姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

生きづらさ妖怪は、共通言語となる

2023年01月17日 | 保健室コーチング

(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原朱美です。


今日のテーマは
「生きづらさ妖怪は、共通言語となる」です。

 

久々に、島根県へ降り立ちました。
出雲市内の中学校で生徒むけ講演をさせていただきました。

講演テーマは
「≪チーム自分≫のリーダーになろう
~脳科学に基づいた自分の価値の育て方~」


自己受容を中心としたお話をさせていただきました。

講演の依頼をいただき、内容を決めるにあたって
養護教諭の先生と電話でお話をさせていただきました。

生徒さんの日常の様子、保健室でのつぶやき、相談内容など、
細やかに観察されていて、講演をとおして子どもたちに気づいてもらいたいことなどを明確に伝えてくださいました。

講演では
(1) いろいろな自分が存在していることが当たり前のこと
(2)うまくいかないのは、あなたがダメなのではなく、
   自分の中にいる「生きづらさ妖怪」が顔を出しているだけ
(3)ニューロロジカルレベルを知って、自分の価値を育てる言葉の使い方を知る

の3つについてお話しました、。

70分ほどの講演でしたが、生徒さんが実際に悩んでいることに
焦点が当たったお話ができたのではないかと思います。

講演の最後に講評をしていただいた校医の先生からは
「チーム自分の概念というのを初めて知って、興味を持ちました」
と言っていただきした。

校長先生からも
「妖怪は、内面を外在化してあるんですね。
ぜひ、この妖怪キャラクターの教材を購入して生徒と共有したい」
と言っていただきとてもうれしく思います。

「自分の中にはたくさんの自分がいる」と言っても
なかなか、子どもたちはピンときません。

それを、みんなで一緒に「見る」ことができ
「共有」し、共通言語としていただくために、生きづらさ妖怪は誕生しました。

多くの学校で活用していただくことで、教師との共通言語が生まれ
自己受容においても、日々の生徒理解、生徒指導でもお役に立てると確信しております。

≪余談・・・・≫

名古屋(小牧)-出雲の空路が開通する前は
出雲市まで、6時間以上かかっていたのがわずか1時間となりました。
ありがたいことです。

とはいえ、朝の便の到着は8時35分。講演は午後です。
かなり時間が余ったいて、Facebookで「ひまだ~」と呼びかけたところ、
高校の同級生Aちゃんが、「私、空いてるよ。会おうよ」
と、めっせーじをくれました。


なんと、43年ぶりの再会でした。
すっかりおばちゃんになった二人ですが、
こんなに時がたっても、お互いの近況や今の仕事への想いやなどを語り合い
あっという間の時間でした。

ランチの後、会場校まで送っていただきました。

そして、講演前の雑談で、校長先生も、同じ高校の後輩であることもわかりました。

そして、共通の知り合いも何人もいて・・・(笑)
それだけで、グッと気持ちが近くなりました。


共通点があるということは人の心の距離を近づけますね。

そして、共通言語があるということも、
人間のコミュニケーションをシンプルにしたり、深めてくれます。

 

 

それでは、今日も素敵な1日を!

 

この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
 2022年11月30日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。

 

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