姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

受け容れると人間関係のストライクゾーンが広がる

2023年05月31日 | 保健室コーチング

(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー 桑原朱美です。


今日のテーマは
「受け容れると人間関係のストライクゾーンが広がる」です。

 

先日のトークライブで「神の手」を持つ獣医師・新井宣明先生が
ペットの姿は、飼い主を映しだしている鏡というお話をされました。

飼い主の中には、それを認めたくない(=受け容れたくない)という方もあり
いう人と言わない人がいるということもおっしゃっていましたね。

この関係性は、親と子ども、教師と児童生徒、上司と部下、支援者と相談者でも
同じように見られます。(これもトークライブで触れました)

今日は、この関係性を、別の角度から
お話したいと思います。

以下の内容は、波動脳科学セルフアクセプトコースでもお伝えしている内容です。
(2019年1月のメルマガでも紹介しています)

人間は、自分の中に受け容れることができない部分があると
外側にそれを見た時、苦手意識や嫌悪感、怒りなどを感じます。


しかし、そこに自分の姿を見て、それを受け容れるようになると
人間として度量が大きくなります。


また、自分がこう言ったら(こうしたら)こうしてほしいとという
自分にとってのストライクゾーンが
ものすごく小さい人っていますよね。

そのことばじゃない!
その態度じゃない!
その表情じゃない!


私が思った通りにやってくれないのは
私を受け容れていないからだよね!

 

ってなるわけです。

人生経験の少ない子どもたちはよくこうした妄想で悩んでしまいますが
最近は、大人でもこういう視野の狭い方がいらっしゃるなぁと感じます。

この思考だと、自分の人生は他人しだい、周りしだいで
良くも悪くもなるということですよね。
つまりは、究極の他人軸。

人に受け容れてもらおうとする前に
自分自身を受け容れて
自分から周りを受け容れるという意識が生まれると
全く違う人生が始まります。

中庸という言葉を知っている方も多いと思いますし
受容という言葉を知っている方も多いと思います。
この2つは強く関係しています。
※ここでいう受容は、一般的に対人支援で独り歩きしてしまった受容とは違います

人間は生きている限り、いわゆる生きるものすべての「根源」と
つながっています。(波動理論の視点)

瞬間瞬間を生き、その根源とぶれなくつながっているのが、「中庸」という状態。

ポジティブとは全く違いますが、エネルギーが安定している状態。
しかしその線の太さは、ひとそれぞれ。
その太さを決める大きなカギが自己受容の程度

自分嫌い、人が嫌い、生きるの嫌いってなると
自分の内側を見るもの怖いし、怖いから怒るし。

そしたら、自分の殻に閉じこもるか、たくさんの鎧を着て武装するか
感情に任せて相手を攻撃するか

この状態では、根源といわれる生命エネルギーのもとと
つながってはいるもののものすごく細くてか弱い。
(この線が切れると死んじゃいます)

だから、エネルギーが枯渇しています。
手足が冷えます。


だから、自分軸も細くてか細い。
中庸の幅は、その線と同じ幅と考えると
か細いからすごく不安定で、ぶれぶれになるわけです。


では、どうしたらいい?

まずは、自分のいろいろな面とちゃんと向き合う。
(向き合うって、自分の悪いところを見ることではないです)
認める。受け容れる。
(受け容れるって好きになることでも、なんでもOKということではないです)

いろいろな自分を受け容れて、はじめて、人も受け容れられるようになります。
自分のことを本当は嫌いなのに(人によっては、このことを認識していない場合があります)
学んだ知識やスキルやきれいごとスピリチュアルで

「好きになったつもり」の人、支援者、教師、親もたくさんいます。

→つまりは現実を生きることができない人達の意識層に共鳴してしまっちゃうんです。
(まぁ、さんざんやらないと終わんないから、それもまた頑張ってくださいって感じ)


だから、そういう人は、一見うまくいっているようで
苦しそうです。


でも、実は自分の中に、ちょっとやばいやつもいてさ、
好きにはなれないけど、自分の一部だからいてもいいんだよって

そして、そんな自分がいることに執着しなくなると、それだけで楽になります。

そうなると、苦手だった相手との関係性もかわります。
相手に振り回されることがなくなります。


自分を生きることができるようになります。
理論武装、資格武装しなくても生きることに価値を感じるようになります。


すると、根源とつながる線がどんどん太くなっていきます。
中庸の幅が太くなります。


つまり、こういうこと ↓↓↓

自分の受け容れ度が大きいと
人も受け容れることができる

中庸の幅が大きくなり
ぶれることのない人生を生きることができる

 



人生に生きる価値を感じ、自分軸で生きるための
最初の段階とは、自分自身を受け容れること。

自分を受け容れることができないと、
『人に求める生き方』『自分を受け容れてもらう(認めてもらう)ための生き方』
をするようになります。


本当は、自分で自分のことは大嫌いなのに
その自分を、受け容れてもらおうとするのですから
たくさんの生きづらさを感じることになります。

どうしてわかってクレナイの?
◎◎さんが、わかってくれない!という「妖怪クレナイモン」
嫌われないように、人に合わせる「妖怪泡セール」

受け容れてもらうために、人のために生きる
自分以外の人の人生を生きる
誰かの希望を生きる
だから、人の意見で自分の価値がアップダウンする

・・・・生きづらいですよね。

保健室コーチング受講生や波動脳科学セルフアクセプトコースでは
自分を受け容れることの大切さをお伝えしています。

会員制情報発信サイト「ネヂカラ」では、保健だよりや学級通信、相談室だより、
掲示物に活用できる「私大好きシリーズ」(保健室コーチングでお伝えしている脳科学エッセンス)を
毎月アップしています。

この資料は、保健室コーチングアドバンスコース修了生「さくちゃん」が、
毎月、自校の保健だよりに掲載しているものを、提供してくださっています。
ぜひ、会員登録して、DLしてくださいね。
https://hm-nedikara.net/


それでは、今日も素敵な1日を!
 

 

チューチューチューチューチュー

p.s.1  アイシン波動トークライブ4月 ~神の手を持つ獣医師のお話を聴こう~
神の手を持つ獣医師 新井宣明先生がゲストに迎え、アイシン波動名古屋・仙台・福井主宰のおばちゃんがたちが、最新の世界の波動情報とともに、先生のお話を引き出しました。
人間とペットの間でも、エネルギーが回っています。その結果、どうなるのか?
長年の動物医療の現場からのお話は大反響がありました

 

 

p.s.3 情報発信サイト「ネヂカラ」
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p.s.4  年間計画の最新バージョンをアップしました!
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この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」

 2023年4月27日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。

 

 

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4月  https://heart-muscle.com/post-23836/ (終了)
5月  https://heart-muscle.com/post-23848/   (終了)
6月  https://heart-muscle.com/post-23862/

 

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