姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

【養護教諭研修会の感想】何をしたいのかわからない養護教諭では、説得力もなく、協働できない

2023年07月18日 | 保健室コーチング

(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原朱美です。


今日のテーマは
「【養護教諭研修会の感想】何をしたいのかわからない養護教諭では、説得力もなく、協働できない」

です。

 

昨年度に引き続き、兵庫県T地区の養護教諭部会で研修をさせていただきました。
今年度のテーマは「信頼と協働を生み出す保健室経営  ~Why・How・Whatで動かそう」


感想その3をアップしました。
 

もっと話が聞きたいと思った。グループワークでほかの先生方と話す機会があり、貴重な時間
だった。養護教諭になりたての私は日々の業務で精一杯だったが、今回の講演を聞いて、自分の教育観を一から考え直し、生徒たちに誠実な対応をしていきたいと思った。

 

 

保健室から、また養護教諭の立場だからこそできることに焦点を当て、先生方との協働の下につくっていく保健室経営について考えることができました。どんな子どもたちを育てたいのかを明確にすることによって子どもたちにつけてほしい力や、その実現に向けて養護教諭としてアプローチの仕方についてもグループで交流でき、考え方の幅が広がったと感じています。子どもたちが自分もそして周りの人たちも同じように大切だと思えるようにできることから少しずつ、先生方との連携を図りながら、保健室経営を進めていきたいと改めて感じました。

 

 

保健室経営案をたてるようには、県の教育委員会等からもお話をお聞きしていますが、実際は文書としてたてられていなかったので、育てたい子どもの姿や身につけさせたい知識や習慣を考え、そのためにどんな手段があるか具体的な戦略をたてて、実践していくというお話は自分の職務を振り返るよい機会になりました。また個人的には、職員会議で提案する時のポイントのお話は大変参考になりました。

 

 

保健室経営について、また、養護教諭の職務について、改めて考える良い機会となりました。保健室経営は「めざす子ども像」がはっきりしている、思いや気持ちの込められた内容が大切なことがよくわかりました。しっかりした「ビジョン」を持って、「現状分析」「課題」「具体的な行動」について考えなければ、と思いました。書いて、人と話をしてみるなど、グループワークもあり、とても学びの多い講演でした。

 

 

昨年度と関連した内容で、非常に興味深く、刺激をいただくことができました。年度初めに職員会議で提案している保健室経営計画も自分の思いや信念をしっかり伝えるものにしていきたいと思った。また、大切なのは常に「ビジョン(ゴール)」から考えるということというのが心に響きました。子どもたちにこんな風に成長していってほしいという思いをもつことで、より実践的で具体的な保健室経営計画につながると認識することができました。 先生のポイントをおさえた分かりやすい講演を聞くことで、他の人に伝わる話し方について学ぶことができました。様々な場面で活かしていきたいと思いました。

  

 

グループワークもあり、保健室経営案の作成の仕方など、実践しやすい内容だった。

 

 

自分自身をふり返り、胸が痛くなるような思いが何度もありました。何をしたいのかよく考えてみること、どうしたいのか、考え方も教えていただき、とても参考になりました。また、機会があれば勉強したいです。


 

今回の講師の方は前回オンラインで話を聞いていましたが、やはり直接話を聞いたほうがいいと思いました。 保健室経営について、養護教諭の視点からかなり具体的な話が聞け、実践に取り入れたいと思うことがたくさんありました。まずはもう一度、自分自身のビジョンを明確にしていきたいと思います。

 

 

昨年度に引き続きの先生で、話が入りやすかった。 同じ先生から少し深い内容を聞くという学びの方法も良いと思った。

 

 

保健室経営案の立て方について、イメージしやすく具体的にご教示いただき、大変参考になりました。目標が絵に書いた餅にならないように、先生方と協働しながら目標に近づけられるように取り組みたいと思います。

 

 

昨年に引き続き桑原先生のお話が聞けて良かったです。やはりオンラインより直接お話が聞けること、また仲間と顔を合わせてディスカッションできたことなどよかった点が多かったです。桑原先生のお話も改めて自身の保健室経営について考えさせられる良い機会となりました。なんとなくイメージできていても言語化するのは難しかったです。ぜひ来年度に向けて自分の考えをまとめていきたいと思います。

 

 

 養護教諭の先輩である桑原先生のお話を聞くことができて、とても良かったです。確かに、毎年の「保健室経営案」 は、「絵に描いた餅」になってしまっていると、反省しました。育てたい子ども像を最初に掲げて、逆算してプランを立て実践していく。その通りだなあ・・・、と思いました。何をしたいのかわからない養護教諭では、説得力もなく、協働もやりにくいので、しっかりとした信念を持って働きたいと思いました。

 

 

途中にワークを組み込んでいただき、自分自身を振り返ることができてよかった。年度末、年度初めにばたばたとしながら、保健室経営を作っているので、次年度は自分の思う経営方針を明確にし、校内で共有していきたい。

 

 

小グループでのワークは、他校の先生方と交流ができるいい機会となりました。いろいろな意見が聞けたので、とても勉強になりました。今後の職務にいかせるように頑張りたいです。
 

 

集合型研修が再開され、内容も、保健室の執務について改めて考えることのできる内容で良かったです。仲間のみささんと一緒に色々語ることができました。

 

 

グループワークで他の人の考えを聞くことができて参考になった。保健室経営計画をもう一度見直そうと思った。

 

 

初心を忘れず、自分が「どうしたいのか」を考え、保健室経営をしていくことの大切さを教えていただいた。他の先生方とも意見交換でき、新しい発見や勉強になることが多かった。

 

 

資料をいただきました。目標を決め、それにむけて手だてを明確にしてがんばっていきます。

 

 

  •  今後の保健室経営について考えるきっかけ、見直すきっかけとなった。(多数)
  •  ビジョンから考えて実践していきたい。(多数)
  •  グループワークが参考になった。(多数)
  •  自分がなぜ養護教諭を目指したのか改めて考えた。(初心に戻った。)

 

 

※同様の研修は、全国保健室コーチング研究大会第4分科会(オンライン)で学ぶことができます!

 

 



最新の画像もっと見る