短大は、ほかにいくつかあったような・・・・
今は、結構増えましたね。
県内でもいくつかの大学で、養護教諭の免許が取れます。
びっくりしたのは、私が、大学時代に教えていただいたH先生(学校保健の分野では著名な方)が、なんと彼女の大学で、その授業の担当をしていたのです。
おおおお。すごい!!! なんてこった。
私たちが学んでいた時代に比べると養護教諭が関与する問題が、心、からだ、環境、感染症、虐待、特別支援・・・と、非常に幅広く、そしてより深い専門性を求められるようになりました。その分、きっと大学での授業内容も変わってきているのかな?
私としては、ぜひ、養護教諭になる人たちに、保健室コーチングを教えたいなぁ。単にスキル「DO]ではなく、養護教諭としてどんなアイデンティティを持って生きたいのかという「BE]の部分、そして、全校の学校保健をリードするためのリーダーシップ、交渉力、企画力など、すべてを含んだ内容を伝えたいなぁと思っています。
私の夢のひとつは、これから、養護教諭を目指す方の養護教諭養成にかかわることです。さらには、教員養成にもかかわりたいと思っています。
うーん。まだまだ、人生夢の途中ですね。わくわくします。