人間の脳は、一番強いエネルギーを持って焦点を当てたところに、センサーが働くようにできています。
不安や心配ばかりして、そこにエネルギーを集中させれば、それを現実化し、感謝にあふれた気持ちですごせば、やはりそれに見合った現実がやってきます。
今、私のセンサーは、「これからの自分の方向性」というところに、焦点があたっています。
NLP心理学は、すばらしい概念があり、スキルがあります。
だからといって、オールマイティではなく、現在の学校教育にNLPそのものを持ち込むことが、万能薬になるのかといえばそうではありません。
どんな心理学、哲学、心理療法でも、こわいのは、「それが万能である」と思ってしまうことではないかと思っています。
NLPにおいても、多少「ブーム」となってしまっているのが、悲しい気がします。
(団体によっては、非常にいい加減なトレーナーを量産しています。そこで、学んだ受講生が、NLPそのものを批判しているということもよく見かけます。)
だから、NLP産業みたいになっていくのが、むっちゃいやです。
私は、学校現場とか教育に携わる人やこどもたちに、NLPそのものを伝えていこうとは思いません。
私が、伝えたいのは、「子どもたちを本当に支援するための教師のあり方」
「教師自身が人間としてどんなミッションのもとに生きて生きたいのか」を考えていく機会。
子どもたちには、「存在価値」「自分の中には限りない可能性があること」「幸せに生きていくための考え方や方法」・・・
その切り口は、「いのちの学び(生と性)」「メディアリテラシー」「コミュニケーション」・・・・など、さまざまです。
そして、コーチングという考え方。
教育現場においては、カウンセリングが、原因追求・過去視点・対処療法的であるとすると、コーチングは、未来視点・問題解決志向・予防的かかわり・自己実現への導きであると考えています。
スキルとしてのカウンセリングやコーチングではなく、もっと深いものが学校現場で生きてくる・・・そんなことをしていくんだという方向性が見えてきています。
一昨年立ち上げたNPO法人は、「NLP」という名称が入っていますが、NLPを伝えるNLPビジネスの団体ではありません。
私たちが願っているのは、「子どもたちとその周りにいる大人の笑顔」
自分のこれからの方向性というものにじっくりと焦点をあてて、
「何がしたいのか」「それを引き止めている自分の中のビリーフは何か」「自分のビジョン実現のために何が必要なのか」「私という人間が、できることは?」
そんなことを考えていきたいです。
このことにかなりエネルギーを使っているせいでしょうか?
たくさんの情報をキャッチし、そこからの多くのヒラメキが沸いています。
「何が自分の役割で何を他へ任せるのか」そんなことも、見え始めてきました。
まさに、今、「動いている」何かを感じています。
何より大切なのは姫先生の人を伝える事でしょう。
子供は背中を見て育ちます。
そして、脳に回路を作ります。
回路を作ってこそ、何かにチャレンジしだします。
完成されたものが回路であってそれに抜け落ちる事は許されません。
背中は完全な回路に他なりません。
頭で考えたものは抜け落ちが多く、使い物にならない事が多いものです。
おいらもブログ村
最近登録しました
昨日5位でした^^